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丘田ミイ子の【ここでしか書けない、演劇のお話】⑨ ありがとう、こまばアゴラ劇場 ―劇場は閉まっても演劇は続くよ!ー

ゴールデンウィークも過ぎ、日中の温度もぐんと上がり、春と呼べるのもあとわずか。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?私はお仕事を兼ねて、せっかくなら!と子どもたちも連れて札幌に行ってきました。大きな公園の中にまるで遊具の一つのように子ども劇場があり、道を挟んだ向こう側には小劇場があり、駅の方に向かうと公共劇場や新しくオープンする劇場があったりと、そこかしこに演劇を感じる町でとっても楽しかったです!

そんな5月、見逃したら悔やみきれない演劇がありました。それは青年団による「こまばアゴラ劇場サヨナラ公演」。閉館のニュースは、多くの演劇ファンに驚きと寂しさを与えたのではないでしょうか。類に漏れず、私もその知らせを聞いた時はさみしく、以降劇場を訪れようもんなら、ともに過ごせるあとわずかの時間を惜しむように客席に座ったり、舞台やロビー、建物そのものを見つめたりしました。今月はそんな「こまばアゴラ劇場」にこれまでの感謝を込めて、サヨナラ公演のレビューと、“サヨナラ”のみならず、これから新たに出会える演劇をテーマにお話をしたいと思います。

と、その前に、こまばアゴラ劇場の歴史、サヨナラ公演について少しご説明を!
こまばアゴラ劇場が開館したのは今から40年前の1984年、平田オリザさんを中心に劇団「青年団」が設立された2年後のことでした。1986年からは「青年団」の拠点として活動が開始、2003年からは通常の貸し小屋業務を停止し、劇場で上演される全ての演目を芸術監督とプログラムオフィサーによって選定する形となり、同時にこまばアゴラ劇場支援会員制度が開始されました。また、同年秋には新しい表現を求めて実験を試みる工房として「アトリエ春風舎」が開設。2013年からはこまばアゴラ演劇学校“無隣館”が開校し、その若手自主企画や修了公演は、多く魅力溢れる若手の俳優や劇作家・演出家と出会える機会となりました。2020年には兵庫県豊岡市に江原湖畔劇場を開館し、劇団「青年団」の拠点も豊岡市へ。そして、2024年の5月、多くのファンに惜しまれながらこまばアゴラ劇場は開館となりました。

『こまばアゴラ劇場サヨナラ公演』は、青年団第99回公演の『S高原から』、第100回公演の『銀河鉄道の夜』、第101回公演の『阿房列車』と『思い出せない夢のいくつか』の3公演、4作品が対象です。そのうち、『銀河鉄道の夜』を除く3作品が90年代前半に初演(『阿房列車』は元祖演劇乃素いき座への書き下ろし)。私はそのどれもを観劇したことがなかったので、「どうにか全部観てレビューを書きたい!」と息巻いていましたが、予定と折り合いがつかずコンプリートは叶いませんでした。そのため、ここでは、私が観劇を果たせた『S高原から』と『思い出せない夢のいくつか』の二作のレビューをお送りいたします。


『S高原から』『思い出せない夢のいくつか』レビュー
『饒舌な死、雄弁な不在、静けさが導く騒めきの中から』/丘田ミイ子

『S高原から』では、病を抱え、療養を要する人たちが暮らす高原のサナトリウムを舞台に、そこで生活をする人や働く人、入れ替わり立ち替わり面会に訪れる人たちの交流が会話を通じて描かれていく。患者がスタッフや面会に訪れた友人と比較的明るく会話をしていることもあり、場所が療養所であるほかは一見自由に過ごしているように見えるのだが、コーヒーが飲めなかったり、テニスができなかったり、おもむろに眠気を訴えたりすることで、やはり何かしら制限をかけなければならない病を伴った身体であるということが伝わる。特段お腹を痛そうにするだとか、息を切らすだとか、そういった素振りをしないにもかかわらず、俳優たちが言葉の端々、身体の隅々を使って体と心の揺らぎを体現して見せる様子が見事だった。

