見出し画像

わからない

今日は珍しく日の出を見ながら書いています。
朝日を真剣に見つめることは何年ぶりだろうか。
寒いと思って起きたまま、眠ることが出来ないまま。世の中が起きて音が動き出す。


ある日突然、異変が起こって声がかかりました。
望んでいたものとは全く違うこと。
想像なんてひとつもしていなかったこと。
試練なのかギフトなのか。

本音を言いますと、今は辛くてまだ癒えていない心を守るのに必死だからまだ目を覆って隠れていたいんです。まだ揺らいでいたいと思う。

ここにいてはだめなのか。
真夜中から突然真昼に変わってしまうようなもの。
時間は待ってはくれなくて、隕石がぶつかったように
突然すぎて答えが出ない。
何となく変わらないととは思っていたけれど、今か。

変化することは怖い。
強制的に変わらないといけない出来事が起こって、向かってくるから避けようがない。
どうなるかなんて想像もつかないし、正しいか間違いかなんてわからない。
わかっているのは、今進まなくちゃいけないということだけ。
この速すぎる中で、答えを出さないといけないということ。焦りというよりも自信がないからわからない。

好きだとか嫌いだとか
悲しいとか寂しいとか切ないとか
会いたいとか会えないとか
離れるとか思い出とか
守ってきたものとか手放すものとか
もう十分過ぎるくらい考えたんじゃないか。

わからない。
やっと生きて地に足つけたくらいなのに、高い枝の先に立たされて、さあ!飛び立て!と言われているようで。進んでいかなくてはいけない。
前に、前に。

価値が見出せなくとも、真っ暗闇だったとしても、助けてと言われたなら。
なぜなんだろう?なんで私なんだろう?
深呼吸すると、目眩がして悲しくて、涙が溢れ出る。
やっぱりどこまでいっても落ち着かない人生なのだろうか。
想像していなくても道が変わっていく。
何ひとつ先はわからない。

出会うことは二度と出来ないかもしれない。
生きていけるかどうかすらもわからないもので。
ただ、私もわからないから、進むしかない。

一日お疲れ様でした。

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?