息子の婚活、母の出る幕なし。

我が子の結婚を心配する親が
結婚相談所に問い合わせることについて、
前回ご紹介したところ…

そんなことがあるの！？
というお声をいただき嬉しくなりました。

あるんです！毎日あります。
驚いちゃいますよね。

親のお問い合わせは、
大体このようにパターン化されます。

1️⃣ 問い合わせする人：父　子供：男性
2️⃣ 問い合わせする人：父　子供：女性
3️⃣ 問い合わせする人：母　子供：男性
4️⃣ 問い合わせする人：母　子供：女性

更には、
子供の承諾の有無によって分けられます。
🅰️ 子供に承諾を得た上での問い合わせ
🅱️ 子供に内緒で親が勝手に問い合わせ

質問です。
上の1️⃣〜4️⃣のうち、
結婚の難易度が高い傾向にあるのは？

子供の承諾有無は、仮に🅱️内緒とします。

【答え】
3️⃣ 問い合わせする人：母　子供：男性

【解説】
母親の優しさ、きめ細やかな配慮、行動力が
かえって裏目に出てしまうことが多いです。

一般的に息子は母親に対し、
結婚や恋愛のことを聞いてもらおう
という気持ちにはならないものです。

母親は考えます。
息子は1人でちゃんとご飯食べてるかしら。
良い人いなくて寂しいんじゃないかしら。
きっと仕事が忙しくて婚活できないんだわ。
そうだ、私が動いてあげましょ！

そして結婚相談所へお問い合わせ
となる訳です。

実際にこんな例がありました。

✔️ 25歳 男性のお母様
　　30代前半で結婚させたいから
　　20代のうちに2、3恋愛経験を積んで
　　30歳に本命を見つけさせたい。

大前提として、子供は結婚するものだと
決めつけているのが危険です。

結婚は人生の選択肢のひとつ。
誰もが結婚したい訳ではありません

更には結婚年齢も、
そのための恋愛の場数や時期も
母親が勝手に考えています。

…子供が知ったらどう思うでしょうか？

熱心な母親ほど、
子供の人生のハンドルを握ろうとします。
転ばないようにと、
先回りして道を舗装しようとします。

母親が舗装した道を走る、
そんな子供で本当に良いですか？

転んだり、道に迷ったりしながら
行き先を自力で選んでほしいと思いませんか？

更には、
子供の進む道を日夜突貫工事する
目を光らせた母親が背後に控える男性に、
素敵な女性が近づいてくると思いますか？

子供を信頼して、少し離れましょう。

母親は自分の時間を楽しむチャンスです。
オシャレして、映画観て、趣味を磨いて…

そんな朗らかな母親を、
「お母さん」と慕ってくれる素敵な女性が
いつか新しい家族に加わることを想い描いて。