見出し画像

カラオケ日本縦断

はじめに


久しぶりにひとりカラオケに行ってきました。リアルな日本縦断は以前しましたが、そう何回もできるものでもないので、お手軽にカラオケのご当地ソングを歌ってきました。
鉄道唱歌を歌えば東京から神戸までは簡単に行けます。
書いていたら4000字を越えるスーパーロング記事になりましたがどうかお付き合いください。




 JOYSOUND 履歴画像

鹿児島県

TIAMO♥️奄美(高道)

あずさ2号で知られる狩人の弟の方の加藤高道さんが歌っている曲です。元はTIAMO TIAMOという曲で無理やり奄美バージョン用に歌詞が一部書きかえられました。

沖縄県

unionですから!(ミヤギマモル)

スーパーユニオン

沖縄のローカルスーパー、ユニオンのテーマソング。沖縄に行きたくなります。県内のチェーンスーパーでは一番沖縄らしいスーパーです。

島唄(オリジナルバージョン) (THE BOOM)

沖縄のポップミュージックの代表格の一曲。内地の人が沖縄音楽を作るのは当時としては斬新だったとのこと。

HEIWAの鐘(ユキヒロ)

「今日から明日へ」とあわせて教育現場でも合唱曲としてよく歌われる曲。元は沖縄のソングライター、仲里幸広さんの曲。
彼の曲は反戦歌も多く、響くものが多い。改憲反対の集会にも参加されており、政治的には賛否わかれるかもしれない。

涙そうそう(夏川りみ)

沖縄ソングでは有名な一曲。なんとなく沖縄に行きたくなります。

カンカラ三線うるしるむん(BEGIN)

琉球語は歌いにくかった。高校の音楽で三線の弦を切りまくったのが思い出。

ゆいゆい(沖縄民謡)

ゆいまーる。助け合うみたいな意味合いらしい。YouTubeのコメント欄によると、修学旅行などでバスガイドが歌う定番の曲らしい。

佐賀県

佐賀県(はなわ)

お笑い芸人はなわが歌った曲。SAGAさが~♪以外のメロディがよくわからんかった。
 キャッチコピーが自虐という歌詞もあったが、はなわさんがうまれた埼玉県も「ださいたま」とか揶揄られている。
埼玉県という曲もあるらしい。


JOYSOUND 履歴画像

福岡県

いざゆけ若鷹軍団(ホーク・ウィングス)

ダイエーグルメシティ

ダイエーホークスバージョンを歌った。幼い頃ダイエーで何度も聞いていたからこちらの方がしっくり来る。
その当時はいざゆけ無敵の「赤坂」軍団とずっと勘違いしていた。

広島県

それ行けカープ(南一誠)

現在は広島エリアにJRの227系が走る

言わずと知れた広島カープの曲。鉄道界隈では近年までJRでは新車が来なかったことから國鐵廣島と揶揄られ、「それ行け!廣島」という替え歌が広まっていました。

瀬戸内地方

瀬戸の花嫁(小柳ルミ子)

瀬戸内海の島

瀬戸内のご当地ソング。具体的なモデルとなる島はないらしい。岡山駅や高松駅などで駅メロディとして流れ、鉄道界隈では有名な一曲。瀬戸内海の景色は私の中ではお気に入り上位です。

高知県

鏡川(鏡五郎)

鏡川

2015年に発表された演歌。鏡さんが鏡川を歌っているのは意図しての事なのかはよくわからない。
鏡川は高知市の市街地を流れます。男の生きざまを歌った一曲です。

兵庫県

ビクトリーマーチや阪神タイガースの歌も別に歌いましたが、縦断中に歌いませんでした。兵庫県をご当地ソングは2曲とも歌い忘れて関東のところで歌いました。阪神間を中心に意外と演歌以外のご当地ソングが多いエリアです。

いーあるふぁんくらぶ(みきとP)

縦断中に唯一歌ったボカロ曲。歌い出しが「神戸中央区元町駅前」から始まります。中国や台湾にはまった少女たちを歌った曲です。
今回は横浜にも中華街があるので無理やり神奈川県のあたりで歌いました。
横浜中華街にしなかったのは製作者が関西人だからなのか!?

恋のミクル伝説(朝比奈みくる)

西宮市周辺がモデルとなった涼宮ハルヒシリーズの曲。
埼玉県がモデルとなっている「らき☆すた」で白石稔が「恋のミノル伝説」という替え歌を歌っていることから埼玉県のあたりで歌った。

大阪府

情熱をなくさないで(Joshin ver.) (ウインズ平阪)

大阪府に本社を置く上新電機のCMソング。サビがひたすら「じょじょじょじょ」言っている。
SKYは別枠で歌った。また、かに道楽とか大阪LOVERとか河内音頭とか有名な大阪ソングはあるけど、今回歌ったのはこれだけ。

愛知県

燃えよドラゴンズ!!'91 (久野誠)

ナゴヤドーム

燃えよドラゴンズの歌詞は不定期にその時々の活躍しそうな選手に置き換えられるので頻繁に変わる。いつも歌うのは何となくしっくりくる91年バージョン。特にその年の中日には思い入れがあるとかではない。
「○○につめかけた」の所はナゴヤ球場→ナゴヤドームと変遷したが、バンテリンドームに名称変更してからは「戦う中日 夢強く」に変更されました。

長野県

コスモス街道(狩人)

こちらは狩人として兄弟が歌っています。コスモス街道は国道254号にあたる道で、埼玉県内と東京都内では川越街道と言われます。川越街道沿いのカラオケ店で歌ってきたので意外なつながりがありました。

富士山エリア

富士山(東京放送児童合唱団)

