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noteで情報発信する事に迷う全ての方へ〜「普通の人」がSNSで発信するための教科書〜

先日、相互フォローさせて頂いているマロンカフェさんが面白そうな本をオススメしていました。

ちょうど私もどんな発信したらいいのだろう?と考えていた時期だったので、ポチッとして読んでみました。

「普通の人の」SNSの教科

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著者はnoteのプロデューサーもされている徳力基彦さんという方です。

この本を読んで、迷いが消えたというか、自分がnoteに取り組んでいるのは正しい事だし、これからの時代に必要なスキルであるとさえ思えるようになりました。

読書感想文はあまり得意ではないので、特に私が印象深かったポイントのみをピックアップします。

SNS発信は、仕事の役に立つ。組織に属するビジネスパーソンこそ発信しないと勿体ない

コロナ禍で飛び込み営業などのプッシュ営業が難しくなっている中、実名でSNSから情報を発信し、そこから生まれた繋がりでビジネスチャンスが生まれると言うのです。

これは今の時代ならではの手法だなと思いました。SNSで情報を発信し続ける事で、企業の担当者がたまたま自身の記事を見かけてくれ、大型受注に繋がった。

フォロワーの繋がりから、担当者を紹介して貰えた。

自身がメディアに取り上げれる事になり、注目を浴びるようになった。などなど。

SNSをやっていなければ、出会うことの無かったチャンスを掴む可能性だってあるのです。

私のnoteは、実名投稿したら支障がある内容ばかりなのでそんな事はできないですが、、、(笑)

SNSはプルのコミュニケーションであること

普段もしあなたが誰かと繋がりたいと思ったら、自分からアプローチをしたり行動をしないとそれらの人と繋がる事はできません。

だけど、SNSはネットに発信を続けてくれさけすれば、相手から好きなタイミングであなたの情報を検索し、読みに来てくれます。

しかもそれは、特別素晴らしい発信をしなくてはいけないわけではなく、自身の持っている情報を淡々と発信して、必要とする人だけに見つけてもらって、コミュニケーションが取れればいいとの事なのです。

確かに私もnoteを約2ヶ月半継続していて、多くの方と繋がる事ができました。

自分からコメントしにいく、スキをしにいくというプッシュのアクションも行っているものの、自身の記事を楽しんでくれる方から有難いことに読みにきて下さります。

普通の生活をしていたら交わることのない地域や年代や考えを持った方々と、SNSを通じて交流できる事はとても貴重な体験だと常々感じています。

私自身、facebookなどのSNSはほぼ身内だけの閉じたコミュニケーションのみにおいて発信していましたし、インフルエンサーと呼ばれる方々は特別な存在だと思っていました。

しかし、noteのように不特定多数の方々に目に触れられる環境に身を置く事で、皆さんの知見を得る事ができると同時に、自身がどういう人物なのかを改めて知るきっかけにもなりました。

これは普通に生きていたらまず経験できないですし、相手の方から訪れて来てくれるというSNSならではの魅力です。

発信を「自分のためのメモ」だと思うこと

私がnoteを始めた当初、何か特別な事を発信しなくてはいけないと思っていました。

しかし、本書ではそこまで気負いせず、自身のためのメモをSNS上で残すくらいの気持ちでいけと言うのです。

自分のためのメモは、本来自分のスマホにでも保存すればいいのですが、それを発信する事に価値があるのです。

なぜなら、自身のためのメモは、同じ情報を欲している人達にとっても必要なメモとなり得るからです。

そうして他人のためになれば、感謝されてモチベーションもアップしますし、次はどうやってアウトプットしようか?という自身が情報を整理する上でのスキルアップにも繋がるのです。

私はあまり大した情報提供はできておらず、エッセイがメインとなっていますが、それでも過去の思い出を整理する事に役立っていますし、ビジネスシーンおいても、文字で情報発信をする事に物怖じを全くしなくなりました。

これは非常に大きな効果だと思っています。

終わりに

以上が私が特に印象深かったポイントでした。

内容的にはビジネスに役立てるにはどうしたらいいか?という趣旨ではありましたが、時期的にnoteに多少慣れていたものの、SNSの発信をどうすべきか?

と若干迷い始めていた時期でもありましたので、本書を読んで心が救われました。

本書では、他に著者の徳力さんのこれまでのSNSに関するエピソードや、会社に対して実名発信の許可を得るための手法、SNSをビジネスに繋げる手法、SNSトラブルの対処法などが載っています。

SNSをビジネスに繋げていきたいと考えていらっしゃる方は、お読みいただく事をオススメします!

私自身もここ最近はSNSで発信してないのはリスクにすらなるのではないか?とすら思えるようになってきました。

これだけインターネットが発達した現代で、リアルだけの繋がりだとどうしても視野が狭くなりますし、繋がりも限定的となります。

だからこそ、SNSで日本中のあらゆる人と繋がって交流する事こそが、自身の視野を広げ、場合によってはチャンスを掴む事すらあるんじゃないかなと思います。

小学一年生になったら、

「一年生になったら 一年生になったら 友達100人できるかな」

という歌を習いますが、もう10年もしたら、

「一年生になったら 一年生になったら フォロワー100人できるかな」

に変わってるかもしれませんね(笑)

実際、過疎化が進んでいる地方では、同学年の友達を見つける事すら困難です。

だからこそSNSを通じて友達を作るというのも新時代のやり方かもしれません。

もちろん、SNSでのイジメとかもあるんで、SNSリテラシー教育はしっかりする必要はありますが、、、

以上、私が「SNSの教科書」を読んで印象深かったポイントでした。

みなさんのSNSライフのお役に少しでも立てたら嬉しいです!

「普通の人の」SNSの教科書

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