ミニクーパー

二拠点生活のレンタカー費用


こんにちは。タニグチエミです。

前の記事でも書いたのですが、私は2019年の8月から東京と長野の二拠点生活をスタートさせました。
今回は、意外と想定外の費用がかかってしまったレンタカー代金について書いています。

レンタカー代はどれくらいかかる?

8月、9月のレンタカー利用期間と支払額は以下の通り。

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二拠点生活を始めた2ヶ月間で、合計で約17万円もかかってしまいました。(ガソリン代は別途)
8月分:74,464円
9月分:91,939円
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合計 166,403円

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加えて新幹線代がかかり、交通費だけで高額な出費に。


どうしてそんなに高くなったのか?

レンタカー費用が思ったよりも高額になってしまったのには、いくつかの理由があります。

◆行楽シーズンだった
二拠点先である佐久市は、避暑地として有名な軽井沢の隣に位置しています。夏は涼しく、私が暮らす家にもエアコンはありません。夏の期間は多くの観光客で賑わう立地です。

8月は夏休み中で、特にお盆休みのシーズンはレンタカーの需要が1年でもっとも高くなるそうです。(レンタカー店のお兄さんに聞いた話)
9月もシルバーウイークなどがあり、まだまだ行楽シーズン真っ只中。
そのせいもあって、私が申し込もうとしたときにはすでに軽自動車の空きは無し。値段の高い、セダンクラスやワゴンタイプの大きい車しか選択肢が残っていませんでした。


◆自分の予定が決まらない
「安い軽自動車を借りたいならもっと早くに予約しておけば良いじゃないか」と思われる人もいるかもしれません。レンタカー店にもよりますが、1ヶ月〜2ヶ月前からネット予約できる場合が多いようです。

しかし、二拠点生活のため東京でも仕事や用事があり、1ヶ月以上前から予約をしておいても結局日程が変わってしまうという盲点がありました。
日程変更の場合はいちどキャンセルしてから、新しく予約しなおす必要があり、場合によってはキャンセル料もかかってしまいます。

なのでレンタカーの予約を取れるのは、確実に長野に行く日程が決まってから。お得なプランや安い軽自動車は残っていないことが多かったです。

1週間借りたい場合に「他の日は全部OKなのに、土曜だけ空きがないので予約できない」ということもありました。(高いのは残ってる)


◆東京のようにたくさん車が用意されていない
長野県では車を所有していない家庭は少数で、レンタカーを利用するのは観光客がメイン。
観光客はファミリーやグループなど複数人で、カップルだったとしても荷物を積むため軽自動車よりもセダンクラスを多めに用意しているとのことでした。そもそも軽自動車の在庫があまり多くないそうです。
これはレンタカー店のお兄さんに聞いたので、場所によると思いますが。


上記のような理由で、事前に計算していた2倍以上のレンタカー代がかかってしまったのは痛手でした。
事前にネットで検索して、大体の期間と車種を計算していたつもりだったのですが…。レンタカーは季節や需要などによって大きく値段が変わるということまで理解できていなかったのです。


その他の困ったこと

東京から長野に行くときや、長野から東京に帰るとき。行動がレンタカー店の「営業時間」に左右されてしまいます。
新幹線や高速バスは運行しているのに、レンタカーの営業時間である19時頃までの制限内で行動しなければならないのが意外と不便。

たとえば東京で用事を済ませて、19時時前までに新幹線で佐久平駅に到着するためには、新宿を17時頃に出発する必要があります。ミーティングが延びる可能性もあるので「東京での打ち合わせが終わってから長野に移動する」ことが意外とできないのです。

東京駅から佐久平駅までは新幹線で約1時間半と、比較的便利なのが魅力ですが、車が借りられなくてはどこにも行けないということを実感させられました。


まとめ

・レンタカーは時期と需要で値段が変わる
・直前に予約すると、高い車しか残っていない
・行動がレンタカー店の営業時間に左右される

レンタカーは毎回違う種類の車に乗ることができて楽しい、というメリットもあったのですが。持続可能な二拠点生活のためには限界が見えてきた、とうのが現状です。

費用などを計算した結果、今後のブルーベリー農園のことも見越して車を購入することになりました。
購入編については、また別の記事にて。

それでは!

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