【配信公演観劇しました！】玉田企画『夜衝』

こんにちは。スタッフのきしみです。夏らしい暑さがまた舞い戻ってきましたね。

先日玉田企画の『夜衝』を配信にて観劇しました！こちらの公演はコントライブ。実はこういったものをあまり観たことがなく、初めてのコントライブ鑑賞でした。

きっかけになったのは、とある劇団公演で配布されていたこのチラシ。

見てくださいこのキラッキラ。

写真でわかりますでしょうか・・・？ホログラム加工されていて、角度を変えるたびきらきらするんです！まるでガチャガチャを引いたらシークレットが当たった時のような興奮。

さらにネオンのイラストが素敵。こちらのイラストははらわたちゅん子さんによるもの。

きらびやかなイラストにホログラムも相まって、夜に光り輝くネオン街が手元にあるよう・・・。チラシってやっぱり無限大だなあと再認識しました。

そして一番胸にときめいたのが『夜衝』というタイトル。馴染みのない言葉ですが、チラシ裏の解説によると・・・

「夜いてもたってもいられなくなって走り出しちゃうみたいな意味の台湾語」。

なるほど。たまにあるあの何とも言語化できない不思議な感覚。そんな言葉があったのですね・・・。皆さんも同じような経験、ありませんか？近頃は世間の状況下もあって夜の外出はだいぶ減っていたので、あの感覚がつい恋しくなってしまいますます興味が湧いてきました。

コントライブを見るのは初めてで少し緊張するけれど、チラシの引力にひかれて配信チケットを購入！

結果・・・すっごくよかったです。

まず、舞台美術。「夜衝」と書かれたネオンが舞台上にあり、まるでチラシの中に入り込んだよう。上手下手にあるソフトクリームランプも可愛い。配信ということもあってカメラのアップでネオンのよさがまじまじと見れます。

ドラ●もんのひみつ道具で「絵本入り込みぐつ」を知っていますか？文字通りこのひみつ道具の靴を履けば絵本の中に入れる！という夢のような道具なのですが、まさにこれかもしれないと思ってしまいました。

そしてコントがもう面白くて。沢山笑いました。

愚痴がこぼれる職場のランチ、大学講義にやってきた講師、編集者と漫画の持ち込みに来た女子高生2人組、サービスエリアで帰る術がなくなった人たち。

ほんのまだ一部なのですが、様々な日常場面を切り取ったオムニバス形式でコントが上演されます。「ああこういう場面ってあるよなあ」と思ったりするのですが、そんな一見日常的な場面が人と人との絡みによる化学反応で面白おかしく展開し、笑いに変わっていく。そんな面白さにどんどん引き込まれていきました。この感覚、是非味わってもらいたいです・・・！

アーカイブ配信は今週末の8月22日(日)まで販売中だそうですよ！

是非ご覧ください・・・！

テアトロコントSpecialのチケット情報 - イープラス