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品質管理を最適化すればウン百万のコストダウン狙えますよ?


そもそも品質とはなにか?

みなさんが普段口にしている品質とはなにか?
自分の口で説明することは可能でしょうか?

「品質」とは、
製品サービスが顧客のニーズや期待を満たす程度
という意味になります。

顧客の期待が満たされている程度、に関する顧客の受け止め方。

つまり品質が良いかどうかではなく、
顧客の満足の状態や程度を意味します。

品質管理とは、
製品やサービスを生産するにあたって、
その品質がお客様の満足度を満たせるかどうかを検証し、
自社独自の基準または、
お客様との合意した品質レベルを保証することを指します。

一般的には、
製造現場で不良品を出さないためのマネージメントとなり、
下記に記す3つのサイクルを繰り返すことになります。

●工程管理作業工程を適切な状態に管理すること。
●品質検証製品や工程が確かなものであるかを検証し保証すること。
●工程の異常の原因追求と再発防止対策、工程改善などを実施すること。

品質改善お客様の求める品質レベルを維持し満足度を高めるためには、
品質の見直しや改善も品質管理の一環である。

と、書くのは簡単に見えますが、
実際に上記3点を実際にやるとなると、
非常に労力と時間が必要となるのは間違いありません。

品質保証をする部署が社内にあればいいですが、
機能するかどうかもわかりません。
品質を検査する外注を使うのもよし、
品質を維持することを、
一つの手段として考えることも必要な場合もあります。

NEWJIでは、お客様に満足していただけるように、
サービス向上のため、
常にお問い合わせからサービスへの追加機能のリクエストや、
ご意見を承っています。

品質保証と品質管理の違い

品質保証と品質管理は、
製品やサービスの品質を維持・保証するという意味では大きな違いはありませんが、その仕事における責任や活動の範囲が多少異なります。

品質管理は、製造現場で品質を管理することを指します。
品質保証は、顧客への販売後も含めて、
製品の品質を保証することを指します。

ですので、一般的な製造業の会社でいうと、
製品企画の段階からお客様へ販売した後までを保証するため、
品質保証部門の中に品質管理課が属しているケースがあるのです。

品質管理の基本的な仕事の流れ

品質管理の主な業務として、
ここでは問題の改善や予防・対処を第一に考えてみましょう。

一般的な企業や組織でもよく使われる、
PDCA(Plan、Do、Check、Action)サイクルを繰り返し、
製品の品質を徐々に改良・改善していきます。

PDCAサイクルは以下のように定義されています。

●Plan(計画)
不適合報告書をもとに、再発防止策を立てる

●Do(実施)
再発防止策を実行し、マニュアル作成などの標準化を実践する

●Check(評価)
品質や工程、マニュアル自体に改善するポイントがないかチェック

●Action(対策)
発生した問題の原因調査、解決方法、対策書の作成など

PDCA作業を繰り返す他、
品質管理のためのマニュアルとなる作業標準書やQC工程表を作成し、
不適合品が発生した場合にトレーサビリティー(追跡調査)しやすい品質管理体制を構築する必要があります。

QC工程表とは原料から各製造段階、出荷までの流れを記載したものです。
作業標準書やQC工程表は不良品への対処だけではなく、
品質のばらつきを抑えるため、
記載された手順通りの同じ環境、同じ作業によって、品質を維持するために必要な品質管理文書となります。

NEWJIでできる品質管理をご紹介

NEWJIでは品質管理機能が標準で搭載されています。

特に製造業での共通言語といえば、図面。
その図面が最新でなければもちろん不適合品が生まれる原因の一つとなるでしょう。
社内での最新図面の管理はもちろん、
社外との共有も常に最新の状態を保たなければなりません。

また、QC工程表の作成や、作業標準書、検査記録表、標準見本など、
品質に関する文書を作成するのは一般的に製造側ではありますが、
それら品質文書自体が作成されていないまま、量産がスタートすることは多々あります。

そのような状態を避けるために、
量産時には品質文書が全て揃った状態にしておくことが大事で、
それらを作成する製造側・購買側双方が手間がかからずに作成できること、そしてその品質文書が強固なセキュリティの元、
最新の状態で共有されていることを維持することが可能です。

海外との取引でも言葉の壁や文化の壁を飛び越えます。
問題ありません。
双方のコミュニケーションが、
より円滑になるようなシステムが組まれております。


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