バタフライエフェクト(些細な積み重ね)
こんにちは、MAPです。
今回は事故につながった要因について振り返ってみようと思います。
タイトルの通り、一つひとつは些細なことですが、全てがネガティブに働いた結果が招いた出来事だと考えています。
事故が起こる数日前から、妻は子育てに関する過密スケジュールで疲れが溜まっていたのか、まぶたの下が軽く痙攣すると話していました。あまり覚えていないのですが、その時は「大変だね。週末ゆっくりしよう」くらいのことを自分からは伝えていたと思います。
同じタイミングで、妻と妻の両親がビデオ通話をしていた時に痙攣の話を妻がしていたと妻の両親から聞いたので、やっぱり何か不調があったのは間違いなかったのだと思います。
この時に、妻の体調に配慮して、週末の予定を全てキャンセルして、家でゆっくりすべきだったのかもしれません。
週末のダブルヘッダー
先に妻の予定であったママ会が午前中にありました。
自分と子どもたちは終日予定がなかったところに、以前一度お誘いを受けて実現していなかった近所の友人宅でのBBQに誘われて、後付けの予定として午後の予定が入り、結局ママ会が午前中に終わることから妻も合流する予定となっていました。
上記の状況から、午前と午後に入っていた予定をせめて午前中だけにするなど配慮していれば・・・と後悔が残ります。
BBQから事故までの間
午後、友人宅へ自分と子どもたちは自転車に乗って向かいました。正確にいうと、自分はお酒を飲むことから自転車に乗らずに次女と歩いて、長男、長女はそれぞれの自転車に乗って行きました。
BBQが始まってから2時間ほど経った際に、ある出来事から自分は少し頭を冷やしたいと思ったことと、ママ会の片付けをして1時間ほどで戻って来れると考えたことから、参加していたパパママたちには何も伝えず一人で妻が乗ってきた電動自転車を借りて家に一時帰宅をしたのでした。
この時に、妻へ一言伝えておけば心配せずに済んだのに・・・
→妻は自分を心配して、家に自分を迎えに行く途中で転倒した為妻が乗ってきた電動自転車ではなく、息子の乗ってきた自転車に自分が乗っていれば・・・
→妻は乗り慣れていない息子の自転車に乗って転倒した為携帯電話を手放さずに持っていればよかった・・・
→片付けをしている際は、携帯電話を家に置いておき、妻からの着信に気が付かなかった為ヘルメット着用の努力義務を知っていれば・・・
→完全に後付けではありますが、道路交通法の一部改正により、令和5年4月1日からすべての自転車利用者に乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されていたようです。
全てが裏目に出た事故
一つひとつは生死に関わるようなものではなく、些細なことだったと思います。
その一つでも違った選択をしていたら事故は起きなかったかもしれないのに・・・。
若い頃の方がもっと危険なことは多かったし、もしかしたら「死んでいてもおかしくなかった」という出来事もありながら、今も生きています。
そのように考えると、事故は妻の運命だったのでしょうか・・・。
次回は、入院後の話を書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
MAP
<追記>2024年4月3日
昔耳にしたことがあって、新聞の記事を見て思い出したことを追記しておきます。
本noteの題名は「バタフライエフェクト」と記載しましたが、「ハインリッヒの法則」でも良かったかもと思える。1つの出来事の背景には色々なことが積み重なっているのだと改めて思った。
その他、命を守る大切な数字もメモしておく。
90秒ルール
飛行機事故の際に、90秒以内に全乗員の脱出を可能にする航空機の設計基準がある
72時間の壁
生存率は3日を過ぎると大きく下がる
3の法則
空気3分、体温維持3時間、水3日間、食料3週間が必要
最近地震も多くなっているので、日頃の備えをあたらめてしておく必要性を考えさせられた。
年1回は備蓄の総点検をする日をカレンダーに登録しておこう。
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