遂に叶った中央線グリーン車お試し乗車
※2024年11月乗車
話には聞いており、神宮に行くため(※最寄り駅は快速通過)に中央線に乗る機会は何度かありましたが、なかなかグリーン車に遭遇する機会がありませんでした。
早稲田が優勝した日の朝、遂に乗車が叶いましたので、写真を撮りました。
グリーン車のあたりに、0キロすなわち起点をあらわすものが置いてあります。現代の東京はあらゆるものの始まりの地と言っても過言ではありません。
こうしてみると二階建てが大きく見えます。ドアは片開きから両開きドアに変更されましたが、ぱっと見の外観は色以外、従来車に似ている気がする。
世界初の二階建て車両を製造した天下の近鉄もしまかぜのカフェテリアくらいでしか、二階建てを新造しておらず、二階建てが日頃からあちこちで見れるのは首都圏のJRくらいなもの。
シートにはヘッドカバーは取り付けられていませんでした。お試し終了後、つくのかはよくわかりません。
車端部にはモニターが設置。東海道線グリーン車は文字が流れるやつなので進化しています。
背面テーブルがついており、コンセントもついていて、使用できます。お試しでこれは太っ腹。
Xでは背面テーブル故障が話題になっていましたが、これはきちんと使えました。
先述の通り、中央線グリーン車は両開きドアなのが特徴です。
お試し期間中はトイレは閉鎖するとのことです。
一方で洗面台の水は普通に出てきました。
やや高い視点から眺めており、なおかつクロスシートなので、いつもの風景とは違う雰囲気に思えます。
最初は空いてましたが、先に進むにつれ窓側は埋まる程度には乗車していました。
平日で上りもそこそこ乗ってましたが、早朝下りの乗車率が高いのもさすが中央線であり東京といったところ。
そんなこんなで、新宿駅で下車。お試し期間だからこそする、短距離乗車です。私の他にもちらほらと短距離乗車する乗客もいて、東京ー新宿より短区間の利用もありました。
新宿では多くの乗客が待っていました。
現在では便利な位置にグリーン車の乗車位置にあったり、お試し期間ということもあり、やや混乱することもあるようです。
しかし、単純に2両増結になるので、多少の混雑緩和は期待できそうです。
本格的に有料のグリーン車サービスが開始されれば、より快適な移動ができ、混沌の東京、中央線にささやかな安寧が訪れそうです。