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おちらしさんスタッフの「“サブスク”を利用したくなる、極意を学ぼう!」

こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです! いつもおちらしさんをお楽しみいただきありがとうございます!

突然ですが、おちらしさん会員の皆さまは「サブスク」って利用されていますか? 

サブスクとは、定額で料金を払い、「所有」ではなく一定期間「利用」するビジネスモデルのサービスのこと。正式にはサブスクリプションや、サブスクライブといい、「Netflix」をはじめとする見放題の動画配信や、「Spotify」をはじめとする聞き放題の音楽配信に登録されている方も多いのではないでしょうか?

その他にもお洋服、本やマンガ、お菓子といった娯楽的なものから、ビジネスに関わるものまで、あらゆるものがサブスク化されている今。

「おうちに舞台公演や美術展の情報が届き、そこから行きたいものを考える『おちらしさん』は、ある種サブスクの仲間なのかも……?」と気づいた私たちスタッフは、有名サブスクから利用したくなる極意を学んでみることにしました!!

<座談会参加者>
サブスクについておしゃべりしたい「おちらしさん」スタッフ5名

○芳山
入社10年目。社会人の最初(20年以上前)はIT系の仕事をしてたこともあり、テクノロジーがお金の動きの流れを変える仕組みとして、サブスク(とかポイントサービスとか)って面白いなーと思っています。

○斉木
もはや社歴を数えるのも恐ろしい。映画見放題! と息巻いて映像系サブスクに加入した後、時間は有限であり見放題は叶わないということに気がついて大騒ぎをした。何が出るのか分からない福袋のようなものが好き。

伊藤
入社6年目。映像系のサブスクに加入して通勤の時によく見ている。他にも映像系のサブスクに加入したいが、育児で時間が取れないので諦めている。

水口
入社5年目。映像や音楽のサブスクサービスに複数加入中。音楽系ではミュージカルの楽曲を世界各国の俳優で聴き比べるのが好き。特に「Disney+
には、前身のサービス「ディズニーDX」の開始日から加入していた筋金入り。

しみちゃん
入社3年目。映像系のサブスクや配信サービスで、舞台公演の映像や関連の映画・ドラマを観るのが好き! 最近は宝塚宙組公演の影響で「Hulu」と「Netflix」に入会し、『HiHG&LOW』全シリーズを観た。

お菓子、コスメ、お惣菜……
みんなが使っているサブスク大集合!!

しみちゃん:今日はおちらしさんスタッフの中でも面白いサブスクを知っている方々にお集まりいただきました! 早速ですが、皆さんが実際に使っているサブスクを簡単にご紹介しましょう!

エントリーNo.1 スナックミー

これはおちらしさんスタッフ・なるしまさんが利用されているものをお借りしてきました! 毎月1,980円で、可愛いパッケージに包まれた美味しいおやつが8種類も届きます。中には説明を兼ねたフリーペーパーが入っていたり、箱の外だけでなく内側のデザインも月や季節ごとに変わっていたりとおやつ以外の部分でも「素敵なものが届いた!」という満足感が味わえます。

季節や月によって箱からデザインが変わるので、開ける前からワクワクできます!
毎月のフリーペーパーもおしゃれで充実した内容です。

エントリーNo.2 My LittleBox

こちらは斉木さんが利用しているパリ発のサブスク、My Little Box(マイリトルボックス)。毎月3,350円で、可愛らしい化粧箱やバッグに、化粧品や雑貨が入って届きます。届くアイテムにも季節性があったり、コンセプトや使い方の説明書きが入っていたり、さらにはプラスアルファで追加アイテムが注文できたりと楽しみが盛りだくさん。化粧品は過去に発売された限定品
や定番品の現品が届くこともあり、月によってはお得度もバツグンです。

この月はコスメから靴下のような雑貨まで、秋に嬉しいアイテムが目白押しでした。
こちらも冊子やペーパーによる説明が充実! 雑誌みたいでカワイイ!

