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【第51回】五十嵐律人『不可逆少年』講談社

NetGalleyラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」
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【第51回】
放送日:2021年1月26日(火)7:20~
※著者 五十嵐律人さんのコメントを収録!

★『不可逆少年』
五十嵐律人
講談社
刊行日 2021/01/25
NetGalley作品詳細ページはこちら
https://www.netgalley.jp/catalog/book/212275

《内容紹介》
デビュー作『法廷遊戯』が、 ミステリランキングを席捲!
弁護士作家がはなつ、圧巻の青春リーガルミステリー !

「やり直せるから、少年なんだよ」
信じていた。あの事件が起こるまでは。

若き家庭裁判所調査官・瀬良真昼(せらまひる)。
どんな少年も見捨てない。
そう決めて彼らと向き合ってきたはずだった。
しかし、狐面の少女が犯した凄惨な殺人事件を目の当たりにして、 信念は大きく揺らぐ。

不可解なことに、被害者は全員同じ高校に縁のある人々だった。 被害者遺族の男子高校生を担当する真昼は、 思わぬ形で事件の真相に迫り――?



≪著者 五十嵐律人さんより≫
デビュー2年目の2021年は、『不可逆少年』、『原因において自由な物語』の2作を刊行できる予定です。どちらもリーガル(法律)を扱ったミステリーですが、『不可逆少年』は青春要素とエンタメ性に注力して、『原因において自由なは新鮮な驚きを与えられるような仕掛けを施しました。デビュー作以上に2作目は重要、2作目以上に3作目は重要。そういう気持ちで全身全霊をかけて書き上げたので、楽しんでいただければ幸いです。
これまで、刑法、少年法、民法……と物語毎にメインに据える法律を変えてきました。次はどの法律にしようかな。そんなことを考えながら六法をぱらぱらと捲っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


≪講談社 担当編集者より≫
「2作目こそ、大事だからね」
『法廷遊戯』のメフィスト賞受賞が決まってから多くの方々に声を掛けていただきました。『不可逆少年』は、その声に五十嵐さんが最大級に応えてくれた傑作です。一作目以上に、一気読み必至のリーガルミステリーをお届けします。
衝動を抱えていたのは、自分だったかもしれない。誰も頼れなかったのは、自分だったかもしれない。読後、登場人物たちの切実さが胸に迫り、しばらく動けなくなりました。この物語を通して、大人としてできることが増えた自分でありたいと願うばかりです。ぜひお読みください。


★メフィスト賞受賞作『法廷遊戯』
こちらにも多数のレビューが集まっております!
https://www.netgalley.jp/catalog/book/179047

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