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「お話の記憶」が得意になる、1・2歳児(年少)までに読むべき絵本

小学校受験の根幹となるのは、どれだけ絵本を読んだかです。

どの学校でも出題される「お話の記憶」。


これ、やっかいですよね~。

参観型の塾では、親も一緒に「お話の記憶」の問題を聞きます。


登場人物は複数出るし、数を数えたり、季節に関連することを答えるなど、大人でも、正直難しい問題です。

正直、私は苦手です!涙


子どもには、絵本の読み聞かせが大事と聞きますが、「お話の記憶」は、子どもが、どれだけ絵本に触れてきたかがよくわかる問題でもあります。

(と、自分で書きつつ、どこまで子どもにそれができたか問われると苦しくなる・・)



また、小学校受験では、個別の質疑応答・面接もあります。


表現豊かに先生とお話するために、言語力がとても重要になります。


絵本では「トントン・ピチャピチャ・ホワホワ」など、普段の生活で大人はあまり使わない擬音語が豊富に取り込まれていますので、擬音語が子どもの言語表現力をさらに豊かにしてくれるとも言えますね。

絵本を通して、言語力・表現力・想像力を身につけ、小学校受験の先につながる教育をスポンジのように吸収する幼児期に身につけておくために、1・2歳児(年少)までに読むべき絵本をまとめてみます。


いやだいやだ 福音館書店 せなけいこ(作)


常にいやだ!というルルちゃんのお話。イヤイヤ期におすすめ!


おんなじおんなじ こぐま社 多田ヒロシ(作)


こぶたのプウと子ウサギのピョンは全く同じ恰好だけど、どこか違うところを探す絵本。


しろくまちゃんのほっとけーき こぐま社 わかやまけん(作)


長年愛されている絵本。ホッカホカのホットケーキを一緒に作りたくなります。


にんじんさんがあかいわけ 童心社 松谷みよ子(文)ひらやまえいぞう(絵) 


ごぼうさんとにんじんさん、だいこんさんがお風呂に入ると、にんじんさんが…。


はなをくんくん 福音館書店 ルース・クラウス(文)マーク・シーモント(絵)きじまはじめ(訳)


雪が降る森の中、野ネズミ・リス・山ネズミが寝ぼけてお鼻をくんくんすると…?


やさいのおなか 福音館書店 きうちかつ(作)


ペーパーでよく出題される野菜の断面が理解できる絵本。


おにぎり 福絵音館書店  平山英三(作)平山和子(絵)


あつあつのおにぎりを作ります!思わず手を出したくなるおいしそうなおにぎりの出来上がり!


おひさま あはは こぐま社 前川かずお(作)


「あはは」「あはは」とリズムよく読み進めるエネルギーに満ちた絵本です。


ぞうさんのさんぽ 福音館書店 なかのひろたか(作/絵)


まるで日向ぼっこしているような心が穏やかになる絵本。良い天気にお散歩をしたくなります。


たまごのあかちゃん 福音館書店 かんざわとしこ(文)やぎゅうげんいちろう(絵)


「たまごの中でかくれんぼをしているのはだれ?」とページをめくるとひよことヘビの赤ちゃんが!


きょうのおやつは 福音館書店 わたなべちなつ(作)


開くと鏡のような反射をして奥行が見られる仕掛け絵本。ホットケーキをめしあがれ。


ころりん・ぱ! ほるぷ出版 ひらぎみつえ(作)


指でわっかを動かす仕掛け絵本。ぐるぐる・かくかくと色々な動きに合わせてコロコロ動かすと?


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皆様のお受験がうまくいきますように。

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