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【第105回】染井為人『滅茶苦茶』講談社

NetGalleyラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」
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【第105回】
放送日:2023年5月9日(火)7:20~
※著者 染井為人さんからのコメントを収録!

★『滅茶苦茶』
染井為人
刊行日 2023/05/08
▽NetGalley作品詳細ページはこちら
https://www.netgalley.jp/catalog/book/286261

《内容紹介》
「最低だ、もう取り返しがつかない」

三人三色のつまずき人生が絡み合い転落する、絶叫的ミステリー。

―こんな目にはあいたくない、小説以外では―

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圧倒的な言葉の迫力! 
予測不可能な滅茶苦茶な展開の数々。
絶望の淵で思わず涙腺が緩む。
――― 岩谷翔吾(THE RAMPAGE • ブックレビューサイト「岩谷文庫」)

「いい気味」か「かわいそう」か?
彼ら自身が招いた命からがらの転落劇。
滅茶苦茶なんだけど最低じゃない。
――― 吉田大助(書評家)

予想外の読後感! 
転落人生の奇蹟の交錯が閉塞感に風穴を開ける、これぞ染井マジックというべき快作。
――― 宇田川拓也(ときわ書房本店)

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仕事は順調、東京でシングルライフを謳歌する三十代女性が始めた不穏な恋愛。
下校中、不良に堕ちた元級友に再会した、とある北関東の高校生。
老朽化したラブホテルを継ぐが経営不振に陥った静岡県在住の中年男。
刹那な現代をサバイブしながらも、孤独を胸底に抱える者たちの欲望に駆られた出会いは、彼らをまっさかさまに谷底に突き落とす。

著者・染井為人(そめい ためひと)
1983年千葉県生まれ。芸能マネージャー、舞台演劇ミュージカルプロデューサーなどを経て、2017年「悪い夏」で横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞。同名作で小説家デビュー。
その他著者に「正義の申し子」「震える天秤」「正体」「海神」「鎮魂」などがある。

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