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一緒に手を繋いで歩いてた子の怪我🐥新卒保育士

今日散歩の帰り道に一緒に手を繋いで歩いていた1歳半の男の子が転んで上唇小帯を切ってしまいました。

1歳を迎え1人で充分に歩けるようになってきた子から順番に散歩の行き帰りを歩くようにしており、今日は行き帰り同じ男の子が歩きました。
園の近くの公園からの帰り道、疲れていたようで何度もしゃがんではいたのですが、あとちょっとで園に着くというところで派手に転び口元をコンクリートの地面に打ってしまいました。

「子供の手を引く時は肘を持たないと腕が抜けちゃう」と新卒で働き始めてから半年間何度も言われていたため、今日子供と手を繋いでいる時も強く引っ張らないよう少し優しく手を掴んでいたので手から抜け落ちてしまったようです。本当はギュッと握って、転びそうになった時や道路に走り出そうとした時に引っ張らないといけなかったようなのですが、「腕が抜けたらいけない」と何度も言われて強く思い込んでいた私は転びそうになった子の手を離してしまいました。

手を離したため両手を地面につけたのですが、体を支えきれなかったようで口元が強く当たってしまったようです。唇には擦り傷、口の内側は切れダラダラと血が流れしまいました。抱っこしてすぐに園に帰り、看護師さんに見てもらい、ご飯前に受診しました。

病院では、上唇小帯は少しだけ切れているだけなので問題はないが前歯がほんの少しぐらついているのと、万が一神経が死んでいた場合何年後かに歯が変色してしまう可能性があるようです。幸い保護者の方は優しく受け止めてくださいましたが、顔や口元の怪我は見た目に出るのと一生残ってしまうこともあるので気をつけないといけないと強く思いました。

今回の怪我は「手を強く握ってはいけない」という私の思い込みが招いてしまったことで、状況に応じての危険性への判断が足りてなかったと反省しました。気持ちを切り替えて出来ることをやって気をつけて保育していこうと思います!

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