マガジンのカバー画像

プログラミング

5
運営しているクリエイター

記事一覧

R-MACのRegionの取得方法

こんにちはネザーです。

今回は、R-MACのRegionの取得方法についてサンプルコードで説明したいと思います。

R-MACとはRegional Maximum Activations of Convolutions[1]の略で、ResNetなどのCNNでは出力層の手前でGAP(Global Average Pooling)を用いて、各チャンネルで特徴マップ全体に対してAveragePooli

もっとみる

Pythonでの並列処理の効果

こんにちは、ネザーです。

今回はPythonでの並列処理の効果について説明します。

まずPythonでは1つのCPUコアで処理を行います。この場合、同時に複数の処理を行うことができないため、同じ処理を複数回行う場合、処理の回数だけ処理時間がかかることになります。例えばfor文などで1分かかる処理を20回繰り返すと、20分くらいかかります。

このように、同じ処理を複数回行う場合は、並列処理を使

もっとみる

Python print文活用法(3)

こんにちは、ネザーです。

今回はPythonのprint文の実践的な使い方を紹介します。

前回の記事で紹介したように、実際にコードを書く際、str型やint型など複数の型の変数を出力したいことがあります。最近のPythonでは、format()メソッドを使うと良いです。使い方は下記例のように、""内で変数の箇所に{}を入れ、format()メソッドの引数に変数を付けます。変数が複数ある時は、出

もっとみる

Python print文活用法(2)

こんにちは、ネザーです。

今回は前回に続いてPythonでのprint文の書き方を紹介します。

コードを書いていると、よく変数の値がどうなっているかを確認したい時があります。その際、手軽に確認する方法としてprint文で出力することが多いと思います。単純に変数を出力すると次のようになります。

>>>a=1>>>print(a)1

この書き方だと、何の変数が1なのか出力を見ただけでは分かりま

もっとみる

Python print文活用方法(1)

こんにちは、ネザーです。

今回はPythonのprint文活用方法を紹介しますが、Pythonに限らず、画面に文字列を出力するprint文はどのプログラミング言語でも必ず使用するかと思います。単純なprint文でも様々な書き方がありますので、ぜひ使いこなせるようになりましょう。

まずは最も基本的なprint文です。

>>>print("Hello World")Hello World

非常

もっとみる