なぜ私は、ニューボーンフォトの専門カメラマンになろうと思ったのかVol.2
こんにちは。きたじまかほ( https://www.instagram.com/kitazimakaro/ )です。
今日は、昨日の続きでなぜニューボーンフォト専門のフォトグラファーになろうと思ったのか書いていこうと思います。
まず、1つ目として看護師の時のママとの交換ノートがきっかけでした。
そしてもう1つのきっかけ。
もともと看護師は4年くらい働いたら退職して、好きなことをしようと考えていました。
いざ、何をするか。と考えても何も思い浮かびません。
そんなとき、一人の知り合いの方とご飯に行く機会がありました。
そこで、看護師はやめようと思ってるけど、何をやればいいか分からないと相談したところ、
「俺の知り合いに、赤ちゃんの写真を撮ってる会社があるからその人のこと紹介するよ。かほちゃん、看護師もやってるから何か生かせそうじゃん」と言われたのです。
そこで初めて、ニューボーンフォトというものを知りました。
カメラは好きだけど独学だし、専門的な知識はないから勉強しないとな、と思いつつ会社の方に連絡を取ってみました。
すると、名古屋へ4日間来てくれればマンツーマンで教えるよ。と。
新生児の特徴や、産後のママの特徴、関わり方、撮影の構図、カメラの使い方、編集の仕方、先輩フォトグラファーへついていき実際に産院の赤ちゃんの撮影、朝方夜までびっちり指導してもらい、頭に詰め込みました。
4日間の研修費用は20万円。
今思うと、結構高いなぁと思います。。
無事、ニューボーンフォトグラファーの一員になることができました。
最初の1年ほどは、その会社と提携している産院へ出向き、入院中のママのお部屋でニューボーンフォトの撮影を行っていました。
撮影価格は27,000円。そのうち撮影した私に入ってくるお金は4000円。
かなり少なかったです。1日2件撮影を行ったとしても8000円。
インセンティブとしてアルバムやフォトパネル等が売れれば1000〜5000円加算されますがなかなか買う人は少なかったです。
毎日、毎日
往復4時間ほどかけて撮影に行き、撮影して帰ってくると夜。
ご飯を食べてお風呂に入って寝るだけの繰り返しでした。
土日も撮影があるので友達と遊ぶことも出来なかった。
月に1−2回のお休みしかなかったです。
これでもやっていけたのは、副業として行っていたから。
本業でやるのは絶対に無理だな。と思いました。
仕事にも慣れてきた頃、会社から
契約社員にならなか。と話が出ました。
月23万円ほど、月8日休みの条件で。
このままここで働き続けると身体が持たない。と思い、その会社は辞め、
フリーランスとして活動していくことを決めたのです。
つづく
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