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中国の空港事情

中国の空港、入国審査と空港内設備

*入国審査

・中国への入国時は、パスポートの提示とともに両手の指紋認証が必要になっています。
・通関時の入国管理官の指示には従わなければならないのは当然ですが、中国共産党政府は上から目線の態度で威圧的であることを承知しておく必要があります。
・不満、トラブルがあってもこちらの意見、言い分が通ることはまずありません。
・書籍・雑誌の持ち込みには注意が必要です。
・自分の場合、スーツケースを開けさせられて、持ち込んだ書籍の内容を説明させられた。

*空港には、お湯のサーバーがあります

・中国では白湯を飲む習慣があります。
・中国は、飲料水も硬水ですので注意が必要です。

*空港内にレストランがあります。

・大きな都市の国際線の出発ロビーには様々なファストフードの店舗も増えています。
・長沙国際空港の出発ロビーにはKFC(ケンタッキーフライドチキン)の店舗がオープンしました。

*トイレの改修も進んでいます。

・中国式だけでなく、洋式のトイレもあります。
・以前はトイレットペーパーが流せないトイレでしたが、最近は流せるタイプも増えています。

中国の空港、アクセスについて

*高速鉄道への乗り換えが便利な駅もあります。

・飛行機から高速鉄道への乗り換えは30分以上時間がかかるところも多いです。
・道路は渋滞するので、通常30分で移動できる距離ならその2倍、1時間は見ておく必要があります。
それでも結構ぎりぎりのことがあります。

*タクシーの利用にも注意が必要です。

・中国では、日本と違って白タクが違法ではありません。
・最近は、スマホで予約して、タクシーを呼ぶことがありますが、素人ドライバーで道に不慣れなタクシードライバーも多いことを知っておきましょう。

*空港の出発ロビーでは、アナウンスに注意が必要です。

・出発時間の遅れ、搭乗口の変更も頻繁です。
・広い空港で搭乗口を間違えると乗り遅れる可能性があります。

上海(浦東空港と虹橋空港)のアクセスと施設について

*上海には浦東空港と虹橋空港の2つがあります

・浦東空港から市内にはリニアモーターカーが走っています。
・地下鉄、バス、タクシーもありますので、時間的な余裕の有無、コストを比較して最適な方法を選択してください。
・虹橋空港は、高速鉄道の駅に直結していて便利ですが乗り継ぎに30分は見ておく必要があります。
・高速鉄道・虹橋駅からの所要時間は蘇州まで1時間ちょっと、武漢まで4時間、長沙まで6時間です。
・浦東空港は国際線国内線の乗り継ぎ便が多く、巨大な空港なので、搭乗口のチェックは必須です。

*虹橋空港

・国内線がメインですが、一部国際線の便もあります。
・中心街に近いのと、高速鉄道の駅直結なので便利な空港です。

*空港の売店

・キャッシュレスが進んでいますが、人民元の紙幣、硬貨は使えます。
・上海などには日本のコンビニファミリーマート(中国語で“全家”と表記します)もあります。
・中国では、コンビニエンスストアは“便利店”です。
・下の画像は、軽食のレストランです。

中国での空港と飛行機の利用注意点

中国南方航空 エアバスA320の機内、エコノミークラスは、狭い座席です。
中国人のマナーの悪さは相変わらずです、声が大きい、頻繁に離席する、指示に従わないなど

それでも、国際線については少しずつ良くなりました。
国内線はマナーの悪い乗客が席を移動させられたことがあります。
自分の隣に座った若い中国人女性がイヤホンなしスマートフォンで大音量で音楽を聴いて、機内の乗務員に移動させられていました。

中国の空港もかなり綺麗になりました。
ヨーロッパの空港と比較すると、置き引きやスリといった犯罪は少ないです。しかし、人民解放軍の兵士が銃をもって警備を行っている地域もあります。


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