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泰延さんを広島に呼ぶんじゃい!

2020年7月24日(金/祝)スポーツの日

電通コピーライターとして24年間勤務したのち「青年失業家」と自称しフリーランスとしてインターネット上で執筆活動を開始。初の著書『読みたいことを、書けばいい。』(ダイヤモンド社)が16万部のベストセラーに!Twitterフォロワー6万人超の大人気ツイッタラー!

田中泰延さんの広島講演が開催決定!!

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イラストレーション:堤淳子(223design)

クリエーティブ自由研究
『キミが主役になればいい』

ある平凡な広告会社員が仕事の枠を超えて、
自分が行ってみたい居場所を、自分でつくってみる実験企画!広島のクリエイターたちと「自分のためのクリエーティブ」の可能性について、自由気ままに研究する実験型イベントです。

開催日: 2020年7月24日(金/祝)
13時30分〜18時(開場13時00分〜)
場所: 広島まちづくり市民交流プラザ
(袋町小学校隣接)(広島市中区袋町6-36)

チケット
◆第一部のみ参加2,000円
◆第二部のみ参加2,000円
◆通し券3,000円
◆動画配信(1日通し)1,500円

◆第一部(13:30~15:30)
クリエイターズ・トークセッション
「広島クリエーティブ自由研究」
登壇者
・清水浩司(作家/ライター/編集者)
・佐藤穂高(グラフィックデザイナー)
・宮川博至(CM監督/映画監督)
・笹原綾乃(フリーアナウンサー)
・中村謙一(コピーライター/中国四国博報堂)

◆第二部(15:50~17:50)
田中泰延(たなかひろのぶ)講演会
テーマ「機嫌のよい居場所は自分でつくろう」
・自分が主役になれる居場所について。
・機嫌の良い生き方について。

「バズる記事」「ターゲットに刺さる文章」。そんな「技術」を学ぼうとする人は、出発点から間違っている。あなたが読みたいことを、あなたに向けて書けばいい。電通コピーライターとして24年、自分が読みたいものを書くために退職して「青年失業家」へ。Web記事500万PV超。多くの支持を得るwebライター、 中国四国地区初の講義、ついに開講です。

大切なお話はここまで!以下駄文

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どうも曽川慎司(そがわしんじ)です。

広島市の広告代理店に勤めてます。電通や博報堂などのクリエーティブに憧れて23歳から広告制作会社でキャリアをスタート。電通や博報堂のような仕事をしたいなら、要は電通や博報堂に入るしかない・・・と最近気がついた39歳です。

田中泰延さんのお話があまりにも素敵なので!皆で共有したいと思い、ファンの一人として、個人的に泰延さんにお声がけして、広島で講演会を開催することが決定しました!!

僕は広告クリエーティブが大好きで、第一線で活躍するクリエイターの話が聞きたくて東京や大阪でセミナーや講義を探してみるが、あまり需要がないのか検索にヒットしない。宣伝会議など複数回パックの講義はあれど、地方の不規則な仕事をしながらだと通うのは厳しい面もある。

1日に集約されたイベントはないだろうか??

いつの頃からか毎日のようにセミナー情報を検索するようになった。検索癖が加速する中で、たまたま知ったのが田中泰延さんである。

面白いので是非聴いてみてください!!

広告業界のセミナーは淡々と「こんなCMつくりました!」とか専門用語連発の意味不明な講義が多いように感じるが、田中泰延さんのお話はそういうのとは全く違う独特な面白さがある。電通のクリエーティブで24年間も働いていたというので業界話も十分面白い!

ボケまくるんだけど、たまに凄い教養を放り込んでくる!!底知れぬ魅力を持つ方だな。というのが第一印象だった。2017年頃、僕はSNSなどしていなかったので、泰延さんがツイッターに住んでいる話は、ずいぶん後から知ることになる。

2018年の12月にYouTubeにアップされた、前田将多×田中泰延×上田豪 「僕たちはなにを考えて仕事しているのか」は後につづくシリーズものとして必見なので是非観て欲しい。

2019年1月から僕がツイッターを始めて田中泰延さんを毎日ツイッターでお見かけするようになる。いろんな人に四六時中絡まれながら、それを即座にボケ返しているので全く寝ていない説もあるが、8時間キッチリ寝ているらしい!!寝起きと同時にツイートしてツイートしながら眠るという感じだろうか。どちらにせよツイッターに住んでいるに違いない。

サラリーマンの僕に響いた泰延さんの記事はこの辺り。仕事のやりがいとか自分自身のことで悩んでいる方にもオススメ!!

そして昨年6月に初の著書「読みたいことを、書けばいい。」が発売!

