新しい人間学へ
人間学の諸法則が互いに重なり合って新しい発見につながる。
前回の記事が難解だったので、今回は再編集を試みた。
まず、哲学史の話を全て抜いて、プロセス説のみでスライドを作成する。8つの説が重なったりつながったりすることが分かるかどうか。
最後に登場した大きなプロセスの中に、世の中の全ての説が含まれるわけではない。有名なものでは空海の「十住心」という十段階の説があるし、中世フランスの聖人ベルナルドが説いた「謙遜と傲慢の間の14段階」という説も何度か読んだがピンとこない。他にアイドマの親戚みたいなものや最近の人が唱えたものも自分には正解とも誤りとも言えなかった。
自分がピンときたのはこのスライド内の説ぐらいで、なぜ正解だと自信を持つかは、8つの説が互いに関わり合うからである。それを読者の方々が受け止めるか聞き流すかは強制しない。
ただ最後に、それが西洋哲学史の16人の流れと合致するからこそ、黙っていられなくなり、公開だけはしておこうと決めた次第である。スライドにまとめた4コマ漫画と、上図と重なる表を添付しておく。
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