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誰が、この時代をサバイブできるのか?―今求められる本当の「強さ」


あなたはこの時代をサバイブできる?

混沌としたこの時代、誰もが「果たして自分は生き残れるのだろうか?」と不安を抱いていると思います。

一体、この時代をサバイブできるのは誰なのか。 

「弱肉強食」という言葉の通りに、結局は強い者しかサバイブできないのでしょうか?

確かに、サバイブするためには「強さ」は欠かすことのできないものです。

しかし、「強さ」とはなんでしょうか? 
今の時代をサバイブするために、どんな「強さ」が必要なのでしょうか?


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強さ=お金? 健康?


お金があればサバイブできる?

お金があれば解決できることは多いかもしれません。多くの人は、お金を稼ぐこと=人生の成功だと思っています。

でも、お金は全てを解決する万能薬ではありません。病気や災害は、お金がある人を避けてはくれないのです。

鍛え上げられた肉体や健康な体があればサバイブできる?

もちろん、文字通りサバイブする=生き抜くためには、健康な体は不可欠ですし、鍛え上げられた肉体には私も憧れます。
けれど、今は狩猟時代ではありません。あらゆるスキルを求められる中で、頑強な肉体だけで、この時代を渡っていくことは難しい。


お金でも不十分、健康でも不十分。では、何が、サバイブするのに必要な強さなのでしょうか。


「20歳まで生きられないかもしれない」


ここで少し私の話をさせていただきましょう。

私は生まれた時から病弱で、よく夜中に病院に運び込まれていました。都会のように夜間でも行ける大きな病院などなかった田舎育ち。家の冷蔵庫には、夜間救急を持ち回りで担当する病院の表が常に貼ってありました。「この子は20歳まで生きられないかもしれない。」とお医者さんにも言われていたそうです。

それが、いつの間にやら20歳の倍以上の人生を経験し、水上バイクで海を走り、レーシングスーツを着てカートでサーキットを走り、電動ガンを片手にサバゲーフィールドを走り回っています。サバゲーでは数え切れないくらいヒットされて死んでますが、そこはゲーム、何度でも生き返って復活!

体は弱くても記憶力は良かったので、浪人生活を経て東大に合格、法学部を卒業しました。ここで普通なら官僚や弁護士などバリバリのエリートを選ぶところですが、司法試験に何度か挑戦するうちに、なぜか全然関係ない「スピリチュアル」な世界に足を踏み込むことに。(ここには恋の悩み?なんていうものもあったりしたのですが、またそれはいつか)。 

周囲と同じようなキャリアウーマンの道を選んでいたら、今頃もっと稼げていた…でしょうか。でも今、同窓会で最も楽しそうにしているのは、意外にも、私です。


健康に生まれてきたわけでもない。お金をたくさん稼いでいるわけでもない。そんな私でも、この時代をサバイブすることができています。


何が私をサバイブさせたのか。


この時代をサバイブする「強さ」とは、お金や健康のように、時として役立つかもしれないツールではなく、人生にいつ何が起きても大丈夫!という「強さ」です。

そのような「強さ」は、誰でも常に持ち続けることができるものであり、日々をどのように生きているかという「生きかた」そのものといえます。

この地上に生きる人は、一人として同じ人生を送る人はいません。

置かれた状況、持っているもの、目指すもの、すべて異なっていても、もし人生の全ての瞬間が「喜び」で満たされているなら、誰も争うことはないでしょう。そして、すべての人が最高の人生を生きることができるはず。たとえ、病気や災害などの困難にぶつかったとしても、喜びと共に生きていれば前向きに立ち向かえるはずです。

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喜びとともに生きること。これこそが、困難な時代をサバイブする「強さ」ではないでしょうか。


根源的な「喜び」とともに生きる


ところで、「喜び」と言われてどんなことが思い浮かびましたか?

○○が好き。××していると楽しい。△△さんと一緒にいると幸せ。いろいろな喜びがあるかと思います。

私も、カートもサバゲーも好きですし、実は本物の銃を撃つのも好きです。他には、バッグを作ったり、オルゴナイトを作ったり、最近ではカルトナージュやポーセラーツまで手作業三昧。海外ドラマも大好きで、イギリスドラマ、韓国ドラマにもハマり中。かなり多趣味でマニアックですが、これらはすべて、私の喜びであることは間違いありません。

ただ、サバイブするための「喜び」とは、このようなパーツではなくて、その背後にあるもっと根源的なものです。

何をするかは、心の内側から湧き上がる喜びを表現する手段であって、手段が何かということよりも、日常の一つ一つの行動にどれだけ自分の喜びが表現されているか、ということが大事です。


あなたは脳に、邪魔されている!