登場人物は16名。
入院して半年の患者・村西(木村巴秋)とその恋人と思しき面会人・良子(瀬戸ゆりか)と良子の友人・久恵(田崎小春)。一時は名を馳せた画家・西岡(吉田庸)とそのかつての恋人であり面会人の雅美(村田牧子)、サナトリウム内で西岡の絵のモデルをしている患者・明子(南風盛もえ)。入院歴4年の福島(中藤奨)の元に挙って訪れるのは、古くからの友人である鈴本(串尾一輝)と坂口(井上みなみ)と恋人と思しき友子(和田華子)。その傍らで何やら騒がしいのが、患者の中でも年少に見える喜美子(山田遥野)と過保護なまでに甲斐甲斐しく喜美子の面倒を見る茂樹(松井壮大)の一風変わった兄妹。そして、新たに入院した患者の本間(永山由里恵)と医者の松木(大竹直)、看護人の藤沢(南波圭)と川上(島田曜蔵)である。

患者とその面会人や家族で構成されるコミュニティは大きく分けて4つあり、そこが時にすれ違ったり、交わったりすることで患者の置かれている状況や心情が炙り出されるようでもあった。私がとりわけ印象的だったのが、患者と恋人や元恋人(恋人と明確に定義はされていないかもしれない特別な間柄も含む)との会話、その温度や質感のコントラストだった。そこにはやはりそれぞれの「死との直面」があった。未来を描ききれずに別れを決めた良子の葛藤にも、その別れを良子の友人から代弁された村西の狼狽にも、つとめて明るく周囲と会話を交わし、蝋燭の火が消えるかのように時折姿を消す福島の背中、隣に座るだけでその孤独を包み込むような友子のたおやかさにもそれぞれ同じだけ胸をかき乱された。
ここにきて絵を描くことの本質と同時に死生観をもまっさらに見つめ直すような西岡の落ち着き、何も語らずしてその余白の中に多くの想像を導いた明子、その様子を複雑な心を秘めつつ見守るようでもある雅美。静かな三角関係が伝える、そこはかとない終末の気配にも心を揺すぶられた。
劇中のどの会話を切り取っても、とても静かなお芝居なのに驚くまでの饒舌さがあった。それは、生の饒舌さであり、同時に死のそれでもあるように思えた。サナトリウムでなくとも、昨日も今日も明日もどこかで誰かと誰かの間で交わされている言葉と会話、沈黙と行間にもきっと同じものが流れているはずで、つまり、これらは、生まれた時から死に向かう私たちのリアルそのものなのだった。停滞にも滞留にも似た時間、達観にも諦観にも似た横顔、高原の上と下では当たり前に空気や温度が違うのと同じようにそこに生じる人と人の懸隔。大きな出来事は起きない静かな時間の中で、その瀬戸際でこそうねる人々の心。死が訪れる先はその当人だけではないということを改めて気付かされるような、そして、それは、生を感じることが当人だけでは難しいということでもあるのではないだろか、と。
孤独を縁取りながら照らす。そんな演劇だった。

『思い出せない夢のいくつか』は列車内を舞台にした3人芝居である。歌手の由子(兵藤公美)とその芸能人生の苦楽を共にしてきた長年のマネージャー安井(大竹直)、由子の付き人である貴和子(南風盛もえ)が地方巡業へと向かうため列車に乗っている。3人は過去の世間話や窓の外の景色、そして空の星座についてのとりとめのないおしゃべりを続ける。一見なんてことのない、こちらもまた静かな会話劇だけど、さりげない一言一言がそれこそ星と星のようにつながり、3人の間に生じている穏やかではない起伏をそっと確かに握らせていく。

