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私の苦い経験😂〜著者が話をしてくれなくても、原稿を書くのがプロのライター です

このnoteでは、経験ゼロから書籍を書けるライターを目指してスタートして、6年目にそれを実現できた自分の軌跡をたどりつつ、日常の日報的なことも交えた記事の更新をしていきたいと思っています。もしかしたら、どなたかのお役に立てるかもしれないーと思って・・・


週末はいかがお過ごしですか。
私の週末、金曜日はようやく初めての自著を書き終えたところです。共著なので、これから二人の原稿を合わせて、来週はトータルして見直す検討作業がありますが、自分の担当箇所を書き終えたことにホッとしています。書き始めるまでがなかなか長かったけれど、書いてしまえばあっというま。3章分でトータル5万文字くらいの原稿を担当しました。最近の本は8万文字くらいだから、半分で5万字だと書きすぎ?!

そうなんです。書籍原稿の文字数は本一冊で最近は大体8万字くらい。だから半分なので5万字は書きすぎたかもしれません。

ブックライティングする時もだいたい8万字〜10万字は書くことになります。

私はビジネスの実用書のブックライティングがほとんどなのですが、ライターとして納品する原稿の文字数は多いぶんにはいいけれど、少ないのは編集者にご迷惑をおかけしてしまいます。

要はライターとして仕事ができていないことになってしまいます。取材で聞けた話が少なければ、原稿が少なくていいというわけではありません。素材になるものが少なければ、それなりの文字数になるように取材をし直したり、資料で補完したりするしかないのです。

多いぶんには原稿を削ればいいけれど、素材がない場合には本当に苦労します。でもそれをやるのがライターの仕事なのです。

私にも苦い経験があります。著者が企画された内容のコンテンツを全くもっていかなかったという経験です。何を聞いても話が全然出てこない。「えーーーこれで1章を書くの???」と青ざめましたが、いろいろな資料を集めてそれを見ながらまとめて、一般論と根性で書き上げました。ほぼ何も聞けない状況から1万字を書いたわけです。

プロだから書かなければならない。「書けません」とは言えないのです。
結局この本の話は流れましたが、正直いうとこの案件はトラウマですwww
こんな経験二度としたくないwww

ライターは駆け出しでもライターです。プロのライターですから、やるしかありません。

今回は自著ですから文字数はかなり多めになってしまいましたが、ここから編集に入ります。

それと、今月は網走市史の担当箇所の仕上げに入ります。走り抜ける師走!がんばります^^

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