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newmoのnewなひと 〜ソフトウェアエンジニア・ayakix〜

newmoに新しくジョインしたメンバーを紹介する「newmoのnewなひと」。newmoという会社や働く人のことを、より深く知っていただければ嬉しいです。今回取り上げるnewなひとは、ソフトウェアエンジニアの綾木(@ayakix)です!それではどうぞ。

経歴
大学院の博士後期課程在学中に、株式会社ピリカを共同創業。2014年よりフリーランスのソフトウェアエンジニアとして多くのサービスの開発に従事。個人でも方向音痴専用ナビアプリ「Waaaaay!」を開発・運用中。2024年9月よりnewmo株式会社に入社。

起業→フリーランス10年目。人生初の会社員に

「ピリカ」を共同創業者した小嶌と

私のファーストキャリアは、街なかのポイ捨てや海洋ゴミの問題を解決するためのプラットフォーム「ピリカ」の共同創業でした。

株式会社ピリカを立ち上げた当時は大学院の博士後期課程で研究職を目指す途中でしたが、退任する頃には「博士号を取得するよりもソフトウェアエンジニアとして働きたい」という思いが強かったため、株式会社ピリカを退任後に大学院を中退し、フリーランスのソフトウェアエンジニアとして働き始めました。

それからずっとフリーランスで仕事をしてきて、newmoも初めは業務委託でした。半年ほど勤務した後、業務委託から社員へ転向し、フリーランス歴10年目にして人生初の会社員となりました。

yaottiとayakix

newmoで業務委託を初めたのは、2024年1月末に、もともと知り合いだった@yaottiから食事のお誘いがあり、そこでnewmoのアプリ開発の仕事の話をいただいたのがきっかけです。
自分は業務委託のお仕事を知り合いからのみ受けるようにしているのですが、特に ”誰” が声をかけてくれたかを重要視していて。「yaottiが働いている会社なら、プロダクトも会社も自分にマッチしそうだな」と思ったのと、位置情報や地図を扱うサービスに興味があったので(これまでの自分の開発経験も活かせそうだった)、newmoでの業務委託を引き受けました。

業務委託を初めてから一度「社員として働かない?」という話はありましたが、自分にはまだ小さい子供が2人いて、家族との時間を優先する働き方をしていたので…「自分が設立間もないスタートアップにジョインして、他の社員の士気を下げたら嫌だなぁ」と思って、その時は返事を曖昧にしていました。

でも、会社主催のイベントで社外の人に事業やプロダクトの説明をしたり、newmoの普及活動にも携わっていくうちに、「自分が入ってないのに他の人を誘うのもなんだかなぁ」と思い始めるように。それまでフリーランスで生活できていたので自分が会社員になるイメージがまったくなかったのですが、だんだん「newmoの社員ならありかなぁ」となってきて。業務委託を初めて半年ほど経った2024年7月末に社員化の話を進め、9月に入社しました。

変化にポジティブで、社外発信も積極的なnewmo

newmoで業務委託を初めて一番驚いたのは、みんなが変化に対してポジティブなこと。全社員参加の定例会議やプロダクト定例会議で、「XXという理由で、XXがXXに変わりました」という話がよくあり、プロダクトの仕様も変わることが多いんですが、それに対してネガティブな反応をする人がいないんですよね。

仕様変更の理由が、自分たちの気が変わったとかではなく、法律や規制などの外部要因によるところが大きいのも理由かもしれませんが。規制業界なので、自分たちだけで進められるわけではないというのを全員が分かっていて。何か変更があってもすぐに受け入れて、「じゃあ、これはこうしようか」と建設的な議論を交わすメンバーの姿に驚きました。

あとは、まだプロダクトがリリースされていない中でも、社外プレゼンスを高めようと社外イベントを開催したりスポンサーをしたり、積極的に社外発信しているのも凄いなと思いました。

newmoのエンジニアは、技術とプロダクトの両方好きな人が多い

newmoのエンジニアは、技術そのものとプロダクトづくり、どちらも好きな人が多いと感じています。みんな「プロダクトを作る中で、どう技術を役立てるか?」を考えています。