三角関係がまるで星座のように浮かび上がってからは、なんてことない質問や応答が牽制のようにも取れるなど、会話の手触りにも変化を感じずにはいられない。その上で最も印象的だったのが、出ハケの効果だった。喫煙や売店への買い出しなどで誰か一人が席を立ちその場を空けると、当然残された二人だけの空間が始まる。表立って分かるほどではないけれども、それぞれが三人の時とは違う温度と湿度を宿した会話がカットインし、そして、そのことによって不在の雄弁さとでも言おうか、席を空けている人間は今、この車内のどこでどんな表情で過ごしているのか、などのイメージも駆り立てられるのである。
由子と安井が恋仲ではないにせよ夫婦に擬えられるような気の置けない関係であること、しかし恐らく安井は貴和子と既に一線を越えているのかもしれないことなどが読めてきたところで、二人きりになる由子と貴和子。空気をかき混ぜるかのように星座早見盤を使って星座を探しはじめる貴和子とその読み方が全く分からないとボヤく由子。そのコントラストはこの先の三人の関係の読めなさを暗に示しているようでもあって、ドキッとさせられた。一つの林檎を回しあって食べるシーンもまた、それぞれの歯形で欠けていく果肉がその関係性を彷彿させるようでもあって、それでいて官能を秘めているようでもあり、とても詩的な演出だった。

もはや俳優評にしたいほど、3人の俳優それぞれが纏うムード、声のトーン、そしてその絶妙に調和のとれた応酬が素晴らしい。状況的には「調和」というよりは「不和」なのだが、一言で「不和」と言い切るには憚れる、えも言われぬニュアンスを見事に生み出しているのだ。兵藤公美の人気歌手という過去も納得のオーラと喋りだすと途端に無防備なチャームを見せるそのギャップ、二人の間に挟まれているのか、挟まれにいっているのか、肝心なところでつかみきれない男の浮遊感を体現する大竹直、若さと無邪気さのその奥で渦巻く複雑な葛藤を目線一つに豊かに滲ませる南風盛もえ。目的地が星のごとく遠ざかっていくような時間とその時間に呼応して間延びしていくような車内の空間。3人が作り出す濃密な芝居を堪能した75分だった。

少し余談になってしまうのだが、こまばアゴラ劇場に通った日々についても少し振り返りたい。私は演劇を観たり、取材したりしているわりにはこまばアゴラ劇場に、青年団の演劇に、ひいては“静かな演劇”に出会うのが遅かった方だと自覚している。正直なところ、それまでの私はどちらかというと、客入れの曲がガンガンかかり、最後にM0のボリュームが上がって暗転、明転した時から演劇が始まる、そんな演劇ばかりを好んで観ていた。だから、最初はこの静けさをどう受け取っていいのかがまるでわからなかった。静かに始まって静かに終わっていく演劇に慣れていなかった私はその見方がわからず、突然来たことない土地で迷子になったような気持ちだった。こんなにも答えのもらえない演劇があるのか。そう思った。答えをもらおうとすること自体が違ったのだ、と今では分かるけど、そう教えてくれたのが、紛れもないこまばアゴラ劇場で上演された数々の演劇だった。「聞こえてくるものだけを聞く」「見えているものだけを見る」のではなく、その奥で聞こえずとも確かにある声、見えずとも確かにある風景、そういうことに耳を澄ませたり、目を凝らしたりすることを、その豊かさを、私は時間をかけながらこの劇場で学んだような気がしている。