日々を振り返ってみてください。いつも何かへの不満、不安を感じていませんか? 自分が何をしたいのかよくわからないとか、無気力になっていませんか? 自分に対してネガティブな評価ばかりしていませんか?

喜びとともに生きること。これは誰にでもできることですが、実際にはほとんどの人ができていません。

そもそも自分にとっての喜びが何かよくわからない。それは、突き詰めれば「あなた」が何者かということを自分でよくわかっていない、自分を知らないということです。
そして、自分は何者なのかと考えてみても、やっぱりよくわからない。

というのも、人間は、能力の10%以下しか活用できていないと言われています。

脳は常に莫大な量の情報を受け取っています。目で見たものをすべて覚えているどころか、五感から入ってきた情報はすべて脳に入っています。しかし、それを処理できる力がない。すべてを覚えていたら、とても生活なんてできません。莫大な情報のほとんどは潜在意識へと沈めてしまいます。

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一説には、脳が1秒間に受け取る情報量が50GB(ギガバイト)なのに対して、脳が処理できる量は250B(バイト)だそうです。自分自身で処理しきれない莫大な情報の海の中で、喜びとは何か、自分とは何かと考えても、たどり着くことができず、いつの間にか迷子になってしまうのです。


脳を制する者がこの時代をサバイブできる!=瞑想のススメ


もし脳に入った莫大な量の情報を自分で整理することができたら、思考そのものが今よりも整理されてきます。自分は何者かという考えも整理され、自分を知ることに近づくはずです。そして、自分の喜びが何かもわかってくるでしょう。

つまり、脳を制する者こそが、この時代をサバイブできるということです。

脳を整理する方法には色々とありますが、その中でも誰でもすぐに取り組むことができて、科学的にもその効果についての研究が進んでいるもの。それが、「瞑想」です。

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私自身も、この数ヶ月で家にいる時間が増えてからは、今までよりも瞑想をする時間が多くなりました。忙しい日常を送っていると、どうしてもまとまった時間を取るのが難しくなってしまいますが、やはり忙しい人、時間がない人ほど、瞑想にしっかりと取り組んだほうがいいと実感しました。

まず、瞑想をすることで体がリラックスして軽くなります。日々緊張して生活していることが、体にも負担になっているのがわかります。そして、気がつくと考えがまとまっていたり、悩んでいたことの解決策があっさりと見つかったりします。瞑想によっていつの間にか脳が整理されていて、一生懸命考えるよりも早く物事が解決してしまうんですね。


結果的に、様々なことを処理する能力も上がって効率が良くなり、他のことに取り組む時間ができる。瞑想の時間をたっぷり取っても、その時間以上の余裕ができるのです。そして、日常がとても落ち着いたものになり、心の余裕も生まれ、自分の喜びへと向き合うことができます。

忙しかったり、大変なことがあったとしても、自分の人生に対して不安は全くない!そんな自分でいられるのは、やはり瞑想の力が大きいと思います。

これから数日間にわたって、「NEW LIFE」では瞑想の科学について、具体的な瞑想の方法など新時代のサバイバル術としての、瞑想に関する記事をnoteに発信していきます。ぜひそちらもご覧ください。

日々の瞑想に取り組んで、一緒に力強くこの時代をサバイブしましょう!



YOKO
「NEW LIFE」エディター。通称“YOKO教授”。東大法学部出身の異色のスピリチュアルカウンセラー。弁護士を目指していたはずが、いつの間にやら形而上学の道に進み、ヒーラー・占い師・果ては“浄化”のスペシャリストとしても活躍中。弁護士もヒーラーも「人を救いたい」という思いは変わらない! サバイバルゲーム、カート、ハンドメイド(バッグ、カルトナージュ他)、食べ歩き、海外旅行など、「NEW LIFE」エディターきっての多趣味マニア。インスタはほぼグルメ&旅ログ。しし座。
ヒーリングサロン「Moon Temple」主宰。https://moontemple.jp

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