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経験しなくていいこともある

講演会とか、本とか
様々な経験をした人の話を聴く、読むことが大好きです。

機会があれば講演会も行き
実際に会って、ナマの話を聴くことが好きでした
本とおんなじ内容だなぁとか感じながら聴いたりしていました。

逆に、経験したことのない人の話が全く響かなく
「どうして経験したことのないのに語れるんだろう?」
「この話を聞いて響く人は誰??」
とか思っていました。
(全くめんどくさいヤツです)

そのスタンスでこれまで生きて来たわけですが
そのスタンスヤバいです!

そうね
だったら経験してみれば?
みたいに、自ら人生で経験するハメになってしまうからです。

冒頭のような意見
「経験したことのない人の話は聞かない」みたいな考え
どこでどうして培ってしまったのでしょうか?
上から目線的な??

うむ、うむ
どうしてだろう?
気づいた時にはその考えに至ってしまっているのだから
仕方のないことなのですが
きっと、どこかでこの思想?考え?をインプットしたきっかけがあるはずなのですが
とてもじゃないけれど思い出せません
きっと、親の刷り込みなのでしょうか
それも違うかもしれません。

要するに
「経験したことにしか価値がない」
と思っているから
この人生でとことん経験させられているようです
と思うのです。

今、別件で
介護経験をアウトプットしようとしていますが
ホント、好き好んでよくこんなハードな日々を一人で送ったよな
バカだな私
って客観的に真面目に思います
相当なバカで浅はかじゃないとしないな、あんなハードな日々。

と書いてはいますが
やってしまった今となっては、あの頃の私を止める人がいなかったので
しょうがないです
あの時の私を止められるのは
タイムスリップした現在の私だけでしょう。

戻れたらなんと言うかな、自分自身に
「仕事は辞めちゃぁいけないよ」とまずは言うな
あと
「空の巣症候群、鬱になりやすいあなたには無理よ」とも。

自分を止められるかもしれないのは自分だけとは、、、
なんとも情けない、、、。

『私は2024年からやってきた14年後のあなたです
2022年あなたの夫はショートステイ先で突然亡くなります
なんの前触れもなく突然に、です
その後あなたは、2年ほど、あれこれやってはみるものの、
仕事復帰は高い壁となって立ちはだかります
そもそも、働く意志がないから当然ですよね
そして、介護するにあたりすべての交友関係を絶ったあなた
携帯電話には友人の名前もほぼなく
結婚当初「夫がいれば友達はいらないわ、最高の親友だもの」
と言い切ったあなた
その通りになった現実に驚くのですよ
言ったこと考えたことはすべて現実化しています
こわいですねぇ
でもね、このことをアドバイスしてくれた人はいましたか?
あなたの頭の中に、未来を思考できる場所があったらよかったですよね
夫がいなくなってしまうなんてこと想定していなかったわけではないのに
見ないようにしていただけでしょ、こわいから
全ては終わってしまってからわかることなのですよ
自分で選んで決めたことですもの
あなたは全てを自分で決断する人ですから
相当厳しい未来が待っていることだけは伝えておきます
まぁそれさえも受け入れて力に変えて行くのがあなた、つまり私たちですからね
どの道を選んでも応援します
やりたい方をやりなさい。』

おおおおおー
書いていたら結果、応援することになっていた笑
未来からやって来てもやっぱり自分で選択するんだわ私笑

私の記事は勝手に指が動くまま書いているので
どこへ転ぶかわかりません
ほほー、こういう結末になってしまいましたか。

結論!
自分で経験するのはもうやめます
私は楽しく暮らしたいのです
もうしんどい思いはしたくない
この人生をケラケラ笑って生きていきたい

ホントかぁ、がんばるの好きじゃん
と突っ込んでくる過去の自分がおりますが
いやいや もういいの。

いろんな人の話を素直に聴くわ、これからは
そして、がんばることをやめたの
おほほ

伝わった方はいらっしゃるでしょうか。

しんきり

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