アベノミクスとビートルズ

アベノミクスとビートルズ。

驚くべき時間軸の符号。

そこから近未来を予測しよう!

ちょっとファッションにも触れてみます。


2012年末

第二次安倍政権が発足。

それまで安倍晋三氏は苦しい日々を送っていたようだ。

コメンテーターの田崎史郎氏が横浜

ローズホテルで講演した時そう言ってました。

あなたは7年前、覚えていますか?

民主党政権時代のこととか、東日本大震災とか

当時の日経平均株価とか。

まあ、第一次安倍政権の終わり方って

唐突で、私もえっ!て思いました。

その後、安倍氏が辛い日々を送ったってのは想像できます。

ファッションで言えば

東日本大震災の後、ノームコア

なんて言ってましたね。

2012年末国民の期待に迎えられ

強くなった安倍政権が誕生しました。

決定的な政策を携え、日本を変えていくことになる。

1962年秋

ビートルズ、ファーストシングル発売。

ジョン レノンたちもここまでは

辛い時期を過ごしていたそうだ。

アンソロジーって番組で詳しくやってたので

まあ信じていいんだろう。大手レーベルからは

オーディションで落とされてたようだし

よくモチベーション保てたなって感心する。


2013年、アベノミクス始動。

1963年、プリーズプリーズミー発売。


アベノミクスとビートルズが起こした熱狂。

日銀の異次元緩和がもたらすバズーカ級の

景気対策。持てる財力を総動員して株価を

下支え。スカッとするほどの大胆な政策。

ハイな世界。

ファッション的でもある。

2012年6月リニューアルした雑誌ポパイ

が今のファッションの空気を作ったと考えていて。

アベノミクスと重なって販売数は激増しましたよね。

民主党政権時代、2nd読んでたんだけど、リニューアルポパイが

突き抜けた感があり、鞍替えしてしまいました。


2014年初夏

官僚の人事権を安倍内閣が掌握して

最強の権力が誕生したんだね。

私ごとですが、2014年11月に官邸で菅官房長官に挨拶に

うかがいましてすごいオーラでした。菅氏は私の地元横浜選出ですので!

今だと 令和おじさんと呼ばれているんでしたっけ?

国全体に、活気が出るであろう。という予感は

たしかに、感じられたように思った。ことを覚えている。

第1の矢を放った当初、まだその後の検証などが

なされる前。アベノミクスの春と言って良いのではないか。

まあ、ポパイも、同じくしてこの時がピークだったのかも

しれない。値上げの前あたり?ポートランド特集?

ポパイ、値上げでフライングソーサーおまけ

1964年春

ビートルズのメガヒットアルバム、アハードデイズナイト発売。

邦題、ビートルズがやってくるヤアヤアヤア!

ASKAじゃないよ。

この時点がこのバンドのピークだってどこかの評論家が言ってました。

私も妙に納得。

1963年、ケネディ大統領が射殺されて社会が混沌とする中

アメリカ進出を成功させ、若者を熱狂させたインフフルエンサー。

ザビートルズ。

ジョージルーカスに言わせればグッドオールドデイズって

ビートルズ以前ってことなるそうだ。

アメリカングラフィティーって映画をみるといい。

失われた風景がそこにあるから。

日本の古着は1963年前の情景を追いかけてんだろうね。fake α。

2015年はスッと時間が流れた感じ。

内部では忖度の力学が働き始め、浮かれた政策が進む。

1965年。ビートルズもアイドル期終盤の混沌とした時期。

この時期から彼らマリファナ吸いだしました。

2016年初夏

サミットで各国首脳を伊勢神宮へ招いたのは興味深いものがあった。

まだ、オバマ大統領でしたね。その後にあの歴史的大統領選挙でトランプ政権誕生。

徐々に世界が動き始めたタイミング。

1966年

ツアーで荒稼ぎした連中はクスリでハイになってたそうです。

ご機嫌ですね。様々な危険な薬物を摂取していったようです。

アルバム、リボルバーなんて発禁ではないのが不思議。

さすがに荒み始め、ジョンのキリスト発言。この発言は興味深いものがあった。

そしてついに、来日!武道館コンサートは1966年6月。666。

ミリタリールック、長髪

日本のファッションの目覚めはこの辺りではないでしょうか。

ジュリーなんか完全にアイコンですよね。

8月が最後のツアー。ジョンとヨーコの出会いは11月。

さあ。いよいよ佳境に入ってきました。

2017年

モリカケ疑獄が始まり、様相が変化。

しかし強烈な力も働きまさにカオス。

築地問題もそうで、一体どうなってんでだい?

