『ポテトサラダが美味しかった日』

・仕事も始まり、とくに心が動く出来事もないので、とりとめもなく書きたい。

・晩御飯のポテサラが美味しかった。

・これがあれば他の食べ物はいらいないな。と思うぐらい美味しかった。

・市販のポテサラは「サラダ」と名乗りながらも味付け濃いめなものが多いので、体にいいとは言い切れない。

・でも家で奥さんに作ってもらうポテサラはそんなことはない。

・それさえ食べていれば栄養が補える、パーフェクトフードと言えるのではないか。

・同じく、意外なパーフェクトフード(と僕が思い込んでいるもの)の一つに「豚汁」がある。

・あれも野菜はたくさん取れるわ、豚肉も入っているわでパーフェクトに近い。

・毎日ポテサラと豚汁でも一向にかまわない。

・そんなことを考えた日だった。


・いま、これを読んでいる。

・谷口ジロー先生の漫画。夏目漱石を中心とした明治の文豪たちのドキュメント。

・面白いとは聞いていたが、本当に面白い。

・漫画が丁寧で読み応えがある。

・谷口ジロー先生は「孤独のグルメ」でも有名。

・子供このころ、あんなに退屈だと思っていたグルメ番組やグルメ漫画が40歳に近づいたあたりで急にフィットし始める。

・谷口先生の漫画はアマゾンの中古を見ても全然値崩れしない。

・そういうところに本当の強さが見える。

・谷口先生の漫画で「歩くひと」という作品がある。

・これはなんと散歩するおじさんの話。

・これこそ今読みたい本。

・これも全然中古が値崩れしてない。

・定価で買うべき本なのだろう。

(end)

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