36歳がDjangoを勉強してみた(モデルを作る)
今回もpaizaで勉強したWebアプリケーションフレームワークのDjangoについて書きます。
今日学んだことです。
【学んだこと】
●Djangoでモデルを作ってみた
モデルとは、データベースのレコードをPythonのオブジェクトに割り当てることができる機能です。
最初にモデルを利用するため、データベースを事前に作成しておきます。
今回も構築が簡単なpaiza cloudを利用しました。
【手順】
1.メニュー>phpMyAdmin>Open phpmyadminを選択
2.「データベース」を選択して以下を入力し、「作成」ボタンを押します。
DB名:mydb、utf8_general_ci
3.Djangoのプロジェクトからデータベースを使用できるようにするため、以下のファイルを変更する
~/myapp$ vi myapp/settings.py
以下のように変更します。
DATABASES = {
# 'default': {
# 'ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3',
# 'NAME': os.path.join(BASE_DIR, 'db.sqlite3'),
# }
'default': {
'ENGINE': 'django.db.backends.mysql',
'NAME': 'mydb',
'USER': 'root',
'PASSWORD': '',
'HOST': '127.0.0.1',
'PORT': '3306',
}
}
4.データベースのレコードを表すモデルを定義します。
以下のファイルを変更します。
~/myapp$ vi helloworld/models.py
以下のように変更します。
from django.db import models
class Article(models.Model):
content = models.CharField(max_length=200)
def __str__(self):
return self.content
5.マイグレーションを行います。
マイグレーションとは、データベースの中身をまとめて移行したり変更するための作業です。
以下のコマンドを実行します。
マイグレーションファイルの作成
~/myapp$ python manage.py makemigrations helloworld
Migrations for 'helloworld':
helloworld/migrations/0001_initial.py
- Create model Article
データベースに適用する
~/myapp$ python manage.py migrate
処理結果が表示される
6.マイグレーションが完了したことを確認します。
phpmyadminを確認すると「helloworld_article」ができていて、中身を確認すると、「content」というカラムが作成されています。
このように、Djangoからデータベースを操作することができました。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
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