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お客様はハダカの避難。それは地震も救急も。

おふろの国、夕方から非常時の避難誘導を教わっていない清掃フロント熱波師4組に場所の確認、避難ドア、感知器、消防侵入経路、停電時の状況、熱中症救急対応などを伝えました。
日頃から何度もしつこく聞きます話します。

とてもとても重要なことです。お客様は何しろ裸です。火災の最中に浴室から脱衣に戻ったら?
消防に報告するような大きな訓練で全体を把握することも、また日々の確認を実際に店内でおこなうことも。

特別な事ではなく、むしろ特別にしちゃいけない。日常にしないと。80人程のスタッフがシフトで働く場所では、想定し続け、行動し続けないと年に1回消防署に来てもらって一部スタッフに学んでもらっても、実際の現場ではスムーズに対応出来ないです。ただただ動揺するだけです。結局その現場に居合わせないと他人事。裸のお客さんの命を預かる現場で、世間は「たかが風呂屋」と思われるかもしれませんが、できる限りの事はいつでも出来るようにしたいという思いです。





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