北朝鮮がヤンチャ放題で、わーってなって

衆院総選挙。安倍政権、無事に乗り切る。

さあ、人気を取る必要はなくなったわけで。

いよいよラストスパートへ突入。

1967年

サージェントペパーズというアルバムがリリース。

ここを絶頂と言う人もいますが、私はそうは思えない。

メンバー間の対立はここですでに芽生えていた説に賛成。

人気ロックバンドでいることを拒否したわけですし。

そしてマネージャーが死亡するんです。いよいよ彼らは

自分たちで動くようになる。アメリカはサマーオブラブ

に突入、サイケデリックが肯定され価値観が大きく

変わっていった。ビートルズもまさに時代の流れビッグウェイブ

に乗っていたと考えればよろしい。その年の年末の

あのドラッグムーヴィー、マジカルミステリーツアーが

テレビ放映されたのです。常軌を逸しています。

2018年

去年のことですよ!覚えてないとは言わせない。

水道、移民関連の法案が通っていった。これらに付いて

我々uomo的に言えば40歳男子、なんか言ったか?

考えるだけの知識を付けたか?私を含め、大多数は

どうでもいいかって感じだろうな。

危機感ないし。大丈夫だろなって。まあ、その前の

カジノ法案は地元横浜も関係なくはないわけで、港が

騒がしかったよ。すごい力学が働いて水面下の深いところで。

オレも顛末を知れる身分じゃないけど、確実になにかが

動いている。ゴーン逮捕。日産も横浜ですから。

あの事件の後、なんか本社前に行っちゃったよ。歩いて。

なんか、異様な雰囲気したわよ。今までの感覚じゃ通じない

なにかが起こっている。

10月、12月、株がドドン!と下がりましたね。

特に年末、12月25日なんかはボキッとなった感がある。

1968年

ビートルズは終焉に向かいました。スウィンギンロンドン

ブリティッシュインヴェンションなどなど、活気はある、が

その核となるこの四人組はもう、先はそれ程残されていなかった。

アップル、彼らが作った自主レーベル?まあ、作品はスマッシュヒット

だけど会社、ビジネスは情けないものだったようだ。

11月。アルバムタイトルザビートルズ。二枚組が発売された。

音楽は最高だけどバンドとして、限界なのかなっていう。

去ちなみに、50周年記念版が去年出てて、完全なリマスターで音がすごいんです。

賛否両論あるようだけど原理主義者は一旦置いといて、

若者は是非聞いてほしいな。

なんか今無性に響くわけよね。あのアルバムが。

ジョンのレボリューションなんかズバリだし。

歌詞で毛沢東出てきますから。

今ヨーロッパで起きてる黄色いベスト運動がオーバーラップしちゃって。

これ、今だなあって。

2019年

天皇陛下の生前退位。五月。新元号始まる。

明らかに、新時代が到来している。雇用統計の

不正、オリンピック承知の贈収賄など平成末期の

スキャンダルは過去のこと。老後の二千万不足

なんていう不安を抱えながらの参院選挙。

まさに、佳境、真っ只中。

この夏を我々はいかに乗り切るのか。

現在見ている社会が、このままで続いている

のだろうか。

1969年

ビートルズ、暗い暗い時間を撮影した映画。

レットイットビー。すごく暗い映画です。

自虐なのか、なんなのか。来年、リメイク作品が

公開されるそうです。暗いんだろうな。

3月、ジョンとヨーコ結婚。世界驚愕のカップル。

8月のセッションが事実上ビートルズというバンドの

最後、ということになる。9月にリリースされたアビーロード

はまさに有終の美を飾る最高のアルバムとなる。

その名も、ジ・エンド。名曲。そして最後の最後。

ハーマジェスティ。女王陛下、英国王室が現れる。


ビートルズは、とあるシナリオで動かされていたのであろうか?

ジョンレノンは無残にも射殺されたことを忘れてはいけない。


アベノミクス、どのように終焉を迎えるのか。

バンドと違って国家戦略ですからね。

ビートルズが音楽で外貨をガッポリ稼いだのと

違って国民の税金でハイな金融緩和してたわけだから

その終焉がなにを意味するのか。経済が軌道に乗らずに

ハイではない状態に戻ることがなにを巻き起こすのか。

元号が変わると世相が変わるという言い伝えは真実なのか。

もう、我々はその段階に突入しています。

否が応でも。


ハッスルしないとダメっすよ!

お読みいただきありがとうございます。


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