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Gmailの新ガイドラインで、DMARC導入が急加速

2月1日よりGmailの送信者ガイドラインが新たに適用されたことで、
DMARCの普及も進み始めました。

                          出典:TwoFive

新しいガイドラインでは、1日当たり5,000通を超える規模の大量送信をする場合は、DMARCの導入必須とし
このガイドラインの条件を満たせない場合は、受信拒否や迷惑メール扱い、流量制限など何らかの制限を行うというものです。

<「DMARC」とは>

電子メールの送信ドメインの認証を強化し、スパムメールやフィッシング
詐欺のリスクを減らすための技術
です。
送信元ドメインの偽装を防ぎ、メールの送信元を正確に識別することで、
受信者に安全で信頼性の高いメールを提供します。

<「DMARC」を導入すると>

自社を狙う脅威を即座に可視化することができます。
フィッシングメールやドメインのなりすましを用いた詐欺にも
効果的に顧客や取引先企業を守ります。

<DMARC導入実態>

出典:TwoFive(日経225企業DMARC導入状況)

日経225企業の導入比率は、2023年11月から過去を上回るポイントで増加し続け、2024年2月時点では、全225社の内193社(85.8%)が少なくとも
1つのドメインでDMARCを導入しており、3ヶ月前と比較すると
17.8ポイント増加しています。

※2023年11月~2024年2月の調査結果をまとめています。
調査対象は、日経225企業が管理・運用する8,545ドメインです。

企業からのフィッシングメールドメインのなりすましからの被害が
頻発している近頃
届くメールがフィッシングメールかどうかを識別、なりすましを防ぐ
効果的な手段として速やかにDMARC導入を推奨します。

また、セキュリティ製品での対策としてUTMならメールやフィッシング対策でアンチスパム機能などを搭載しており保護ができるので
UTMもぜひご検討ください。

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