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newmoのnewなひと 〜ソフトウェアエンジニア・kamipo〜

newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。newmoという会社や働く人のことを、より深く知っていただければ嬉しいです。今回取り上げるnewなひとは、ソフトウェアエンジニアの@kamipoさんです!それではどうぞ。

経歴
2024年7月にnewmo株式会社にソフトウェアエンジニアとして入社。日本人唯一のRails CoreコミッターでRailsコミッター四皇のひとり。

ニックネームの「kamipo」は、昔のあだ名から

本名は、上薗 竜太です。ニックネームで使っているkamipoの由来は、元カノが呼んでいたあだ名です。笑

エンジニア→フルタイムRailsコミッター→エンジニアというキャリア

2007年に新卒でアドウェイズに入社し、アドウェイズ時代に麻雀で知り合った社長の片桐さんに誘われて、2008年にピクシブに転職して自作サーバーのベニヤ化などインフラエンジニアとして働いていました。

2012年に新卒のときの同期に誘われて子会社で新規サービス開発をRailsで始めたのがきっかけで、ActiveRecordを直し続けてたらRailsコミッターになってました。

2015年に転職したトレジャーデータでArmによる買収を経験し、2021年からDeNAでフルタイムRailsコミッターとして活動したのち、2024年7月にnewmoに入社し現在に至ります。

newmoのことは、外から応援しようと思っていたが…

newmoの存在自体は、会社設立のニュースをXで見て知りました。当時は「ボードメンバーがアベンジャーズみたい(経営2〜3周目の人たちばかり)だなぁ」「この人たちがやるライドシェア事業って、どんなんなのかなぁ」という感想で、会社の解像度は低めでした。

興味を持ったのは、ちょうど会社を辞めようと思い立った頃に、newmo事業戦略発表会を見て。CEOのnaokiさんの話を聞いて、「ライドシェアビジネスを始めるにあたってのストーリー(グリー退職→ライドシェア検討→一旦諦め→メルカリ→ライドシェア再挑戦。今、政府からのライドシェアへのアテンションが高まっている。今しかない!)が、めちゃくちゃワクワクするやん」と思って。
また、政治家が2人も登壇していたことにも驚きました。ライドシェアは国も絡んでくる規制業種で、現行の仕組みに変化をもたらすサービスです。日本の地域公共交通のペインに対して、官民連携で一緒に取り組んでいきましょうというメッセージを強く感じました。

事業戦略発表会を見た後、newmoの募集ポジション一覧を見てみたのですが、自分が経験したことのある技術スタックでの募集は無かったので、「newmoは外から応援しよう。別のワクワクすることを探そう」と、一旦応募は諦めました。

その1ヶ月後にyaottiさんからnewmo Beer Bashのお誘いが来て、行ってみたんです。そこで自分がnewmoについて話す時の熱量が高かったらしく、「社員じゃないのに社員みたいな熱さで話しますね。選考、受けてみませんか?」と言われて…
「newmoの技術試験のGo言語は全然できないですよ?」と思いつつも、newmoでどういう技術が求められるか分かるだけでも価値があるなと思って選考を受けてみることにしたんです。

実際に受けてみて、フィードバックも含めて本当にためになったし、これまで触れる機会がなかった技術に取り組めたのも面白くて楽しかったです。選考が終盤の頃に参加したRubyKaigiで、色んな知り合いに他の会社の話も聞きましたが、newmoにワクワクする気持ちが一番大きくて、最終的にはnewmoへの入社を決めました。

もっと「人生が幸せ」と思える生き方を目指して

そもそも自分が転職を考えたのは、「幸せな人生じゃないなぁ(不幸ではないけど、不自由な人生やなぁ)」と感じはじめて、その状態で生きるのがしんどくなってきたから。残りの人生を、もっと幸せだと思える生き方をしたいと思ったからなんです。

それまでは、ふつうの人ができることができなくて人に迷惑をかけて生きてる分、ふつうの人ができないことで突き抜けないと釣り合いが取れないと思って生きてきて。そういう「これしかできない」という生き方は、それができる気力、体力、情熱がそろっていてこそ成り立っていて、気持ちが続かなくなってきたときに、寄りかかれる先がなにもないことにすごく不安になったんです。

