読みやすい文章を作るための10のルール 公開前の確認ポイント

「読みやすい文章を作るための10のルール」、今回は後半の5つのポイントについてお話しししていきます。

5.並列要素は箇条書きする

「◯◯するための5つの要素」などいくつか並列的に紹介する場合は、見やすく提示するためにも箇条書きで列挙するのがおすすめです。このnoteでも引用マークを使うことで、表示がわかりやすくなるので視覚的に区別させるのもおすすめ。
そして並列で文章を並べるときは、語尾も整えるとよりキレイに見えます。

・◯◯すること。
・◯◯が必要だと思う。
・マストは◯◯。

このように語尾や言い方が異なると並列関係には見えづらいのでここも揃えることが大切です。

6.言葉の階層を意識する

好きな食べ物などを紹介する場合、「カルボナーラ、うなぎ、中華」と例に出したします。この場合は、カルボナーラ、うなぎは品物の名前にあたるけど、中華はジャンルになります。

単品の名前よりもジャンルになるので、階層が1段階上ということに。
→中華ではなく、坦々麺ということであれば揃いますね。
このように並列にする場合は言葉の階層を揃えることが大切です。

7.回りくどい表現を避ける

初めてその話題に触れる人もわかるようにとにかくわかりやすい文章にすることが大切です。
なので、専門的な言葉や横文字系(カタカナ英語)はなるべく使わない方がおすすめです。
専門的な言葉などを使う場合は、それが何を示すのか具体的に解説を入れてください。
英語を使う時、ブランド名なども、それがなんと読むかを(   )を使い、ふりがなを入れて読みやすくすることが大切です。
本題に行く前に、読み方など他のところでストレスをかけないようにすることが大切です。

8.こまめに改行する
WEBの文章は見た目の印象も大事です。文章がわーっと多いとそれだけで見るのやめておこうと思う人も多いものです。

改行をこまめにして、一文と一文の間をあけること。
同じ文章量でも「文字をかたまりに見せず余白を出す」ことですっきり見えます。

9.一文の長さは60字以内、長くても100字前後に収める

一文は60W以内にして簡潔な文章にすることが読みやすい文章のコツです
長くても100W以内にし、主語述語は近くにおきわかりやすく構成することが大切です。100W以内を目安にすると、スマホで読んでも2行程度になり、読者にストレスをかけにくくなります。文章を書き終わったら、PCだけでなくスマホでどう見えるのかをチェック。
改行&余白を多くし、視覚的にもストレスない用に見せるのが大切です。

10.最終チェックは音読をする

文章を読み返すときは最低3回は行うのがおすすめです。

1回目は誤字脱字や、意味が通じにくいところはないか、繰り返しの表現がないか、語尾がないかなどをチェックしていきます。

2回目は文字数が多すぎないか、読みやすいのは1000-1800くらいなので、その範囲に絞れないかを確認します。また1つの文章に話題が複数ないか、ブレてないかなどをチェックします。ネタが複数ある場合は、いさぎよくそれは2回目のネタに回し次の記事に入れ込むのがおすすめです。

3回目は音読です。言葉を発しながら読みことで、意味がつうじにくいところが明確になります。音読していて詰まったところが、読者が読んだときにわかりにくいと思うところです。この音読で詰まるところを改善することで、かなりわかりやすい文章に改善するのでここは意識的にやることがおすすめです。

以上、読みやすい文章を作るための10のルールでした。シンプルなことなのですが、つい自分の文章を書くときにはやってしまうことです。
知っているレベルと、できるレベルはかなりの差があるのがライティングです。実践してこれは本当に大丈夫か、常にチェックして習得することが大切です。

ライティングは筋トレと同じですので、ぜひこの10のルールを見返して公開前に確認してみてくださいね。










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