静かであることの饒舌さ、沈黙や行間、停滞の中にこそ潜む真意。言葉の一つ一つを、台詞の一言一言を文字にしたら、どれもが際して大きな意味はないように見える。淡々と語られる言葉、粛々と過ごされる日々。だけど、だけどだ、その言葉を俳優が口にする度に、あの空間でその一言が発される度に、強烈に死と生が絡み付いていく。拭いきれない死はいつもとても静かで、静かなときほど存在感を増す隣人とも言える。『S高原から』という作品はそんな静かな死の饒舌さ、その実感を改めて私に握らせた。また、『思い出せない夢のいくつか』からは3人の会話と2人の会話の往来によって、人一人の不在が語るものの大きさ、その雄弁さを受け取った。こまばアゴラ劇場で出会ったいくつもの演劇、そして、閉じゆくその空間の中で見つめた二つの“静かな演劇”。それらの存在は、私の心をとても騒がしくした。
静けさから導かれたその騒めきをこうして文字に託しながら、改めてそう痛感している。


こまばアゴラ劇場は閉じても、青年団は、演劇は続く!
6月上演の気になる企画をピックアップ!

さて、ここからはサヨナラモードもほどほどに「こまばアゴラ劇場は閉まったけれど、何一つ終わっちゃいないぜ!」の気持ちでもう少々お付き合いいただけたら幸いです。
というのも、6月もまた新たな出会い、ユニークな公演が目白押しでございます!
個性豊かな俳優が揃い踏む野外劇、まもなく始動するあるカンパニーの通年プロジェクト、CoRich舞台芸術まつり!2023春グランプリ作品、青年団所属の若手俳優の二人芝居企画、気鋭の劇作家たちが交わる公演やワークショップの応募情報……アゴラの熱気をそのまま受け継ぐかのように、アトリエ春風舎でも個性溢れるカンパニーが続々上演を予定していますので、リマインドも含めてチェックしていただけたらと思います〜!

#家で出来る演劇『狂言山月記』(6/6〜6/9)@戸山公園野外演奏場跡

俳優で日本のラジオのメンバーでもある日野あかりさんが企画・ディレクターを務める「#家で出来る演劇」はコロナ禍に立ち上がったユニット。オンラインをはじめ、これまで古民家やお寺など様々な空間で活動・公演を行ってきました。そんな「#家で出来る演劇」の新作がこちら。かつては陸軍学校の野外演奏場であった「跡地」という場所の特性や自然の生み出す音や景色が作品とどのような共振をもたらすのか。日本のラジオの屋代秀樹さんの脚本とウンゲツィーファの本橋龍さんの演出という鮮烈タッグにも、四人四様の存在感ある俳優陣の共演にも期待が高まります!ちょうど先日ここで演劇を観たのですが、都心であることをふと忘れる位の結構な林でした。そんな場所で『山月記』をモチーフとした作品に遭遇できるのはなんだかとってもスリリングな気がして今からドキドキしています!


TeXi’s ファジー『theirs』(6/9〜6/16)@アトリエ春風舎

本連載1月号でも『夢のナカのもくもく』という作品をレビューとともにご紹介したTeXi’s。この6月を皮切りに、新たに『ファジー』という1年をかけたプロジェクトがスタートします。男女二元論が生み出してしまっている「加害性」について考えるためのプロジェクトで、リクリエーションを重ねながら3つの上演作品を発表予定。6/9より開幕する1作目『theirs』では、「男性が背負っている加害性を表面化し、その先にある人間として誰もが持ち得る普遍的な加害性」が描かれます。今日性のあるテーマ、誰しもが喫緊に向き合うべき「加害性」を多面的に巡るこの演劇からは多くの気づきを得られるのではないかと感じています。2作目『ours』、3作目『yours』とともに是非チェックしてみてくださいね。


エンニュイ『きく』(6/18〜6/23)@アトリエ春風舎

CoRich舞台芸術まつり!2023春のグランプリ作品でもある『きく』は、文字通り「きく」という行為そのものがテーマとなった作品。私は初演を観劇したのですが、ワークショップなどを介して年齢や職業を横断したコミュニケーションを重ねてきたエンニュイならではの多様な着眼点と実験性が随所に詰まった演劇でした。俳優という存在や演劇という表現を一つの定義に収めないフラットさと自由さも魅力です。再演ですが、この一年における変化や劇場とのシンパシーも反映され、新たに生まれ変わる部分もあるのではないかと楽しみにしています。


