自己紹介です。

初めまして　新堂きりこです。
どうぞよろしくお願いいたします。

これまでのこと。

8ヶ月前に夫が突然亡くなりました。
突然訪れた別れに戸惑いながら、生きていく力を失いながら、今日まで生きてきました。
10年以上に渡る進行性難病の夫を、自宅で介護しながら生きてきた私が、突然一人になってしまいました。
想像を絶する悲しみと孤独の中、あふれ出る気持ちや思いと、これまでの日々をnoteに書き綴りました。

ここまで生きてこれた理由。

つらい日々の中、なんとかここまで生きてこれたのは、今日この日にnoteをアップすることを目標に、心の中を書き続けていていたからです。
ただただ、書く、書き続ける日々の中、自分の気持ちを書き続けました。
自分まで消えてなくなりそうな時や、消えてしまった方が楽なんじゃないかと何度も思う時、このnoteに書くことで救われました。
noteを書いていなかったら、今日のこの私はいないと思います。

壮絶、でも、楽しかった日々。

生きがいだった仕事を辞め、自宅で夫を介護することに専念するようになり、子供たちが結婚をし、これから穏やかな日々をようやく過ごせるなぁと思っていた矢先に夫がいなくなってしまいました。
壮絶な日々でした。
楽しいこともいっぱいありました。
泣いたり怒ったり、悲しんだり、笑ったり、ホント、一生分を経験したかのようなこれまでの日々でした。

くじけることもたくさん。

全く体を動かせない夫を助手席に乗せて、高速道路に、突っ込んで死んでしまった方が楽になれるんじゃないかとか思うこともありました。
どんどん悪くなっていく夫を受け入れることができず、そばで見ていることがつらくて苦しい
できないことが増えていく夫が、自分のこと以上につらく悲しかった。
感情移入をし過ぎて、私の心も身体も参っていながらも、介護を続けていました。自分自身も病みながら、介護を続けていたのは、私にできないことはないという変な自信と、私がやるしかないという責任感でした。
絶対に奇跡は起きる、と本気で信じていました。

奇跡は起こせなかった。

しかし、人は必ず死ぬ、そして、死ぬ日は突然やってくるのです。
この介護経験を通して、なんでもできると思っていた傲慢な私が、誰かに助けてもらわなければ何にもできないことを知りました。
これまでの私の人生の、生き方が間違っていたから、起きた問題なのだろうかと感じるようにもなっていました。
後悔と懺悔とあきらめと孤独の日々、それでも前を向いて生きていました。
それはどんな時でも笑顔の夫がいたからできたことです。
つらいこともあるけれど、楽しいこともたくさんあったし、夫がいるから、頑張ることができていたのです。
いつしか夫が私の生きがいになっていました。

これからの私は前を向いていく。

夫はいなくなってしまったけれど、これまでの経験を書いていくことで、あの頃の私と同じように苦しみ悩んでいる方の力になれるのではないかと思い、自己開示をしています。
あの時苦しんでいた私に、声をかけてあげたい
あの時悩んでいた私に、アドバイスをしてあげられたら
どの道を選ぶにしても後悔のない生き方をしてほしい。
そう伝えられるものが書けたら、そして、どなたかの、なんらかの、小さなきっかけになれるといいなと思います。

たくさんの経験を通して学んだことを書き、このnoteがどこかで誰かの役に立てばうれしい。
誰かのそばで寄り添い、力になれるようなお手伝いができたらうれしいです。

こんな記事を書いていきます。

重病で、難病で、重度身体障害者で、苦しい闘病の末に、ある日突然亡くなってしまう話から始まります。
最初は重苦しいですが、どんどん私は元気になっていきます！
書き溜めておいたものや、新しい記事を挟んだりする予定です。
他にも、強みを引き出し魅力に変える方法や、長所を伸ばし能力を開花させる子育てのコツ等、書きたいジャンルがたくさんあります。

メンバーシップ記事の活用法も、今現在全くわかっていませんが、リアルタイムの「今ここ」の記事等を書いていこうかなとも考えています。

つたない文章と読みづらい内容ですが、よかったら読んでみてください。
初の挑戦ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
またnoteでお会いできるとうれしいです。
今日も1日健やかにお過ごしください。

新堂きりこ