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少なすぎる在家者の参加

 コロナ禍以前は数千人の在家者が訪れていたであろうワット・ベンチャマボピット(ワット・ベン、大理石寺院)のウィアン・ティアンですが、今日は30人ほどでした。さすがにそこまで少ないとは想像しておらず、ショックです。でもまあ、タイ人いわく、「人がたくさん訪れると僧侶もクラスターが心配だから」。ご時世的に少ない方が良いのかも。ワット・ベンはバンコク都内で最もにぎわうウィアン・ティアンの場の一つです。
 ウィアン・ティアンは年に3回あり、マーカブーチャー(万仏節)の旧暦3月の満月の日が1回目。「ウィサーカ・ブーチャー(仏誕節)」の旧暦6月の満月の日が2回目。今日です。「アーサーンハ・ブーチャー(三宝節)」が旧暦8月の満月の日で3回目。在家者がそれぞれの日に近所の寺院に赴き、「仏」「法」「僧」に帰依するため、ロウソクを持って本堂を3度回ります⇒ウィアン・ティアン。
 今日はタイでもスパームーンの皆既月食が見られるはずだったのですが思いっきり曇っていたので、ウィサーカ・ブーチャーに行きました。帰りの車の中で、終わりかけの月食が雲の切れ間から見えていました。

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