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黄色と赤の事の始まり② タクシン批判はまず「脱税」から

 事の始まりは2005年末。急先鋒に立ったのはタイ字経済紙「プーチャトゥカーン(マネジャー)」創設者のソンティ・リムトーンクン氏。彼は1947年生まれ。台湾に留学して中国語を勉強し、米国とオーストラリアで複数の修士と博士を取得している。帰国後、新聞編集者や雑誌発行人などを経て1983年、プーチャトゥカーンを創刊した。

1万人以上を集めて勢いづくソンティ

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