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推しの公演パンフレットが好き

こんにちは!スタッフのえいもんです。

つい先日、推しの主演舞台が決まりました。本当に嬉しい!今回も気合いを入れて全身全霊で観劇に行こうと思っています。そんな私は推しのお仕事が決まった時に初単独主演をした「MORSE」(2015年)という作品を毎回思い出します。初めて生で推しを見た私にとって大切な作品です。

みなさんは過去に見た作品を思い出す時、自分の記憶を引っ張ってきたり、当時の記録を見たりすることはあるでしょうか?
私は自分の記憶を思い出しながらチラシ、そして「公演パンフレット」を毎回開いてしまいます。

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改めて公演パンフレットをみてみると、舞台のパンフレットがとても魅力的なことに驚きます。

「MORSE」は当時19才だった推しが12才の小さな少年を演じました。公演パンフレット内のインタビューでは、初めての単独主演にプレッシャーを感じながらも稽古の楽しさや作品に対する思いを綴っています。
また、演出家との対談ではまだ19才の甘えん坊な推しの性格が顔を出しながら、出演者、スタッフがどのように作品を作り上げているのか知ることができました。

舞台公演は作品が映像化することがあっても、そこまでの道のりや稽古の様子が残るということはそう多くないと感じています。そんな中で作品で描かれていた内容はもちろん、脚本、演出、スタッフ皆さんの熱い思いがパンフレットには詰まっていると感じます。
作品によっては、作品の舞台となった時代背景や劇中に出てくる用語など世界感を理解したり発見することのできる、推しがいる世界を存分に楽しみたい私にとっては必要不可欠なものです。

そして、パンフレットを通じて役を少し離れた推し自身の成長を感じることができます。(完全に母親の気分になっています。)

「MORSE」(2015年)と「エレファント・マン」(2020年)、それぞれのパンフレットでそれぞれの作品の演出家と対談をしていますが、5年経って、根本的なところは変わっていなくても、作品に対する考え方や向き合い方が大人になっていると対談から感じました。5年で色々な活動を通じて吸収したことが大きく表れているなと。それも舞台ならではの「稽古」で考えながらみんなで作っている最中だからこそ、パンフレットでは色濃く推しの頑張りを感じることができるんだと思います。

ちなみに、私の推しはアイドルなのでライブツアーにも公演パンフレットがあります。

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これは今まで年に1回ツアーをする時にあるので、舞台とはまた違ったグループでの音楽やライブに対する考え方が知ることができます。特に今年はグループにとって大事な7周年で、1年目と7年目の比較がファンにとってはたまらないものとなっていました。

長々と色々書いてしまいましたが、とにかく推しの公演パンフレットは最高です!!
パンフレット・チラシを見て、過去を思い出したり、これからの推しに思いを馳せたりしてみてはいかがでしょうか。
年月が経っても当時の推しがしっかりそこに存在していて、新たな発見ができるかもしれません。


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