協力隊の活動紹介|県北地域で現在活動するメンバー、全員を一挙ご紹介!
茨城県北地域では、たくさんの地域おこし協力隊が活動しています。農業やスポーツ、ITや場づくり…など、それぞれの専門性や興味関心を活かし、現在30名以上の隊員が県北地域に移住して、日々それぞれのチャレンジを行っています。
この記事では、「協力隊が活躍するのはどんな場所?」「どんなメンバーが活動をしているの?」を紹介してきます。
持続可能なビジネスに取り組む「KENPOKU PROJECT E」
茨城県が行う「KENPOKU PROJECT E」事業は、地域外からの新しい視点をもって県北地域の地域課題の解決や地域資源の活用につながるビジネス等に取り組み、その成果を地域に広く波及させることができる方のサポートを行う事業。持続的に展開できるビジネスを立ち上げることによって、地域経済の発展や地域活性化が起きていくことを目指しています。
全国各地から、さまざまなプロフェッショナルや、多彩な経歴を持った方が集結し、県北地域で活動を行っています!
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KENPOKU PROJECT E メンバー一覧
果樹と文化が街を彩る「常陸太田市」
常陸太田市は里山の中に、歴史と文化が混在する町。西山荘や集中曝涼など、江戸時代から続く歴史的な遺産がたくさんあります。そんな常陸太田は観光果樹の産地でもあります。なしやぶどうなど、秋になると町の観光農園は賑わいをみせます。
常陸太田市の協力隊事業は、まさにその果樹の栽培について。ぶどうやなしの農家として独立するべく、4人の若者たちが農家で研修を受けています。また空き家活性とPRのミッションに取り組んでいる隊員も。本業の民謡奏者のスキルをいかして、市内の建物に人が集まるような音楽イベントを行なっています。
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常陸太田市地域おこし協力隊 メンバー一覧
豊かな自然を活かして活動する「高萩市」
高萩市は、東は太平洋、西は山々に囲まれた自然豊かなまち。「花貫渓谷」や「小山ダム」などをはじめ、自然を楽しめるスポットが数々あります。また、200年以上も前に建てられた豪農の民家「穂積家住宅」や、武家屋敷の面影が残る「お屋敷通り」など、歴史を感じられるスポットもたくさんあるまちです。
高萩市の地域おこし協力隊の皆さんは、山側エリアの空き家を活用したサウナ施設づくりや、高萩市のアウトドアスポット「はぎビレッジ」での活動などを行ってきました。
高萩市地域おこし協力隊 メンバー一覧
芸術によるまちづくりに取り組む「北茨城市」
北茨城市は、五浦海岸などの美しい風景に恵まれたまち。東洋美術の発展につとめた文人・岡倉天心が、「東洋のバルビゾン」と呼び、横山大観など後に近代日本美術を代表する画家になる芸術家たちと居を構えた場所です。
また、「シャボン玉」や「七つの子」などの作詞を行った童謡詩人、野口雨情が生まれ育ったまちでもあります。
そんな北茨城市が取り組んでいるのが「芸術によるまちづくり」。芸術によるまちづくりを推進し、新たな関係人口の創出に努めるとともに、芸術活動をしている方の滞在製作や二地域居住の促進、地域活性化などを図っています。
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北茨城市地域おこし協力隊 メンバー一覧
多彩な活動で地域の連携と活性を目指す「常陸大宮市」
久慈川や御前山ダムなどが織りなす美しい風景のなかで、「西塩子の回り舞台」など、江戸時代から続く伝統文化が今も生き生きと根付く常陸大宮市。赤ネギのような伝統農作物の栽培も盛んです。
そんな常陸大宮市の隊員の活動はとてもバラエティ豊か。自然豊かな地場ならではのスポーツ、お祭り、農産物などを活用した拠点作り、まちづくりを行っている隊員たちがいます。さらに情報発信をメインに活動する隊員も。経験豊かなライティングのスキルを活かし、まちと外をつなぐ活動をしています。
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常陸大宮市地域おこし協力隊 メンバー一覧
交流人口の拡大に取り組む「大子町」
大子町は、山に囲まれ、久慈川と袋田の滝などの美しい水の風景に恵まれたまち。農業や林業が盛んであり、天然の奥久慈鮎やりんご、こんにゃく、ゆばなど、おいしい食べ物もとても多く、水郡線に揺られて多くの観光客がやってきます。
大子町が取り組んでいるのが<ヨソモノ目線による「交流人口の拡大」、「地域経済の活性化」、「地域の賑わいづくり」>。豊かな自然を活かした映画のロケ地の誘致、そして伝統産業である楮の生産と普及という二つのミッションに、隊員がそれぞれの専門性を活かして取り組んでいます。
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大子町地域おこし協力隊 メンバー一覧
これから、個人の詳しい活動紹介も行っていきますので、ぜひご覧ください。