欧州にとってロシアは敵なのか?「欧州戦争前夜」の様相強めるロシア

リベラル民主主義で共鳴する2人の大統領
NATO内タカ派、ハト派で違うロシア観

 6月末、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が12年ぶりにスペインのマドリードで開かれ、新しい「戦略概念」が打ち出された。ロシアは「最も重大な、直接的脅威」と決めつけられ、緊急即応部隊が4万人から30万人へと増強された。東欧前線部隊への米軍派遣も決まった。欧州全体が戦争準備に入ったかの様相だ。ソ連崩壊後の歴史的転換が始まったと言っていいかもしれない。

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