エントリーNo.3 海のごちそう頒布会

芳山さん御用達のこちらは、毎月3,620円(送料込み)で冷凍のお魚が8食も届く驚きのサービス。湯煎すれば食べられる焼き魚や煮魚がおうちにストックできるため、おかずが欲しい時に家庭の味がすぐに食べられます。岩手県釜石市の水産加工会社・三陸おのや(小野食品株式会社)が行っているサービスなので三陸沖の海鮮が、鮮度の良い状態で調理されているのでお味もばっちりの美味しさです!

斉木:My Little Boxは月によって中身が変わって、ドラックストアに売っているコスメだったり、デパートのブランドだったり、中には使わないなあと思うようなものが入っていたりもするんですけど、私的には“中身がある程度保証されている福袋”みたいな感じ。

伊藤:事前に何が来るかは分からないってことですよね。

斉木:ヒントみたいなのは来ますよ(笑) それにここ数年クリスマスはジバンシィのコスメが入ってたので次もちょっといいものが期待できるし、去年の秋はサロンデュショコラのコラボグッズが付いてきたのでまた何かあるかな? と長く続けていれば予想できるようにもなるんですが、今年はちょっと違いましたね。

芳山:それって自分の満足度は提示できるの?

斉木:毎月メールで「アンケートに回答してください」と言われますね。

しみちゃん:やっぱりあるんですね! スナックミーも毎回、食べてみての好みを回答するアンケートがあるそうです。

伊藤:海のごちそう頒布会は、芳山さんの紹介を聞いて僕もすごくやりたいなって思ってます(笑) 今見ていると、サブスクって説明書きがガッツリ書かれていますよね。これって毎月入っているんですか?

斉木:My Little Boxには、いつも大体このぐらい冊子やカードが入っていまよ。ちょっと違う時もありますけど、今回はスタンダードな感じです!

芳山デザインヘビーは絶対な感じがするね。

しみちゃん:ほかにスナックミーだと、箱の内側がお菓子を載せて写真を撮るための下敷きみたいになっているんですよ。すごくSNS重視だなと思ったんですが、お二人が使われているサブスクはどうですか?

ふた側に描かれた点線部分にお菓子を置いて、写真が取れるようにデザインされています。

芳山:海のごちそう頒布会はないなぁ。

斉木:My Little Boxもないけど元々コスメ界隈は使っているものをネット上で見せることが多いから、SNSだったりクチコミサイトにはかなりアップされてますね。

芳山:開封動画を見せるためにも箱をカッコよくしているのかな?

My Little Boxの箱に描かれたイラストは、創業メンバーであり
パリ在住の日本人イラストレータ・Kanakoさんという方が描いているそう!

伊藤:WEB特化というか、WEB経由で出会えるお客さんを対象にしている感じはしますよね。

芳山:あとは、海のごちそう頒布会は三陸沖で獲れる魚を風評被害から助けるってところから始まったらしいんだけど、そういう応援したいって思わせる要素だとか、現場支援みたいな感覚もあるのかなと思った。

しみちゃん“好きなものに課金する”っていう風潮はありますよね。

芳山“推し”の感覚にも近いのかも。好きなものを応援したいみたいな。Spotifyもアーティスト側の取り分が減ってしまう状況を変えて、なるべく直接的に収益を上げられるようにする目的で始まったんじゃなかったかな?

しみちゃん:サブスクはネットによって作り手とファンが近くなった効果を、直に利用しているってことですね!

「応援」?「試す」?「代行」?
サブスクを作る要素ってなんだろう

伊藤:育児とか子育てに役立つようなサブスクは一回考えたことあるんです。例えば子ども用のおもちゃが膨大にあるなかで、どれ好きとか、買っても合わなかったらどうしようとか、そういう心配がなくなるのはいいなと思っていて。それだと今話していた「応援」ではないですよね。

しみちゃん「試す」ためのサブスクと、「応援」するサブスクの違いですかね? 「Chapters bookstore」というサブスクは選書のサービスだそうで、これは「知恵を貸してしてくれる」サブスクですね!

