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漆黒の天守閣と広大な庭園が魅力 「岡山城」

岡山市内の小高い丘の上に建つ岡山城。天守閣の黒漆塗りから、別名「烏城う

じょう」と呼ばれている。豊臣秀吉の五大老の一人であった宇喜多秀家が8年の歳月を費やして、1597(慶長2)年に築城した。1945(昭和20)年に国宝の天守部分が焼失したが、現在は再建された。天守閣には2匹の金の鯱しゃちほこが置かれ、黒漆塗りの城とのコントラストが目を引く備前・岡山の名城だ。

復元天守の内部は博物館になっており、城跡は烏城公園として整備されている。広い園内は散策にもってこいの市民の憩いの場だ。園内の鶴舎には8羽のタンチョウも飼育されている。

また、岡山城の前を流れる旭川を隔てると、広大な庭園「後楽園」がある。岡山の後楽園は、水戸の偕楽園、金沢の兼六園とともに、日本三名園と称されている。

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