【今日の小さな挑戦＃64】前を向く言葉。

皆さんのnoteにお邪魔し、記事に触れていくと次第に前向きな気持ちになる。
つい今しがた書いた人の温もりがあるからだろうか。

クスッと笑ったり、考えさせられたり、新たな知識を得たり。
自分のキャパを遥かに超えた擬似体験ができ、確実に視野が広がる。

ちょっと気分を上げたい時、私が読み返す本を紹介したい。
神谷 ちづ子「女性の見識」(ディスカヴァー携書023)
気に入りの言葉を一部抜粋でご紹介する。

雨にも負けず
世間の風にも負けず
老化にもメタボにも負けぬ
丈夫なからだをもち

欲は少しはあるけれど、強欲ではなく
社会の不条理に断固怒りはするけれど
いつも静かに口角を上げて笑っている

東にろくに敬語を使えない子供あれば
行って「違う！」と直してやり

西に「もう若くないから」などとボヤく母あれば
行って「女はこれからよ！」とカツをいれてやり

南に「オバサンって嫌よね！」とほざく人あれば
行って「どこがいけないねん！」と正してやり

北に旅行や飲み会の計画があれば
面白いから、やろやろ、といい

日照りの時は環境問題を考え
寒さの夏は経済問題に心を寄せ

みんなに「成熟した大人の女」と呼ばせ
誉められはしないけれど
それなりの存在感のある

そういう女に･･･
なってやろうじゃありませんか

色々あるけど、とりあえず前向きましょう。