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#箕輪大陸大阪

映画鑑賞してきました。
この熱量を持っての投稿です。

『箕輪大陸』

会場はほぼ満席の中、主演の箕輪厚介さんが登場しました。
箕輪さんの謎の煽りを受け、大阪の会場は「うぇい!」の大合唱。

トークライブ前の時点で書籍を3分の1程しか読み終えていなかった私。
そして箕輪さんのお人柄を熟知していなかった私は、登壇した制作メンバーと箕輪さん、そして会場のファン?の雰囲気に完全にドン引きです。

そんなこんなでトーク①部・映画上映・トーク②部・質疑応答と、とても濃い時間を過ごしました。

トーク全編をレポしても何の価値もないので、詳しくは本を手にとってみてくだい。箕輪さんをフォローしていれば、常々お話されている内容かと思いますが、そのときの自分の中に刺さった内容をnoteにまとめました。

■世の中に作品を出すとき…

素人がやると、やりたいようにやって訳わかんなくなる。
けどこいつら(映画製作スタッフ)は作品に仕上げた。
まとめ上げた。
(素人は)ウケを狙いたがる。衝撃(だけ)を狙いたがる。
突飛なことをやることは簡単。飛び道具を出せばいいだけ。
けどそれは小手先の技術に過ぎない。
ちゃんとやろう。
変に色物でやらない。

丁寧に1つの串を決めてやる。
で、その串に刺さらない部分は捨てていく。
どれだけ削ぎ落としたか。
集めた映像を(ネタ)をすべて流して、ダイジェスト的にやっても(お客さんには)刺さらない。ここまでの作品(映画)にはならなかった。
とことん削ぎ落とす。

■地方の魅力

地方の魅力は『地方』であること。

世の中が均一化する流れの中で、【不便】が差異になる。

■話題になる

広告の打ち方は、新聞・雑誌・テレビCMなど様々。
その中で、【ネット】がゼロから話題になるのに一番早い。
〇〇といったら〇〇(自分)になる。
本屋で平積みされる人間になる。
(本屋で平積みされるのは結構難しい)
ファンを増やす。
課金してもらう状態を作っておく。

■自分の道を自問自答することについて

目標から逆算する方法論は、これまでの常套手段。
#SHOWROOM #前田裕二 さんも最近までそうしていた。(過去形)
けれども時代の価値観が変わりすぎる現代。
月単位、週単位で変わるこの時代。

世の中は自分のやってることは求めていない。
もしくは急に変わる。
単純に「今日楽しい」かが重要。
常に今やってることが正しいかどうかなんて、自問自答する必要がない。

あることを楽しめることこそ才能。

■常々おっしゃっていたこと

箕輪さんが常々おっしゃっていたセリフで印象的だったことがあります。

「1年前の自分に現状を話しても絶対に信じられない。」

目標から逆算して生きていてもこんな結果になんかなるわけがないんですね。そもそも #水道橋博士  (芸人)とおれは殴り合いするんだなんて目標は絶対立てません。

今日を、その瞬間を、楽しく生きることが未来に繋がることを、この映画を通じて知りました。

■ひとつの疑問

ひとつだけ「ん?」と思ったことがありました。

映画作りを手掛けられたチームに対して、箕輪さんは「ちゃんとお客さんを意識したモノを仕上げた」と賛辞を送っておられました。

たしかに素晴らしいと私も思いました。

ん?

そしたら、「好きなこと」をただひたすら没頭するだけじゃダメじゃね?

届けるときは「お客さんの目線」をめちゃめちゃ意識したモノを作らなきゃいけないんじゃね?

という疑問が自分の中で残りました。

こんなことを考えてる時点でダメなんですかね?

何か良い答えやカウンターを持ってる方いたら教えてください!

いずれにせよ熱量が上がるとても素晴らしい映画でした!

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