こんなに人に迷惑をかけてるのに自分が困ったときだけ人に頼るのはおこがましい、そう思って人を頼ることができないことにも生きづらさを感じていて、「これしかできない」からこそ見れた景色もあるけど、それを続けられるだけの才能が自分にはなかったなと。

これからの人生は、「これしかできない」自分だったらできなかった生き方をしていきたい。めちゃくちゃ人に頼りたいし、めちゃくちゃ人に助けられたい。人生をやり込みたいです。

また、周りからは「(kamipoさんが)居て良かった」と思われる人、愛される人になりたいです。自分がnewmoの事業戦略発表会で感じたワクワクや、カラフルってめっちゃステキやんって気持ちをたくさんの人と共有したい。これからnewmoで人生カラフルにしていく姿を刮目して見ていてほしいです。

アメリカにオフィスのある企業で働いた際にライドシェアを経験

自分とライドシェアビジネスとの出会いは、トレジャーデータに入社した2015年、オンボーディングで本社があるアメリカのMountain Viewに数週間滞在していた時で、みんな移動手段でUberとLyftを使っていたのが最初ですかね。
また、当時sowawaさんと一緒に働いていたhmskくんと食事をした際は、サンフランシスコからの帰りの終電を逃してしまって、カープールで帰宅したり。公共交通以外の移動手段の選択肢の多さが印象的でした。

創業半年のスタートアップとは思えないくらい、関係者の人数が多い!

入社して一番驚いたのは、創業半年の会社なのに、そうとは思えないくらい関わっている人が多いこと。

創業半年のスタートアップのイメージって、めっちゃ小さいオフィスでやっている感じだったんですが、全然そんな感じではなくて。入社数日後には大阪の老舗タクシー会社「未来都」の経営権を取得して、一気に1000人規模の会社に…事業ドメインが複数同時に走っていて、多くの人がそれを回している。さすが、100億超えの資金調達をする会社だなぁと思いました。

また、先日はタクシー等の運行管理者になる人が受ける運行管理者基礎講習にnewmo社員数名で参加してきたのですが、エンジニアとして普通に生きてたら経験しないことができて楽しかったです。この講習を受けて、安全を蔑ろにしたらあかんなと思ったし、サービスの安全管理についての意識が高まりました。

newmoでは、プロダクトの開発100%

newmoでの仕事内容は、100%プロダクトの開発です。

また、前職はフルリモートでしたが、今は基本的に週5日出社しています。まだできることが少ないので、頑張れるのは出社しかないと思って。フルリモートからの毎日出社は環境変化が大きくて大変ですが、今のところ面白いです。

仕事から帰ってきたら疲れてすぐ寝てしまうので、平日の推し活は減りましたが、休日はnewmo入社前から組んでいたアイドルのライブに参戦したりしています。

newmoのエンジニアは、"いい人"たち。技術力より大事だと思うのは…

newmoのエンジニアは、みんないい人たちだなと思います。今の自分は、同僚に頼らないと生きていけない(仕事が進まない)という状態なのですが、みんな助けてくれるしオフィスに居る人が多くて一緒にランチに行けて楽しいです。

自分が「残りの人生を楽しんで生きたい」と考えている人なので、今後newmoに入社される方も、人生の楽しみ方を知っていたり、newmoでこれから起こるいろんなことを楽しめる人だといいなと思います。

スキル面は気合でなんとかなる、というかなんとかするしかないと思っているので、入社時点の技術力がめちゃくちゃ重要というよりは、なんでも「必要ならやるしかない」と思える人が合うんじゃないかな。

newmoでは、共に社会をより良くしたいメンバーを募集中です!

newmoでは、「移動で地域をカラフルに」のミッションに共感し、社会インパクトがある多様な地域交通の実現に向け、協力し、成長しあう創業期のメンバーを募集しています。詳細は以下をご覧ください。

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