週刊ニュー農マル 第2号
こんにちは!
週刊ニュー農マルにお越しいただき、ありがとうございます!
週刊ニュー農マルでは、ニュー農マルの活動はもちろん、耳寄りな情報や、かなり私的な感想などを、つらつらとお届けしてまいります。
担当は、ニュー農マルの いながき です。
*ニュー農マルって、何しているの?という方は こちら へ!
*ニュー農マルの活動に参加したい、詳細を聞きたいという方はこちらへ!
【援農って、なに?】
今回は、ニュー農マルの主な活動のひとつである、援農について。
援農とは、その名の通り「農家さんを支援する」こと。
様々な支援のかたちがありますが、ニュー農マルでは、人手を必要としている農家さんのもとに直接お伺いし、農作業を手伝うかたちをとっています。
▲援農の前に、技術をレクチャーしてもらっているメンバー
では、なぜニュー農マルは援農を行っているか?
鎌倉野菜は、小規模な農地で多品種を生産していることが多く、大きな機械で一気に収穫したり、片付けをしたり、ということが難しい。どうしても、人手が必要になります。
しかし、高齢化や後継者不足といった問題で、年々作り手の数は減っており、人手が足りていません。
ニュー農マルでは、そういった人手を必要としている農家さんと、農業体験をしたい人とをつなぐ活動として、援農を取り入れています。
▲次の作物を植えるために、茄子畑を片づけたり
▲メンバーの ししょう がサツマイモを運んでいます。これが、重たい・・。
ニュー農マルでは「困っている農家さんのお手伝いをしたい」というのはもちろん、「参加してくださった方にも楽しんでもらいたい」という思いで、援農を行っています。
これからも、農家さんと活動に参加してくれた人たち、双方にとってのより良い関係を、楽しみながら、築いていきます。
▲収穫時期を迎えたサツマイモ畑で。
【援農を通じて】
で、ここからは私的なお話し。
私がニュー農マルでの援農を通し、「これは、大切なことだなぁ」と思ったのは、農家さんの人柄や声。
どんな人たちが、どのような気持ちで、食べものを育てているのか
このような、作り手さんの心に触れられる機会は、あまり多くないのかな、と思います。それも、日常の延長線上で。
▲農家さんの話しを聞くメンバーたち。
なぜこれらが大切だと思ったか、というと、日常の見え方が少し変わってきた、と感じているからです。
例えば、いま野菜がとても安くなっています。
今までだったら、「ラッキー!鍋じゃ!鍋じゃ!」と、浮かれ気分のままに、白菜やらほうれん草やらを買っていたはず。
でも、ニュー農マルに参加するようになり、少し考えるようになりました。
「安くなっているこの野菜も、作り手さんの気持ちは、一緒なんだよな。」
行動が変わるわけではないですし、鍋も好きなので気分ルンルンです。
ただ、どんな時も「作り手さんへの敬意」は忘れてはいけないな、と。
そう思うことが増えました。
▲地元農家さんと、玉ねぎの苗植え。ひとつひとつ手作業で植えます。
もちろん、参加された方が、何を感じ取ってくださるかはわかりません。
それでも、この活動が、何か日常が変わって見えるような時間になれば、と思っています。(子どもたちに体験してほしいなぁ、と思うのも、このあたりが理由なのですが、その話しはまた後日。)
▲この日は5名の方が参加して下さいました。レッツ・芋ほり。
【ちょこっと、ひとコマ】
よっこいしょーの、どっこいしょーー!!
三浦大根の収穫をさせてもらいました。大根の概念が変わる大きさ。
今まで見ていたのは小根や中根だったに違いない。
で、せっかくなので、急きょ開催しました。
「第1回 かんた村 D-1グランプリ!」
D-1とは、大根No.1のことです。エントリーの大根たちはこちら。
どれも大きすぎて、遠近感がおかしくなっています。
そして、厳正な審査の結果……優勝は……なんと!!
わたくし いながき でした! いよっ、さすが!
2位は えみりさん、3位は まこっちゃん!
▲記念写真。入賞者には「かんた村の野菜詰め合わせ」も贈呈されました。
▲収穫した三浦大根を持ち帰る いながき。この後、電車内の視線を独占。
今晩さっそく、いただいた三浦大根で、風呂吹き大根を作る予定。
いつも美味しい野菜を、ご馳走様です!
農業に興味のある方、家庭菜園をやってみたい方、食べるのが大好きな方、土と触れ合いたい方、もちろん子どもたちも、
ニュー農マルを、一緒に楽しみませんか?
皆さんと、楽しみながら一緒に「農」と触れ合える時間を、ニュー農マル一同、お待ちしております!!(活動の詳細を聞きたい、参加を検討したいという方はこちらまで!)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?