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つかえる!Excelマクロ

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自分以外の人が使ってくれるマクロを意識したとき、エラーでマクロが止まってしまうことは避けたいポイントです。特に[マクロルーティン]でご紹介した記事にコードを追加して、エラーを出さ…
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つかえるExcelマクロ[9-全てのファイル名を書きだす](エクセルマクロ)対象フォルダを選ぶところから

つかえるExcelマクロ[9-全てのファイル名を書きだす](エクセルマクロ)対象フォルダを選ぶところから

この記事は9-全てのファイル名を書きだす(エクセルマクロ)で書いたマクロにコードを追加して、より実用的に使えるマクロにしました。
9-全てのファイル名を書きだす(エクセルマクロ)では特定のフォルダ内のファイル名を全て書き出すマクロを作りました。

◆イメージ

◆実行したマクロ

変数宣言を強制せずに書きました。
中身を書出したいフォルダは上の図のようにmypathという変数に直接パスを書いて入れ

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つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#4](セルのコピー)貼り付ける前に確認してね!

つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#4](セルのコピー)貼り付ける前に確認してね!

この記事はマクロルーティン#4(セルのコピー)で書いたマクロを実用的にするためコードを追加する書き方をご紹介しています。
シートに、なにかしらデータを貼りつけるときって、貼り付け先に何かデータがあっても上書きされますよね。
ですので、マクロでデータをコピペする前には確認のため、「ほんとに貼り付けてもいいですか?」とワンクッションおくと安心です!
メッセージボックスをだして、キャンセルボタンが押され

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つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#2](繰り返し構文For to Next)列追加して連番を振る

つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#2](繰り返し構文For to Next)列追加して連番を振る

この記事はマクロルーティン#2(繰り返し構文For to Next)で書いたマクロを使ってデータに連番を振るマクロを書いています。

◆イメージ

◆書くマクロ

<テキスト>-------------------------------
⑤Dim saigo As Long
⑤Dim i As Long

①saigo = Range("B1").End(xlDown).Row
②Columns

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つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#23](絞り込まずに指定のシートにまとめる!)変数と実行後の状態を考える。

つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#23](絞り込まずに指定のシートにまとめる!)変数と実行後の状態を考える。

この記事ではマクロルーティン#23(絞り込まずに指定のシートにまとめる!)とマクロルーティン#24(全行確認して指定のシートにまとめる!)の2つの記事で解説したマクロを自分以外の人でも使えるように追加した親切なコードをご紹介しています。前回の解説と併せて復習いただけると理解が深まります。

関連動画<【マクロルーティン14】必要なデータだけ集めたシートをつくる!>

◆動作のイメージ

★フィルタ

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つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#1](値の入力)列番号をつかう!

つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#1](値の入力)列番号をつかう!

この記事はマクロルーティン#1(値の入力)で書いたマクロの別バージョンです!マクロルーティン#1では列名(A, B, C, D, E, , , ,)を使ってセルを指定しました。今回は列番号(1, 2, 3, 4, 5, , , ,)を使ってセルを指定する方法です!

◆イメージ図

マクロルーティン#1で書いたマクロ
Range("B2").Value="種1"

★セル名(B2)を指

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つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#19](数式をコピーでいれる)最終行の取得

つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#19](数式をコピーでいれる)最終行の取得

この記事はマクロルーティン#19(数式をコピーでいれる)で書いたマクロを、ワンランクUPさせたマクロをご紹介しています。

◆マクロの動作イメージ

左の図でE列に合計金額の数式(C+D)を全行に入力するというマクロで、マクロ実行結果が右の図です。

◆実行したマクロ

たった2行のコードです。
★このマクロは数式が入る最終行が固定された書き方になっています。
Range("E2:E10") の部

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つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#15](If文の使い方)ループ

つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#15](If文の使い方)ループ

この記事はマクロルーティン#15(If文の使い方)で書いたマクロを実践でつかえるマクロにする方法です。

◆かんたんなIf文マクロルーティン#15(If文の使い方)で書いたマクロは次のようなイメージ図で、C2セルの金額によって右隣のセル(D2)に判定内容を入力するというものでした。

<コード>
If Range("C2").Value > 10000 Then
 Range("D2").Valu

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つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#16](指定のシートにまとめる)インプットボックス

つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#16](指定のシートにまとめる)インプットボックス

この記事はマクロルーティン#16(指定のシートにまとめる)で書いたマクロにちょっとコード追加して、まとめたい値をその都度、指定できるようなマクロにしてみました。

◆イメージ

★マクロを実行すると、「種類」(項目名)の何の値をまとめたいのか入力するよう、インプットボックスが表示されます。
入力した値の行だけが「ピックアップ」シートにまとめられます。

◆書くコード

<テキスト>
③Dim sh

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つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#13](指定のExcelファイルへのコピペ)メッセージボックス

つかえるExcelマクロ[マクロルーティン#13](指定のExcelファイルへのコピペ)メッセージボックス

この記事はマクロルーティン#13(指定のExcelファイルへのコピペ)で書いたマクロを親切なつかえるマクロにする方法です。

◆マクロの動作イメージ

[マスタファイル]のシート名「1週目」のデータを
[作業ファイル]のシート名「今週」にコピー&ペーストする

★マクロルーティン#13(指定のExcelファイルへのコピペ)で書いたマクロが次の図のコード、たった1行です。

◆マクロ

<テキスト>

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