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ビッグイシュー日本版 vol.459を買ってみた

今回も政治ネタを取り扱ってるのでセンシティブな所もあるかもしれません。一つの異見として捉えて頂くと幸いです。


ビッグイシューを買った

よく、駅前で雑誌を売ってる方を見かける。失礼ながらきっと何か怪しい露店商に違いないという偏見で、買うことを躊躇していた。
しかし、noteでビッグイシューの販売員がいるという記事をたまたま見かけた時に、特に怪しくない雑誌売りだと言うことを知ったので、次見かけたら買おうと思った。
 そして、昨日駅で販売員を見かけたので買って見ることにした。
高齢の女性の販売員で気さくな感じでした。8/19には中之島公園でイベントがあるということでそのチラシもいただいた。

ビッグイシューについてざっくりいうとこんな感じです。

ホームレスの人の社会的自立を応援する

「ビッグイシュー日本版」は450円。

230円が路上販売者の収入になります。

ビッグイシュー日本版ホームページ

要は、販売員はホームレスの方で自立のために販売員として活動されています。

読んだ感想

 論調は事前に聞いていたようにどちらかというとリベラル的な論調です。
サンケイビルの広告が朝日新聞に掲載されるので関係あるかどうかは微妙な所ですが、印刷は毎日新聞大阪センターという所で、論調が近いところの新聞社と言ってもいいところです。
今号の特集は「20代女性のポリティクス」だということで女性にフォーカスを当てた記事が多めです。
ポリティクスってなんやねん?と思ったのですが、政治活動という意味らしいです。
若者の住むところを支援したり、はたまた、女性議員の誕生を支援し、若者の投票を呼び掛ける活動を行っている人の記事などが掲載されています。実際に町で女性初の議員になった人の記事もあります。
他にも「LGBTQ+」への弾圧に反対したり、密猟対策に無料散髪、多岐に渡ります。
全体的に何か世の中を変えていこう。そのためにNPO法人をつくったり、歌で伝えたりしていこうという思いが伝わってきます。弱者支援の為にたたかっているのです。
 つい最近、ネットで大問題となったColabo(≠Collab)もそういう流れで出来た団体なのでしょう。
若者の投票率向上などは頷ける部分も確かにあります。
しかし、論調としてはクエスチョンが残る部分もあります。
オピニオン欄にある原発処理水にしても陸上でどう長期間保存するんだという問題があります。仮に「汚染水」だとしても、陸上に置いておくのが困難だから流すという話になっていて、詰みゲーなのです。ならばこんごについては原発廃止が最もベストですが、課題は多いです。
他にも男性、女性問題でも言いたくなることはありますが、センシティブかつ長くなるので割愛します。
ならば、ビッグイシューの論調に反対する個人や団体が何かたたかっているのかというと、ほとんどの場合たたかっていないし、逆に弾圧に屈してしまうか、戦う前に諦めてしまっているのが現状です。
例えば、Collab問題では多少動きは見られますが、それ以外はいまいちですし、Collab問題ですらそれぞれがバラバラで活動してる印象です。
アメリカだとトランプ的な自国主義を支持する人達もバイデン的なグローバル主義を支持する人達も「自由」のためにたたかっている印象です。
しかし、日本ではリベラル勢力はバックアップも整っていて、「自由」を大事にします(自が、保守はどちらかというと全体主義的でリベラル勢力が自由のために全体主義的な主張をした時に歯止めがかかっていないというのが、私の感想です。
保守っぽい論調の人は私も含めネット上でわーわー言ってる人が大半でしょう。
実際保守っぽい所で手足を動かして弱者を助ける為に活動している団体は知る限り政治家女子48党(NHK党)くらいな気がします。
もちろん、大津さん側ではなく、齊藤・立花さん側です。
立花さん本人は保守と言ってた気がしますが、いわゆる左派の人達(本人からすると左派というレッテルも貼っていなさそう)とも分け隔てなく、一時的であっても関わりあえているのがすごい所です。
ここの政党はNHKとのトラブル対応だけでなく、生活保護受給者への支援なども行っています。そういう意味では、保守側で弱者支援を積極的に行っている団体と言えます。
 ビッグイシューの活動や記事にのっている活動は全てに賛同はできないけど、共感できる部分や見習うべきところもあります。
話が大きく逸れた気がしますが、一度ビッグイシューを手にとってみていかがでしょうか。
今回は以上です。最後までありがとうございました。


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