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私の精子提供します・・・というデザインベイビーの時代に急発進をきる事情とは?精子の提供者の意思よりも精子を受け取る側の意志が山よりも高く海よりも深い

精子提供は日本社会でも水面下で広がっている

精子提供とは、別の男性の精子を提供することで
妊活することを指します。
お互い合意の上で

例えば無精子症、高齢カップル、同性愛(レズビアン)といった
ケースが考えられます。

精子提供には大きく2つの方法があります。
シリンジ法』と『タイミング法』です。

シリンジ法はシリコンでできた注射器を使かって、
精子を膣内に注入する方法のことで、
タイミング法は排卵のタイミングに合わせて、
自然な性行為をすることで妊娠を目指す方法です。

大雑把に言うと「試験管に出すか」「SEXで出すか」の違いです


精子提供の流れ

1.精子ドナーを探す

2.メッセージ交換

3.面談

4.条件の確認

5.精子提供
番組内でも言及されていますが、
日本のルール上、
精子提供できるのは
「婚姻している」かつ「夫が無精子症」のカップルのみです。

そのため、インターネットを通じて、
さながら『マッチングアプリ』のように精子提供サイトが急増してます。


実利的に合理的な割り切りが必要なのでは?

このサイトは民間の不妊治療に関連する
実利的な交流を促すサイトです
精子提供バンクから始めています
それが最も実利的で合理的で社会の必要を求められていると
判断してるからです

今日では5組のカップルに1組が不妊に悩み
17人の新生児のうち1人が不妊治療児ということは
実態的には5%がなんらかの不妊治療からの出産ということです

これほど急務を迫られてるのに日本社会の法制度は
未整備のままです

世界で進行するデザインベイビーの時代

日本では、いまだに保守的な「赤ちゃん」は天からの
授かりもの、人生に一番大事な「夫婦和合」の結果に「血」が
受け継がれる「神聖」なもの・・・という概念に囚われてる
気がします

世界は、既にデザインベイビーの時代へと進化してます

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