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newmoのnewなひと 〜ソフトウェアエンジニア・朱〜

newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。newmoという会社や働く人のことを、より深く知っていただければ嬉しいです。今回取り上げるnewなひとは、ソフトウェアエンジニアの朱(@shugenshugen)です!それではどうぞ。

経歴
2020年に新卒でキャディ株式会社に入社。プロダクトマネジメント業務に従事したのち、ソフトウェアエンジニアに転向。2023年、株式会社10Xにソフトウェアエンジニアとして入社。2024年7月にnewmo株式会社に入社し、ソフトウェアエンジニアとして働いている。

名前とニックネームの由来

本名は朱 元です。GitHubやSNSでは「genkey6」というハンドルネームを使っています。(下の名前と楽器のキーボードを足したものが由来です。)パソコンに繋ぐキーボードではなく楽器のキーボードから取ってきているのは、学生時代にバンドサークルに所属していて、そこで担当していた楽器がキーボードだったからです。

キャディのPM→10Xのエンジニア→newmoのエンジニアというキャリア

2019年にキャディ株式会社でインターンを開始し、そのまま新卒1人目として入社しました。インターン時代はBizDev職、入社1年目はプロダクトマネジメント職をやっていました。仕事を進める中で、エンジニアとの議論をもっとスムーズにおこなうために開発の知識が必要だと考えて、趣味開発をやるようになりました。週末や業務後の時間を使いつつ半年ほどかけてプロダクトをリリースまで漕ぎつけたところ、想像以上にプログラミングが楽しかったため、当時の上長やCTOに掛け合ってエンジニア職へ転向する機会をいただくことができました。

その後は、2023年に株式会社10Xにエンジニアとして入社し、ネットスーパー事業を運営する小売企業向けに、店舗業務で使われるモバイルアプリや管理画面の開発をしていました。

2024年7月に、バックエンドエンジニアとしてnewmo株式会社に入社し、約1ヶ月が経ちました。

newmoを知ったのは、naokiさんのXにて。Go言語の開発経験は無いけれど、バックエンドエンジニアにエントリー

newmoを知ったのは、会社設立のニュースをnaokiさんのXで見たのが最初ですかね。当時は「プロフェッショナルな人たちが集まっているなぁ。勢いのある会社ができたなぁ」くらいに思っていました。

その後、エンジニアの募集が始まったのを知り、まずは伊藤さんのカジュアルトークに申し込んで話を聞いてみました。そこでnewmoの開発の考え方や今後やろうとしている話を聞いているうちに、すごくワクワクしてきました。

Go言語での開発経験は無かったけれど、GraphQLを使った経験はあったので、とりあえず選考を受けてみようと思い、バックエンドエンジニアの募集にエントリーしました。技術課題がGoでアプリケーションコードを実装するものだったので、「1週間Goのキャッチアップをする時間をください」と言って出題を1週間先に伸ばして貰い、勉強をしながら課題を解いて提出しました。

newmo以外にもチェックしていた会社はありましたが、事業的にも技術的にも一番チャレンジングで難しそう、かつその困難を達成するための人材を本気で揃えようとしているところが魅力的だと思い、最終的にはnewmoへの入社を決めました。

ライドシェアの実現で、色んな人の選択肢が増える

自分は旅行が趣味なのですが、最近日本のオーバーツーリズムを感じます。先日も、ある地方都市に行った際に、いくら待ってもバスに乗れない状況になり困りました。普段の生活でも、都内でタクシーを使おうとしても夜はなかなか捕まらなかったり。交通面で課題を感じることがよくあります。

また、自分は中国出身なのですが、中国では以前からライドシェアをみんな当たり前のように使っています。このサービスによって、利用者だけでなくドライバーさんの働く選択肢が増えた実感もあります。日本でもこのように色んな人の選択肢が増えると良いなと思っています。

入社後…オフィス勤務が想像以上に楽しい!

入社してから驚いたのは、自分がオフィス勤務を想像以上に楽しめていることです。入社前は「出社は3日くらい」と聞いていたのですが、前職までフルリモートで働いていたので「週3も出社できるかな?」と思っていました。
蓋を開けてみると、チーム全体の出社頻度が高く、みんなでわいわいしながら仕事ができるため、コミュニケーション密度が濃くなって生産性が高くなっている実感があります。今ではオフラインで仕事をする良さを再実感して、週5で会社に行っています。だいたい10時くらいに来て、業務を開始しています。

最近はリリース前ということもあり、ほぼ開発業務をしています。今後の業務比率は、設計 3:開発 6:その他(組織的なこと)1 という配分になりそうです。総じてエンジニアリングに関わる時間が多く、生産的だなと感じています。

あえてネガティブな点をあげるなら、オンボーディングの仕組みがまだ整っていない(これから整えていくフェーズな)ところです。アカウント類の手配がまだまだ属人的になっているところとか、会社のインフラ部分でスタートアップらしさを感じました。こういったことはこれから入社される方と一緒に良くしていきたいです。

入社前と変わらない趣味

休日は、旅行と音楽が好きなので週末にぶらっと近場の温泉に行ったり、アーティストのライブに行ったりしています。
あとは本を読むのも好きで、最近はnewmoで初めてGo言語を書いていることもあってGo関連の書籍を読んだりしています。

newmoのプロダクトを、沢山の人に届けたい

今後は、自分がつくったプロダクトを、沢山の人に届けたいです。newmoのサービスはステークホルダーが多いのが特徴なのですが(利用者、ドライバー、タクシー会社、政府など)、全員に「(newmoって)良いものを提供しているよね」と思ってもらいたいです。そのためのプロダクト開発にコミットしたいです。

あと、newmoのプロダクト開発には移動ドメインならではの面白さがあると思います。例えば、地図関連の領域とか。自分が未経験の領域について、みんなでユーザー体験を考えたり技術検証していけるのが楽しみです。

先を見据えた設計をする、newmo のエンジニアたち

newmoのエンジニアは、プロフェッショナルな人が集まっていると思います。様々なドメインで大規模なサービスの開発をおこなってきた実績のあるメンバーが揃っているため、これまでの経験に裏付けられた説得力のある設計を初手からできている実感があります。

また、エンジニアに限らずプロダクトマネージャーも含めたチームの特徴として、これまで自身でサービスやプロダクトを立ち上げて大きくしてきた経験を持つメンバーが多く集まっている点があると思います。おかげで、ビジネスとエンジニアリングの観点を両立しつつメリハリを持ってスピード感を保った開発ができていると感じています。

サービスのステークホルダーが多いことの難しさと面白さ。Go言語未経験の方もぜひ!

newmoとマッチする人について、マインド面で言うと、全体最適を考えられる人が求められているのかなと思います。newmoのサービスはステークホルダーが多く、事業として取りうるシナリオもまだ流動性があるフェーズです。なので、長期的な理想像と短期的な成果のバランスを考えつつ、システム全体の最適解を考えるのが好きな人と議論を盛り上げていきたいです。

技術面では、現在は入社前からGoを書いているエンジニアの割合が多いですが、Go以外のバックグラウンドがある方の入社も重要だと思います。様々な言語やエコシステムの技術背景がある方が集まることが会社にとっての強みになると思うんです。自分含め、入社後に勉強しながらGoを書いている人は何人も居るので、Go未経験の方もぜひ来て欲しいです!

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