富士山

唱歌で知られる曲で富士山を称えています。
JOYSOUNDでは富士山の映像も用意されているのですが、映像の中に富士山は出て来ませんでした。


JOYSOUND 履歴画像

静岡県

ゆめいっぱい(関ゆみ子)

 静岡市清水区は清水エスパルスのホームスタジアムもある

静岡県を舞台にしたちびまる子ちゃんの初代オープニング曲です。
どことなく夏っぽさを感じるのはおそらく、オープニング映像が夏で、初期のTUBEの曲の作曲を担当していた織田哲郎氏が書いた曲だからだと思います。

神奈川県

湘南盆踊り(TUBE)

湘南エリアはTUBEやサザンオールスターズ、湘南乃風など多くのアーティストがこのエリアを歌っていますが、今回歌ったのはTUBEの湘南盆踊り。
TUBEの中ではマイナーかつネタ曲に入るかも。このあと、ジョニー縛りで桑田佳祐さんの波乗りジョニーを歌いました。

東京都

他の地域だと演歌になりがちですが、東京はご当地のポップミュージックがかなり多いです。KANさんのように上京した心境を歌う曲から、その土地に根差した曲、鉄道路線をネタにした曲など多くあるので、歌いそびれた曲も多くあるでしょう。

葛飾ラプソディー(堂島孝平)

アーティスト名の名字が、大阪っぽいなと思ったら出身は大阪のアーティストのようです。
こちら葛飾区亀有公園前派出所のオープニングにもなった曲です。下町の明るく情緒的な面を描いた曲と言えます。

賣物ブギ(ダウン・タウン・ブギウギ・バンド)

港のヨーコヨコハマヨコスカで知られるダウン・タウン・ブギウギ・バンドの曲。
山手育ちの女性が賄賂発覚で何から何まで売ってすっからかんになる曲。買物ブギのオマージュらしい。

KAMEARI POP(P-MODEL)

平沢進率いるバンドP-MODELの楽曲。
葛飾ラプソディーとは対照的に根暗い感じの一曲。裏のKAMEARIを描いているのかもしれない。

東京に来い(KAN)

東京の曲を多く書いているKANさん。練馬美人や東京ライフや秋、多摩川にてなども歌いましたが、縦断で歌ったのは東京に来い。
あの子に上京をつよく勧めている曲。出てくる地名は東側の下町というより、西側のオシャレタウンが多いです。

小田急沿線

Star train(50TA)

銀河を走る小田急線

テレビ朝日のロンドンハーツのどっきり企画でうまれた曲。お笑い芸人の狩野英孝さんが作詞作曲、歌唱しています。
東京都に入れてもよかったですが、多摩川を越えて銀河を突っ走り、彦星が自働改札にひっかかるので、小田急沿線ということにしました。
芸人さんらしく、狩野英孝さんのワードセンスが絶妙にツボになる一曲です。


JOYSOUND 履歴画像

埼玉県

もってけ!セーラー服(泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき)

埼玉県をモデルにしたらき☆すたの曲。歌詞は分かりそうでわからないのがこれまた楽しい。制服最高!

とべとべおねえさん(野原しんのすけ、アクション仮面)

最近のクレヨンしんちゃんより昔の方が面白いと思うこのごろ。
幼い頃に再放送で流れてたのがこの曲。
勇者ライディーンのオマージュ曲でいろんな意味で「キモチイイ」歌。

福島県

北関東は飛んで東北地方に入ります。今、思えば北関東地盤家電量販店のコジマの曲なら歌えたかも!?

磐越西線(瀬口侑希)

会津若松駅

もうひとつ、全く違うメロディと詩で狩人も歌っている磐越西線もありますが、いずれも会津地方を中心に歌っているので、福島県の曲に入れました。
喜び多い方が喜多方。

宮城県

羽ばたけ楽天イーグルス(狗鷲合唱団)

東北楽天イーグルスの応援歌。
宮城県仙台市に本拠地球場のある球団なので、宮城県にしましたが、歌詞には東北地方にまつわるワードが散りばめられています。

青森県

津軽海峡冬景色(石川さゆり)

龍飛崎

演歌の中では恐らく最も有名な曲でしょう。龍飛崎ではこの曲が聞けます。
「東京に来い」と言われてきたものの、北に戻るようです。

北海道

網走番外地(松山千春)

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのバージョンでこの曲を知ったけど雰囲気やメロディが違うかも!?
元は高倉健さんが歌っていたようです。この曲は刑務所で歌い継がれていた曲だとして、一時期放送禁止になっていました。
表現規制は今にはじまった話ではなく、昔からあるものです。
しかし、あらゆる表現の自由は尊重されないといけないと考えます。

カムイ・ミンタラ(平沢進)

日本縦断、最後の一曲はなんと平沢進さんの曲です。抽象的な歌詞が多い平沢進の曲でご当地系ソングが歌われるのは意外です。この頃は地上波テレビにもたまに出演されており、この曲もテレビのドキュメンタリー番組で使用されました。
網走番外地は網走刑務所が元なので、「開拓者」「入植者」というイメージがあります。
一方、カムイミンタラはアイヌ語が起源であり、(事実はともかくとして)先住民と自然の共生みたいなイメージが浮かびます。
北海道の雄大な景気が目に浮かんでくる一曲です。

さいごに

という訳で4000字を超す記事になりましたが、カラオケで日本縦断完了です。
みんなでカラオケいくのも色んな曲を聞けて楽しいですが、気にせず好きな曲をガンガン歌えるひとりカラオケも好きです。
ひとりカラオケ(二人以上でも!?)の際はこういう遊び方するのも面白いかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?