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夕雪さん作「この胸(以下省略)」に歌詞を付けてみた🎙🎵

ここ最近、朗読したり、スタエフライブ朗読したりして、楽しませて頂いている夕雪先生の「この胸いっぱいの好きを、永遠に忘れないから。」ですが、この度、物語に沿って歌詞を作ってみました!

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先生の名作に歌詞を付けるなんて非常におこがましいですが、やっぱり面白い事にチャレンジしてみたいわけですよ。

小説は完結作品であればそこでストーリーは終わりますが、朗読したり、音楽をつける事でまた新たな世界が広がると思ってます。

私の場合、朗読で新たな世界どころか異次元にワープさせてしまいましたが、、、

ではでは、前置きはともかく、歌詞をご覧下さい!!

タイトル:記憶の向こうへ

キレイなものが欲しくて
青の煌めきに思い焦がれた
指元を埋めるぬくもりが
胸の痛みになるの
今日も心は待っている
いつもの場所で

目覚めて出会い 
眠りへと進む君
夢から覚めてもいい 
気づけば雨が降り注いでた

窓からさす光は 
2人を優しく包んで
夜はこないと思っていた
君といつまでもいつまでも
恋をしている

川の流れのその先に 
水面に沈む丸い石
出会ったあの日に戻れるかな
いたずらな笑顔が苦しいけど
季節を越えて 
訪れるはじまり

コンパスで描いた円は
手と手を繋いで回り続ける
舞い散る葉は花を咲かせるんだ

窓からさす光は 
2人を優しく包んで
夜はこないと思っていた
君といつまでもいつまでも
恋をしている

誓いのキスから始まる
果てしない未来
あの「好き」を忘れない
記憶の向こうへと

歌詞について 

※若干のネタバレ含まれますので、小説読んでない方はご注意下さい!尚、ネタバレは事前に夕雪先生にご了承頂いています。

noteではこれまでふざけた歌詞はいくつか書いて来ましたが、こんなに真面目に考える事は中々ないので、自身にとってチャレンジングな作詞でした。

歌詞のストーリーとしては、1番はヒサちゃんが指輪に憧れて先輩と出会い、先輩のアルツハイマーが判明するまでを表現しています。

・眠りへ進む君=記憶をどんどん失う先輩

・夢からさめてもいい=先輩と過ごした夢のような世界に浸ってないで、ちゃんと現実を受け止めなきゃという決意

こんな感じです。

2番は先輩がアルツハイマー進行後のストーリーを勝手に想像して歌詞にしてます。

やはり読者としてはその後の2人がどうなったのか気になるわけですよ(涙)

2番の前半について、
上流から下流へ流れる石は、カドが取れて段々と丸くなります。

石が削れていくように、先輩の記憶も時間と共に薄れていき、記憶が無くなってしまった様を表しています。

そして、ヒサちゃんの事を完全に忘れてしまっても、先輩がヒサちゃんの事をまた好きになり、新たな恋が始まる。
という物語にしています。

その他の歌詞の細かい部分については、私なりに物語に沿って、更にストーリーを付け加えてみたので、ぜひご想像頂けると嬉しいです。

エモPプロデュース第3弾!

さあ、まだ「ゆうのうえんのテーマ」が出来てない状態で恐縮ですが、のうえんちゃん、サウさん!サウのうマンの出番ですよ!

いつになってもいいので、またイラストと作曲をやってくれるかな???

うん、わかってる、わかってるよ。ペースが早いのは😂

しかし今回は、小説×イラスト×歌詞×曲×歌という、サウのうマンにとっても新たな挑戦になります。燃えますねえ〜🔥楽しそうですねぇ〜!

歌が完成したら、夕雪さんがそれをTikTokにアップしてくれるらしいので、×動画までできちゃいますね!

お2人とも、無理は言わないので、お時間のある時に、お願いしやーす🙏🙏🙏

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