おちらしさんスタッフの「“サブスク”を利用したくなる、極意を学ぼう!」
こんにちは。おちらしさんスタッフのしみちゃんです! いつもおちらしさんをお楽しみいただきありがとうございます!
突然ですが、おちらしさん会員の皆さまは「サブスク」って利用されていますか?
サブスクとは、定額で料金を払い、「所有」ではなく一定期間「利用」するビジネスモデルのサービスのこと。正式にはサブスクリプションや、サブスクライブといい、「Netflix」をはじめとする見放題の動画配信や、「Spotify」をはじめとする聞き放題の音楽配信に登録されている方も多いのではないでしょうか?
その他にもお洋服、本やマンガ、お菓子といった娯楽的なものから、ビジネスに関わるものまで、あらゆるものがサブスク化されている今。
「おうちに舞台公演や美術展の情報が届き、そこから行きたいものを考える『おちらしさん』は、ある種サブスクの仲間なのかも……?」と気づいた私たちスタッフは、有名サブスクから利用したくなる極意を学んでみることにしました!!
お菓子、コスメ、お惣菜……
みんなが使っているサブスク大集合!!
しみちゃん:今日はおちらしさんスタッフの中でも面白いサブスクを知っている方々にお集まりいただきました! 早速ですが、皆さんが実際に使っているサブスクを簡単にご紹介しましょう!
エントリーNo.1 スナックミー
エントリーNo.2 My LittleBox
エントリーNo.3 海のごちそう頒布会
斉木:My Little Boxは月によって中身が変わって、ドラックストアに売っているコスメだったり、デパートのブランドだったり、中には使わないなあと思うようなものが入っていたりもするんですけど、私的には“中身がある程度保証されている福袋”みたいな感じ。
伊藤:事前に何が来るかは分からないってことですよね。
斉木:ヒントみたいなのは来ますよ(笑) それにここ数年クリスマスはジバンシィのコスメが入ってたので次もちょっといいものが期待できるし、去年の秋はサロンデュショコラのコラボグッズが付いてきたのでまた何かあるかな? と長く続けていれば予想できるようにもなるんですが、今年はちょっと違いましたね。
芳山:それって自分の満足度は提示できるの?
斉木:毎月メールで「アンケートに回答してください」と言われますね。
しみちゃん:やっぱりあるんですね! スナックミーも毎回、食べてみての好みを回答するアンケートがあるそうです。
伊藤:海のごちそう頒布会は、芳山さんの紹介を聞いて僕もすごくやりたいなって思ってます(笑) 今見ていると、サブスクって説明書きがガッツリ書かれていますよね。これって毎月入っているんですか?
斉木:My Little Boxには、いつも大体このぐらい冊子やカードが入っていまよ。ちょっと違う時もありますけど、今回はスタンダードな感じです!
芳山:デザインヘビーは絶対な感じがするね。
しみちゃん:ほかにスナックミーだと、箱の内側がお菓子を載せて写真を撮るための下敷きみたいになっているんですよ。すごくSNS重視だなと思ったんですが、お二人が使われているサブスクはどうですか?
芳山:海のごちそう頒布会はないなぁ。
斉木:My Little Boxもないけど元々コスメ界隈は使っているものをネット上で見せることが多いから、SNSだったりクチコミサイトにはかなりアップされてますね。
芳山:開封動画を見せるためにも箱をカッコよくしているのかな?
伊藤:WEB特化というか、WEB経由で出会えるお客さんを対象にしている感じはしますよね。
芳山:あとは、海のごちそう頒布会は三陸沖で獲れる魚を風評被害から助けるってところから始まったらしいんだけど、そういう応援したいって思わせる要素だとか、現場支援みたいな感覚もあるのかなと思った。
しみちゃん:“好きなものに課金する”っていう風潮はありますよね。
芳山:“推し”の感覚にも近いのかも。好きなものを応援したいみたいな。Spotifyもアーティスト側の取り分が減ってしまう状況を変えて、なるべく直接的に収益を上げられるようにする目的で始まったんじゃなかったかな?
しみちゃん:サブスクはネットによって作り手とファンが近くなった効果を、直に利用しているってことですね!
「応援」?「試す」?「代行」?