初版6千部から売り始めてあっという間に16万部のベストセラーとなったようだ!!夏の仕事が一段落した19年10月、休日のタイミングもバッチリ合ったので急に思いたって佐賀まで田中泰延さんの講演会に行くことにした。

開演前は緊張感の感じられる雰囲気だったが、一番前の席にいた泰延さんが小ボケで笑いを取っていた。小ボケが効いたところで泰延さんご登壇!読みたいことを、書けばいい。の真髄を9割9分5厘6毛の小ボケを交えながら、たっぷり2時間!聞かせてもらいました。

帰りの新幹線でずいぶん昔のことを思い出した。

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広島県の東西南北どこに属せば良いのか微妙な「世羅町」という田舎町で僕は育った。地元の高校を卒業して、服飾を学ぶため福岡県の専門学校に行くことに。一人暮らしの住居を探すため不動産屋で内見して決めたのが福岡市中央区舞鶴の「親不孝通り」といわれるエリアだった。ライブハウスやクラブ、飲み屋などが多く立ち並ぶ治安の悪い歓楽街だ。

「親不孝通り」のネーミングを不動産屋で聞いたとき既に僕は予感していた・・

予感は的中して専門学校は1年で辞めてしまった。適当にバイトをしながら高校時代から好きだったパンク・ハードコアのライブやイベントに通うようになる。一口にハードコアといっても奥が深く様々なスタイルに分かれていて僕が好きだったのは海外のメタリックハードコアMADBALL,MERAUDER,HATEBREEDなどを聴いていて彼等に影響を受けた日本のバンドも大好きだった!東京・大阪・名古屋あたりだとハードコアシーンが確立してライブやイベントも頻繁に行われていた。

しかし2000年当時、肝心の九州には僕が好きなメタリックハードコア系のバンドは少なかったので、ライブを観たいと思っても機会に恵まれなかった。それでもライブやクラブにしょっちゅう足を運んでいると大学生でクラブイベント主催をしている同い年の友達や、数少ないハードコアバンドなどと出会うようになり、好きな音楽で繋がる彼等と集まって騒ぎたいなと思うように・・・

でも、自分が好きな感じのライブイベントは一向に開かれる様子はない。

誰もやる奴いないのか??

それじゃ自分でやってみるか!!

と思い立って2000年から福岡でハードコアイベントを主催。せっかく自分で企画するなら!と大好きなバンドを大阪や東京から呼んで九州のバンドと絡めて開催するようになる。イベントの利益は一切なくてバイトしてお金を貯めて年2回くらいのペースで、自分が一番楽しめる大赤字の自腹企画を開催!

このイベント主催がきっかけでフライヤーデザインなども自分で制作するようになり、後に広告業界で働くことに繋がる。20代前半はとにかく毎日楽しくてワクワクしていたけど、25歳くらいから仕事に忙殺されるようにイベントも継続できなくなり主催は辞めてしまった。

あれから十数年が経ち40歳も目前になり「純粋に楽しかった!」という思い出は20代前半を、いつも最初に思い出す。今は広告代理店勤務と言っても、そもそも媒体の扱いで大手代理店の系列に負けているので、マスやSNS、コンテンツなどを駆使した広告クリエーティブに関われる機会は少なく「調整役」のような仕事が中心になる。

目の前の課題に必死に向き合う日々。

理想を求めてしまうと、結局のところ他で働くしかない。これからの人生、仕事に「理想」を追い求めるのにも限界がある。それなら仕事以外の場所で「理想」を発見したいと思った。そこで大好きな広告クリエイターが集まれる「居場所」をつくりたい!!と考え、第一弾として田中泰延さんを広島に呼びたいと思うに至、2019年12月ごろから企画書を書いて、商工会議所や新聞社に企画提案をするようになる。

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20歳の自分が純粋にハードコアが好きでイベントをはじめたように、もう一度楽しい居場所づくりをやってみたくなり、僕みたいなクリエーティブとかけ離れた、平凡な会社員が仕事の枠を超えて、 自分が行ってみたい居場所を、自分でつくってみる実験企画! そんなイベントを開催しようと計画しました!!

7月24日(金・祝)袋町小学校隣接のビル6階。

みんな遊びに来てねーーーーーーー!

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フライヤーのイラストレーションを担当してくださったのは、堤淳子さん。会社の元同僚です。堤さんが会社を辞めてからは接点がありませんでしたが、びっくりするとこでお見かけした。

糸井重里さんの主催する「ほぼ日刊イトイ新聞」の「ほぼ日の塾」で田中泰延さんが講師をされた時の塾生として参加していたのが堤さん。その時の泰延さんの記事でイラストを担当されました!

いい感じのイラストだなーと思ってよく見ると見覚えのある名前が。もしかして?と思っていたらご本人だったみたいで、もし僕がイベントをするときはフライヤーのイラストを描いてもらおうと決めていました。オンラインが盛んな昨今ですがリアルの可能性にも期待したい。

情勢も含めとにかく願うばかり。

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