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「朝令暮改」は習近平の得意技 コロナ政策では指導者失格を露呈

過去には忠実な共産党員が
名指しし、批判した新聞記事も

 中国では2022年12月以降、コロナウイルスの感染者が急増しているが、これは明らかに習近平(総書記)の失政であり、指導者としての資質の無さを示すものである。

 コロナ以前にも習近平の資質を問う声はいくつもあった。例えば2016年3月、「習近平同志に党と国家の指導職を辞任するよう要求する」という衝撃的な書簡が、新疆ウイグル自治区政府が出資するニュースサイト「無界新聞」に掲載された。

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