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『おじさんがひとりで安い古着を買いに行くドラマ』

・ここしばらく、おじさんが一人でご飯を食べるドラマが人気だ。

・代表格は『孤独のグルメ』だと思うが、直近ではこういうのもある。

・かくいう僕はこういうドラマが好きでよく見ている。

・でも、おじさんが一人でご飯を食べるドラマが人気というのは考えてみればイレギュラーなことだなと思う。

・波が来ているのか?

・おじさん ✕ ひとりでご飯を食べる の流れが。

・ならば おじさん✕ひとりで古着を買いに行く があってもいい。

・これは新しいのでは?

・いや、これは先人がいた。

・でもこちらの『東京古着日和』は結構高いお店が取り上げられているので、ちょっと敷居が高い。

・おじさんご飯系ドラマで取り上げられている食べ物は、庶民的なものばかりだ。

・そこに人気のヒミツがある。

・手が届く。なにか懐かしい。特有の世界観がある。

・そうすると、自ずとテーマは絞られてくる。

・『おじさんが安い古着を買いに行くドラマ』

・これだ。これがあってもいい。

・絶対、ちょっと人気が出ると思う。

・おじさんが安い古着屋で、頭の中でブツブツ言いながら、すごい服との出会いにひとり興奮しながら買い物をしている姿。

・そして帰り道はチェーンの牛丼とかそば屋さんとかに行く。

・これに関しては、完璧な台本が書ける自信がある。

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