伊藤:お墓のサブスク「偲墓」なんていうのもすごいですね! 掃除や供養も代行してくれるのかぁ。

芳山:それサブスクって言うのかな? って思うけど、今はサブスクって銘打ったほうが流行るのかもね(笑)

しみちゃん:家事代行や人生相談ができる「東京かあさん」というサブスクも見つけたんですよ。きっと以前は“代行サービス”と呼ばれていたんじゃないですかね?

伊藤:子どものオムツのサブスク「ゲートリンク」は、直接保育園にも届けてくれるそうなので、すごく消費するのに買うとかさばって面倒という悩みを解消できるのはいいですね。サブスクは「試す」「応援する」「知りたかったことを知れる」「代行してくれる」「便利になる」とかに分けられるのかなぁ。

水口:交通レジャー系だと「ドコモ・バイクシェア」に一時期入っていて、ステーションがいっぱいあるので都内だと区を超えたりするのも大丈夫なんですよ。

芳山:これなんかはこのサービス自体がなければできないことだよね。新しい世界を作りました! みたいな感じかな。

しみちゃん:最近見る傘とか、モバイルバッテリーも同じような形式のサブスクですよね。「シェアできる」サブスクかなと思います!

芳山:サブスクの持ついくつかの要素の中で、サービスごとにそれぞれ配分があるんだろうね。

サブスクってぶっちゃけお得……? 便利……?

しみちゃん:「HafH(ハフ)」という旅行のサブスクは、好きなホテルに泊まれるそうです! こういったホテルとかのサブスクって、例えば“月に3回泊まれるうちの1回が高いホテルを選べて、結構得になる”みたいなイメージがありませんか?

伊藤:うん、サブスクって得なイメージがすごくありますね。Apple Musicのような音楽配信は単体で買わなければ聴けないものが聴き放題になるとか、わざわざ買わないけど電子書籍なら読もうかなと思える本が読めるようになるとか。元を取ろうかなって気持ちになりますよね。

斉木:元を取ろうとすると辛くなりません? 動画配信のサービスとかもう辞めようかなって気持ちになるんですけど……(笑)

伊藤:僕も音楽配信は辛くなって有料版をやめました(笑) 無料版でもこれくらいの広告ならいいやと我慢したし、自分が持ってるCDからの音楽を聴いていればいいかなって。

しみちゃん:なるほど。意外と試してみて辞める人も多いんですね。

伊藤:映像系も観るものが手一杯になったり、物が送られてくるものも溜まってしまったり、そうならないようにしたいですね。

水口:映像系はそれぞれにオリジナル作品があるから、いろいろなサービスを契約している人も多いですよね。気がついたら観たくなってきてまた入会し直すこともあるし。 

しみちゃん:サブスクも良いものが送られてきたり、良いサービスを利用できるかは正直分からないですよね。

伊藤:下北沢にある日記だけの本屋さん「日記屋 月日」は、月額で日記の本を送ってくれて、かつ特典としてFacebookグループの感想を話せるコミュニティに参加できるんですよ。日記は狭い界隈なので好きだけど誰かと語れない人たちも多いから、そういうのは大きな特典だろうなと思って。逆に僕は日記が好きで集めすぎたので、きっと頼んでも知ってるものが送られてくるから躊躇しているんですけど(笑)

しみちゃん:そうか、本当に詳しい人はサブスクがなくてもいいのかもしれません。

芳山「選ぶ」っていう行為を代行してほしいの人のためにあるのが、サブスクだよね。

斉木:洋服のサブスクはサイズとか好きなスタイリングに合わせて選定してくれるから、まさにそれですね。

しみちゃん効率重視な今の時代には合っているんでしょうね……!


今回のサブスク座談会はいかがでしたか? おちらしさんではもっとチラシを楽しみながら、皆さまに「面白そう!」をたくさん発見していただけるよう、これからも様々なサービスからヒントを得て考えていきたいと思います。今後のおちらしさんもどうぞご期待ください!

これまでの座談会シリーズはこちらでお読みいただけます!

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