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クラシック好きが、ギュンときた美術展!【ザ・フィンランドデザイン展】

スタッフの臼田(ななみん)です。
#おちらしさんで発見」ウィークも4日目となりました。

さっそくですが・・・
私の「#おちらしさんで発見」な「チラシ」を、
ご覧ください。

おちらしさん12月号でお届けした、
「ザ・フィンランドデザイン」展のチラシ。

このチラシの私の第一印象は、
「美味しそう!」でした。。。
色も形も、青リンゴと赤リンゴみたいで可愛いなぁ…と感じたのです。

フィンランド。日本から飛行機で約10時間。
音楽好きな私が「フィンランド」の文字を見て最初に思い浮かんだのは、フィンランドの作曲家、シベリウスの交響詩『フィンランディア』でした。

新日本フィルハーモニー交響楽団の皆さんの演奏です。ズーンと、重み太みのある冒頭から始まりますが、途中からどんどんノリノリになっていきますよね!

聴いていても、演奏していても楽しい、約10分のクラシック曲。よくオーケストラで演奏される曲のひとつかと思います。

交響詩「フィンランディア」が好きな私は、
フィンランドのことをもっと知りたい!と思い、
「ザ・フィンランドデザイン展」へ、行ってきました!

1930年代から70年代にかけて、今も広く知られるデザイナー、建築家、アーティストたちが登場し、彼らの活躍によって今日まで続くフィンランドデザインが確立されましたが、彼らのインスピレーションの源は、やはりこの国に広がる豊かな自然でした。

「ザ・フィンランドデザイン展」HPより

フィンランドデザインの家具や工芸作品と並ぶように、当時の自然風景の写真も展示されていました。
家具と、写真のなかにある自然風景を、交互に見比べてみると…形がそっくり!!

チラシを見ていた時から、フィンランドデザインの柔らかい輪郭や、落ち着いた色合いに、「ほっとするなぁ」と感じていました。実際の展示を見ても同じように感じます。

この感覚は、自然のなかにいて気持ちが落ち着くときの心の動きと同じだった、ということなのでしょうね…。不思議で面白いです。

「ザ・フィンランドデザイン展」フォトコーナー

お洒落なだけでなく、実用性もあるフィンランドデザイン。
普段の生活で家具や食器を選ぶとき、最初はデザインに惹かれても、長く使い続ける買い物だなぁと思うと、「実用性」で選ぶことって非常に大切な視点ですよね。

引っ越したばかりの私は、展示品を見ながら、
「この食器ほしい!」「この椅子はお部屋のあの場所に置きたい!」と、当時だけでなく今でも実用性を感じられるつくりに、想像がみるみる膨らみました…!

他にも、鮮やかなテキスタイルや、華やかな広告など、フィンランドの「デザイン」にまつわる歴史をまるっと体感することのできる展示でした。

音声ガイドはスマホのアプリから聴くスタイル!
つまり、開催期間中は、展示を見たあとも聴くことができるのです。

見た展示の記憶を思い起こしながら、お家で改めてじっくり音声ガイドを聴くと、新たな気づきがたくさん。展覧会を何倍も楽しむことができました!

1月30日で会期を無事終えた「ザ・フィンランドデザイン展」。
非常に多くの展示品がありましたね!見に行かれた皆さんの、フィンランドデザイン展お気に入りポイント、ぜひ教えてください!!

「ミロ展」のチラシ

「ザ・フィンランドデザイン展」が開催されていたBunkamuraザ・ミュージアムでは、
もうすぐ「ミロ展」も開催されるようです。

さっそく、チラシに、惹かれました。
チラシの「ミロ」の文字を見てください!
赤、黄色、青、黒、、、
なんてカラフルな「ミロ」!
「ミロ」は有名な画家ですが、いったんどんな「ミロ」が見られるのだろう…とワクワクしてきました。

ちなみに、「ザ・フィンランドデザイン展」のお土産にはポストカードを2枚。
美術展に行くと、つい、ポストカードを買いたくなります…。どこに飾っておこうかな…と考え、今は会社のデスクのシートとの間に挟み、眺め、楽しんでいます。

皆さんは美術展のポストカード、どんなふうに飾られていますか…? こちらもぜひ、教えてください!!

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