プロダクトをゼロイチで立ち上げる経験と、サービスの保守運用経験の両方が豊富な方が多くて、「将来的にこういうことが課題になりそうだから、今のうちにこれをやっておこう」と、技術負債やセキュリティ、インフラ構築周りなどの懸念点を先回りして潰しながら進んでいます。

また、困っている人をそれとなく助ける雰囲気もあって、分からないことや困ったことをSlackに投げたら、すぐに誰かが反応してくれます。

共働きで小さい子が二人。スタートアップでも家事育児と仕事のバランスを重視した働き方を

今は夫婦共働きで、未就学児が二人います。家事育児は妻と分担し、お互いの仕事時間を捻出できるように心がけています。
業務委託時代はnewmoの稼働は午後の4時間/日だけだったので、基本的にはリモートでしたが、社員になった9月から基本的には出社するようになりました。具体的には、17:30に保育園のお迎えに間に合うよう、9時に出社して17時に退社。必要に応じてリモートで対応する…という感じです。

ただ、子どもが体調を崩して自宅保育の時はリモートで会議に参加するなど、臨機応変に対応しています。newmoには子持ちの方も多く、Slackで「今日は自宅保育です」と投稿すると励ましの絵文字がついたりと、自分の働き方を理解してもらえていると感じています。

また、子どものためにも休日は仕事のことに気を囚われずに過ごしたいという想いがあります。フリーランス時代はフルリモートだったからか仕事とプライベートの境界線が正直曖昧でしたが、オフィスに出社するようになったのを機に、仕事とプライベートをしっかり分けられている気がしています。

子どもに自慢できるプロダクト、会社でありたい

もともと「ピリカ」を作った時から、エンジニアとしてものづくりをしながら、社会的インパクトを残したいという気持ちがありました。
また、子どもが生まれてからは、(自分の)子どもたちが大きくなった時に、「これ、お父さんがつくってるんだよ」と胸を張って言えるプロダクトを作りたいという気持ちも出てきました。
また、短期的ではなく、長期的に社会に良い影響を与えられるような会社でありたいと思っています。

日光で紅葉狩り

現在は都内の交通の便が良いところに住んでいるため普段の生活で移動に困ることはないのですが、地方へ旅行に行った時に、現地での交通手段に悩まされています
家族でよく日光に行くのですが、駅からホテルまではタクシーで移動できるのですが、ホテルからタクシーを呼ぶことが難しいんです。地方でタクシーが呼べないとなると、行き先が制限されたり、子どもを抱っこして移動したりと大変です…。
このような移動の課題を、ライドシェアを通じて、解決できると嬉しいです。個人的には、チャイルドシートやベビーシート対応の車を選択できるといいなぁと思います。

仕事を楽しめる人、インプットしたことを他の人に共有するのが苦じゃない方はぜひ!

一緒に仕事をする人は、めっちゃ仕事ができても変に不機嫌な人よりは、明るく元気な人だといいなぁと思います。思い通りにならなくても、笑える人。自分もそういう人でありたいと思います。
というのも、仕事の時間って、人が起きている時間の半分を占めてますよね。どうせならその時間を楽しく過ごしたいし、他の人にとっても楽しい時間であってほしいと思うので。

スキル面では、技術的なキャッチアップを怠らず、自分たちのプロダクトにとってより良い技術を選定しようと努められる人が良いな。社外でインプットしたもの・キャッチアップしたものを社内にも還元してくれると、自分も周りも高められるし、会社全体に良い影響がありますよね。

newmoでは、共に社会をより良くしたいメンバーを募集中です!

newmoでは、「移動で地域をカラフルに」のミッションに共感し、社会インパクトがある多様な地域交通の実現に向け、協力し、成長しあう創業期のメンバーを募集しています。詳細は以下をご覧ください。

https://speakerdeck.com/newmo/join-our-team


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