こはるともえ『還暦にピアス』(6/28〜6/30)@アトリエ春風舎

カンパニー名にある通り、こはるさんともえさんの二人芝居なのですが、このお二人は前述した『こまばアゴラ劇場サヨナラ公演』にも出演されている青年団所属の田崎小春さんと南風盛もえさんです。表現力溢れる若手俳優による二人芝居ということはもちろん、クリエイションメンバーに岩井由紀子さんも加えた3人による実験的な試み、その幕開けというところにも期待が高まります。また、本作は前作『友達じゃない』でも多くの反響を呼んだいいへんじの中島梓織さんによる新作の書き下ろし。これからの活躍が楽しみな俳優や劇作家による立ち上げ公演です。上演期間が3日と短いのでどうぞお見逃しなく!


キュイ新作短編集『OVERWORK』(6/28〜6/30)@スタジオ「HIKARI」

こちらも同じく3日限りの魅力的な企画です!タイトルにある通り「過労」をテーマとした企画で、キュイの綾門優季さんによる『予想で泣かなくてもいいよ』、『あなたたちを凍結させるための呪詛』、『予定された孤独』の3つの連作短編集をそれぞれ綾門さん、中野坂上デーモンズの松森モへーさん、果てとチークの升味加耀さんの3名が演出。3つの作品を3名の気鋭の演出家がそれぞれどんな風に手がけるのか、とても楽しみ! トリガーワーニングも明記されていますので、公式ホームページやXを参照の上、お出かけいただけたらと思います。


江原河畔劇場が主催するひょっこりシアターが2024年度のメンバーを募集

青年団の拠点である江原河畔劇場では、障害のある方を主な対象とした演劇ワークショッププログラム「ひょっこりシアター」が開催されています。
ジェスチャーやゲームを通じて演劇で遊ぶ単発の演劇体験WSと参加メンバーの「やってみたい」をもとに世界に一つのオリジナル作品を作って発表する全6回連続の演劇創作WSの二種類があり、いずれも2024年度のメンバーを募集中。ファシリテーターは演劇体験WSを俳優の村井まどかさんが、演劇創作WSを脚本家・演出家の館そらみさんが務めます。いずれも参加費は無料。それぞれ応募締切などが異なりますので、気になる方は公式HPをご参照ください。


いかかでしたか?多くの素晴らしい演劇を送り出したこまばアゴラ劇場の閉館や唐十郎さんの訃報など、この5月は演劇シーンにとって悲しいニュースも多かったことと思います。だけど、さよならと手を振ってもそこで終わるわけでは決してない。観劇という体験や演劇から得た記憶は思った以上に自分自身の考え、ひいては生き方に影響を与えていることを痛感する今日この頃でもあります。これまでの豊かな経験や鮮烈な記憶をギュッと抱えながら、これから先に出会うまだ見ぬ演劇にもときめいていきたいと改めて思います。それでは、こんな時こそ明るい声で明日も明後日もどうかHave a nice theater!

連載「丘田ミイ子のここでしか書けない、演劇のお話」
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丘田ミイ子/2011年よりファッション誌にてライター活動をスタート。『Zipper』、『リンネル』、『Lala begin』などのファッション誌で主にカルチャーページを担当した後、出産を経た2014年より演劇の取材を本格始動。近年は『演劇最強論-ing』内レビュー連載<先月の一本>の更新を機に劇評も執筆。主な寄稿媒体は各劇団HPをはじめ、『SPICE』、『ローチケ演劇宣言!』、演劇批評誌『紙背』など。また、小説やエッセイの寄稿も行い、直近の掲載作に私小説『茶碗一杯の嘘』(『USO vol.2』収録)、エッセイ『母と雀』(文芸思潮第16回エッセイ賞優秀賞受賞作)などがある。2023年、2024年とCoRich舞台芸術!まつり審査員を務める。

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