サブスクを作る要素ってなんだろう
伊藤:育児とか子育てに役立つようなサブスクは一回考えたことあるんです。例えば子ども用のおもちゃが膨大にあるなかで、どれ好きとか、買っても合わなかったらどうしようとか、そういう心配がなくなるのはいいなと思っていて。それだと今話していた「応援」ではないですよね。
しみちゃん:「試す」ためのサブスクと、「応援」するサブスクの違いですかね? 「Chapters bookstore」というサブスクは選書のサービスだそうで、これは「知恵を貸してしてくれる」サブスクですね!
伊藤:お墓のサブスク「偲墓」なんていうのもすごいですね! 掃除や供養も代行してくれるのかぁ。
芳山:それサブスクって言うのかな? って思うけど、今はサブスクって銘打ったほうが流行るのかもね(笑)
しみちゃん:家事代行や人生相談ができる「東京かあさん」というサブスクも見つけたんですよ。きっと以前は“代行サービス”と呼ばれていたんじゃないですかね?
伊藤:子どものオムツのサブスク「ゲートリンク」は、直接保育園にも届けてくれるそうなので、すごく消費するのに買うとかさばって面倒という悩みを解消できるのはいいですね。サブスクは「試す」「応援する」「知りたかったことを知れる」「代行してくれる」「便利になる」とかに分けられるのかなぁ。
水口:交通レジャー系だと「ドコモ・バイクシェア」に一時期入っていて、ステーションがいっぱいあるので都内だと区を超えたりするのも大丈夫なんですよ。
芳山:これなんかはこのサービス自体がなければできないことだよね。新しい世界を作りました! みたいな感じかな。
しみちゃん:最近見る傘とか、モバイルバッテリーも同じような形式のサブスクですよね。「シェアできる」サブスクかなと思います!
芳山:サブスクの持ついくつかの要素の中で、サービスごとにそれぞれ配分があるんだろうね。
サブスクってぶっちゃけお得……? 便利……?
しみちゃん:「HafH(ハフ)」という旅行のサブスクは、好きなホテルに泊まれるそうです! こういったホテルとかのサブスクって、例えば“月に3回泊まれるうちの1回が高いホテルを選べて、結構得になる”みたいなイメージがありませんか?
伊藤:うん、サブスクって得なイメージがすごくありますね。Apple Musicのような音楽配信は単体で買わなければ聴けないものが聴き放題になるとか、わざわざ買わないけど電子書籍なら読もうかなと思える本が読めるようになるとか。元を取ろうかなって気持ちになりますよね。
斉木:元を取ろうとすると辛くなりません? 動画配信のサービスとかもう辞めようかなって気持ちになるんですけど……(笑)
伊藤:僕も音楽配信は辛くなって有料版をやめました(笑) 無料版でもこれくらいの広告ならいいやと我慢したし、自分が持ってるCDからの音楽を聴いていればいいかなって。
しみちゃん:なるほど。意外と試してみて辞める人も多いんですね。
伊藤:映像系も観るものが手一杯になったり、物が送られてくるものも溜まってしまったり、そうならないようにしたいですね。
水口:映像系はそれぞれにオリジナル作品があるから、いろいろなサービスを契約している人も多いですよね。気がついたら観たくなってきてまた入会し直すこともあるし。
しみちゃん:サブスクも良いものが送られてきたり、良いサービスを利用できるかは正直分からないですよね。
伊藤:下北沢にある日記だけの本屋さん「日記屋 月日」は、月額で日記の本を送ってくれて、かつ特典としてFacebookグループの感想を話せるコミュニティに参加できるんですよ。日記は狭い界隈なので好きだけど誰かと語れない人たちも多いから、そういうのは大きな特典だろうなと思って。逆に僕は日記が好きで集めすぎたので、きっと頼んでも知ってるものが送られてくるから躊躇しているんですけど(笑)
しみちゃん:そうか、本当に詳しい人はサブスクがなくてもいいのかもしれません。
芳山:「選ぶ」っていう行為を代行してほしいの人のためにあるのが、サブスクだよね。
斉木:洋服のサブスクはサイズとか好きなスタイリングに合わせて選定してくれるから、まさにそれですね。
しみちゃん:効率重視な今の時代には合っているんでしょうね……!
今回のサブスク座談会はいかがでしたか? おちらしさんではもっとチラシを楽しみながら、皆さまに「面白そう!」をたくさん発見していただけるよう、これからも様々なサービスからヒントを得て考えていきたいと思います。今後のおちらしさんもどうぞご期待ください!
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